今回は、2020年1月25日に発売されたばかりのUQ WiMAXが発売したホームルーターの「WiMAX HOME L02」についてスペックなど比較してみました。過去の商品などと何が違ってどこが良いのかなどについていろいろと見ていきたいと思います。
この機種は、実は結構注目をされていますが、その性能などの実情はどうなっているのでしょうか?
それでは、見ていくことにしましょう。
1.最新ホームルーター「WiMAX HOME L02」のスペック
今回は、商品名を「WiMAX HOME L02」と簡易的に紹介していますが、実際UQが発表している正式商品名称は、「Speed Wi-Fi HOME L02」ですので、この商品について見ていただきますが、まずは商品のスペックなどからご紹介していきます。
スペック表
商品名 | Speed Wi-Fi HOME L02 |
寸法 | 約93×178×93mm |
重量 | 約 436 g |
動作環境 |
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電源 | AC 100~240V 50/60Hz DC12V |
同梱物 |
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製造元 | HUAWEI TECHNOLOGIES CO.LTD. |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
対応OS | Windows7、Windows8.1、Windows10
Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14 |
同時接続台数 | 最大42台 (LANポート×2台、2.4GHz:20台、5GHz:20台) |
通信環境
通信速度(受信) | 最大1.0Gbps※ |
通信速度(送信) | 最大75Mbps |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア /au 4G LTE(800MHz)エリア |
※下り最大1.0Gbps・上り最大75Mbpsは、ハイスピードプラスエリアモードご利用かつLANケーブル接続時の下り最大速度です。一部エリアで提供。最新エリア情報はUQホームページでご確認ください。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。 本サービスは、ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等によって大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。(UQホームページ原文ママ)
ここからは、特筆すべきところについてフィーチャーして見ていこうと思います。
1-1.最大速度が1Gbpsになった
最大速度が、いわゆる工事をしない携帯電話の回線でUQではモバイルルーターの最新機種では採用されていると思いますが、ホームルーターでは初めてで、やはり1Gbpsというのは正直魅力的な数字かなと言えます。
ただ、あくまでも1Gbpsが最高速度ですと言えるのは、有線LAN接続をしているという前提がついていて、純粋にWi-Fiで利用すると、最高速度は867Mbpsになりますので、注意が必要ですが、それでも十分速度的には問題ないと考えていいので、高性能ルーターであることは間違いありません。
しかし、この速度を実現するにはいろいろと越えるべき壁があります。
そもそも、1Gbpsの速度を実現するには、ハイスピードプラスエリアモードのエリアにこの機械が設置していなければいけません。
このハイスピードプラスエリアモードのエリアは東名阪の一部エリアしかありませんので、全国どこでも使えるかというとそうではありませんので、該当エリア以外では、1Gbpsにはなりませんので、購入するときは自分の住んでいるところはどのくらいなのかというは確認しておくようにしましょう。
また、料金プランでギガ放題とライトプラントの2つに分かれているのですが、そこにも落とし穴がありますので、注意が必要です。
ライトプランの方が料金がお得に使えるのですが、ライトプランの場合はハイスピードプラスエリアモードを含めたLTE回線を利用すると、月間7GBまでしか利用できなくなり、その他はWiMAXの回線を使うことになりますので、ほぼ1Gbpsの恩恵を受けることが出来ません。
一方で、ギガ放題プランにしますと、1Gbpsの回線は7GBまでですが、その他のLTE回線は無制限になります。
しかし、3日で10GBを超えると速度制限がかかるので、事実上月間100GBが限界ラインと考えるのが良いでしょう。
ただ、月間で100GB使おうとするとなかなかの通信量ですので、無制限と言ってしまっているのでしょうが、本来ではちゃんとした無制限ではありませんので、通信ゲームをするとか常に動画を流しているような方にとっては、100GBも無制限ではないかもしれませんので、注意してください。
1-2.全方位カバーする4本の好感度アンテナ
WiMAX HOME L02は、端末の内部に高感度のアンテナが4本配置されています。
これによって、家中360度全方位をカバーすることが出来るようになりましたので、これまでつながりが悪いといった場所などへもしっかりと電波を捕まえることが出来るようになりました。
これまで死角になりやすかったところにもある程度のカバーはしやすくなったことは間違いないのですが、絶対に死角がなくなるということではありません。
アンテナの性能が向上したため、ある程度のリスクは軽減するという程度かなと考えてもらえればと思います。
1-3.Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で安定性と通信速度が向上
「WiMAX HOME L02」は、HUAWEIの商品なのですが、工事なしで使えるHUAWEIのホームルーターでは初めてWiFi TXビームフォーミング機能に対応しました。
メーカーとしては、TXビームフォーミングに対応したことによって、安定性と通信速度がSpeed Wi-Fi HOME L01Sと比較すると約20%向上したと発表しています。
ビームフォーミングとは、スマートフォンなどのビームフォーミングに対応しているデバイスを利用しているという大前提があってのことですが、対応デバイスを持っていれば、そのデバイスにめがけて電波を飛ばすことが出来ますので、通信に対しての安定性や速度アップをすることが出来ます。
ちなみに、対応している機種の一例をあげておくと次のようになります。
iOS |
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Android
※一部の端末によっては、対応していない場合もありますので、機種の詳細を確認する必要がありますのでご注意ください。 |
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1-4. HUAWEI HiLinkを使って通信状態の確認の他、さまざまなことが出来る
この「 HUAWEI HiLink」というのは、スマートフォン用のアプリなのですが、このアプリをダウンロードすることによって、次のようなことが出来るようになります。
- 電池残量の確認
- 電波(アンテナ)状態の確認
- ルーター本体の電源オフ、再起動
- Wi-Fiモード(2.4GHz⇔5GHz)の切り替え
- 通信モード(ハイスピード⇔ハイスピードプラスエリア)の切り替え
- 通信モードの自動切替設定
- パフォーマンス設定(ハイパフォーマンス⇔スマート⇔バッテリーセーブ)の切り替え
- QRコードを使ったWi-Fi接続
- ベストポジション(電波の強い場所を探す)機能
- LEDランプの点灯設定(他のHUAWEI製品ではできません)
- APN設定 など
ということなのですが、どうしてもホームルーターの場合は、電波が弱いということが良く言われますので、しっかりと電波状況の良いところを明確な表示によってわかりやすくしているということは、非常にメリットのあることではないかと思っています。
他にもいろいろなことが出来るようになっていますので、便利に使っていただきたいです。
2.最新機種WiMAX HOME L02を現行機種と徹底比較
では、現行モデルの機種とはどのように異なっているのかなどを徹底比較していくことにしましょう!
2-1.ホームルーター「WiMAX HOME 02」と比較
では、ホームルーター「WiMAX HOME 02」のスペックから見ていくことにしましょう。
スペック表
商品名 | WiMAX HOME 02 |
寸法 | 約118×50×100mm |
重量 | 約 218 g |
同梱物 |
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製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
対応OS |
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同時接続台数 | 同時接続台数21台 (LANポート×1台、2.4GHz:10台、5GHz:10台 ) |
通信環境
WAN側ネットワーク |
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LAN側ネットワーク |
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ホームルーター「WiMAX HOME 02」は、通信速度が1Gbpsの回線には対応しておらず、最大でもLTE回線を利用した回線となっていますので、速度的にはどうしても見劣り感が出てしまうのは否定できません。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードのエリアに対応していないということであれば、速度的には大きな差は発生しませんので、問題ないと言えます。
あとは、デバイス自体の性能のところでの差になってくると言えるでしょう。
デバイスにおける大きな違いのひとつは、有線LANのポートの数です。
「WiMAX HOME L02」には2つのLANポートがついているのに対して、「WiMAX HOME 02」は1つだけになっていますので、基本的にはWi-Fiルーター的な使い方がメインになってくるのではないでしょうか。
あとは、同時接続台数ですが、「WiMAX HOME L02」は計42台に対して「WiMAX HOME 02」は計21台と半分なのですが、現実的に考えてもこの差はあまり関係ないものと見て良いでしょう。
その他の内容的には、正直「WiMAX HOME 02」で出来ることは、「WiMAX HOME L02」ですべてできるようになっていますし、逆に「WiMAX HOME L02」で出来ても「WiMAX HOME 02」ではできないということが多くありますので、どうしてもスペック的には見劣ってしまうのは仕方ないかもしれません。
2-2.ホームルーター「WiMAX HOME L01」と比較
次に、ホームルーター「WiMAX HOME L01」のスペックから見ていくことにしましょう。
スペック表
商品名 | Speed Wi-Fi HOME L01 |
寸法 | 約93×180×93mm |
重量 | 約 493 g |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
同梱物 |
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製造元 | HUAWEI TECHNOLOGIES CO.LTD. |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
対応OS | Windows7、Windows8.1、Windows10
Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14/10.15 |
同時接続台数 | 最大42台 (LANポート×2台、2.4GHz:20台、5GHz:20台) |
通信環境
WAN側ネットワーク |
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LAN側ネットワーク |
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「WiMAX HOME L01」は、形状こそ「WiMAX HOME L02」と似ているような感じではあるのですが、通信については、1Gbpsのハイスピードプラスエリアモードには対応していませんので、通常のLTE回線とWiMAX回線を使うというようになっていますので、通信については「WiMAX HOME 02」と変わりません。
形状は、「WiMAX HOME L02」と同様に円筒状になっていますので、一見見た感じは似ていますし、LAN4ポートは「WiMAX HOME L02」と同様に2個ついています。
また、接続も最大40台まで可能ということで、この部分も「WiMAX HOME L02」と同様になっています。
あくまでも、通信回線のところやビームフォーミングなどの新機能が付いていないというところの差になると考えて問題ありません。
2-3.ホームルーター「WiMAX HOME 01」と比較
続いては、ホームルーター「WiMAX HOME 01」のスペックから見ていくことにしましょう。
スペック表
商品名 | WiMAX HOME 01 |
寸法 | 約70×155×100mm |
重量 | 約 338 g |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz DC12V |
同梱物 |
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製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac |
対応OS | Windows7、Windows8.1、Windows10
Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14 |
同時接続台数 | 最大22台 (LANポート×2台、2.4GHz:10台、5GHz:10台) |
通信環境
WAN側ネットワーク |
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LAN側ネットワーク |
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回線速度については、1Gbpsのハイスピードプラスエリアモードには対応していませんので、ここまでにできたものと同様になっています。
「WiMAX HOME 01」以前に発売されていたものと比べると、Wi-Fiでの受信速度が50%アップしているとは言いますが、それよりも後に発売されているものから比べると、同等以下ということになってしまいますので、ここについてはあまり参考にはならないかもしれません。
ビームフォーミングには対応していますので、比較的新しいスマートフォンやタブレットをお持ちの方にとっては使い勝手の良い機種と言えますし、ハイスピードプラスエリアモードに対応していない地域の方にとっては、接続台数のところさえクリアできれば、十分スペック的にも大きな問題はないと言えます。
2-4.モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W06」と比較
続いては、ホームルーター「Speed Wi-Fi NEXT W06」のスペックから見ていくことにしましょう。
スペック表
商品名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
寸法 | 約128×64×11.9mm |
重量 | 約 125 g |
バッテリー使用時間目安 |
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同梱物 |
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製造元 | HUAWEI TECHNOLOGIES CO.LTD. |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)
IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
対応OS | Windows7、Windows8.1、Windows10
Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14/10.15 ※Mac OS X v10.15でUSB接続をご利用の場合は、USB通信ドライバのインストールが必要 |
同時接続台数 | 最大16台 |
通信環境
通信速度(受信) | 最大1.2Gbps※
(USBケーブルを使ったテザリングの場合) |
通信速度(送信) | 最大75Mbps |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア /au 4G LTE(800MHz)エリア |
※<東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。対象エリアは今後拡大予定です。 ハイスピードプラスエリアモード(有料)、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オンでご利用時。 Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。 USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要です。 本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。(UQホームページ原文ママ)
「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、「WiMAX HOME L02」と同様1Gbpsのハイスピードプラスエリアモードに対応していますので、高速通信を楽しむことが出来ます。
さらに、有線ではありますが、USB接続をしていれば、最大1.2Gbpsまで対応も可能になるというのは、これまでで一番スペックが高いということになります。
しかも、TXビームフォーミングもついていますので、まさにスマホなど狙い撃ちして高速通信を可能にさせています。
Speed Wi-Fi NEXT W05と比較しますと、通信の安定性と通信速度が20%向上するとメーカーは発表していますので、期待はできるということでしょう。
ただし、あくまでもモバイルルーターですので、そもそも最大接続台数がホームルーターよりは圧倒的に少ないこと、バッテリーを使うため、充電が追い付かないとバッテリー切れになってしまうことなどのデメリットはどうしても否定できません。
また、過度な充電などでバッテリーそのものの寿命が短くさせてしまう可能性も秘めているので、ここはどうしても理解したうえで使わなければいけないと思います。
しかし、外に持ち出すことが多い場合など、利用方法によっては、高速通信にはもってこいのところもありますので、性能的には十分良い機種であることは間違いありません。
2-5.モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」と比較
では、ホームルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」のスペックから見ていくことにしましょう。
スペック表
商品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 |
寸法 | 約111x62x13.3mm |
重量 | 約 127 g |
バッテリー使用時間 |
【連続通信時間(ハイスピード(HS)モード:Wi-Fi接続時)】
【連続通信時間(ハイスピードプラスエリア(HS+A)モード:Wi-Fi接続時)】
【連続待受】
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充電時間 | 約160分 |
同梱物 |
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製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
対応OS | Windows7、Windows8.1、Windows10
Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14/10.15 |
同時接続台数 | 最大16台 |
通信環境
通信速度(受信) | 最大440Mbps※ |
通信速度(送信) | 最大75Mbps |
対応モード | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア /au 4G LTE(800MHz)エリア |
「Speed Wi-Fi NEXT WX06」は、ハイスピードプラスエリアモードに対応してはいるものの、1Gbpsの速度には対応していません。
ただし、Wi-Fiバンドの切り替えが不要で、2.4GHz帯と5GHz帯の同時利用が可能になっていますので、快適さはあると言えます。
QRコードが画面に表れて、デバイスにWi-Fi接続がすぐにできる(パスワード入力をする必要がない)ということでは、面倒は極めて少ないのではないかと言えます。
ホームルーターですと、通信量の管理もスマートフォンなどを使って確認しなければいけないのですが、そういったこともこの端末自体で出来るというのも煩わしさが極めて少ないということが言えるでしょう。
また、別売りのクレードルを購入すると、受信電波が強化されますし、TXビームフォーミングも可能になりますので、家庭内での通信環境も悪くなりにくくなります。
持ち運びをすることをメインで考えている方にとっては、良い機種かもしれません。
3.結論:ホームルーター「WiMAX HOME L02」はおすすめ?
ここまで、いろいろな端末と比較を見ていただきましたが、いかがだったでしょうか?
これらと比較した際に果たして「WiMAX HOME L02」は最適な機種なのかということを考えてみて、一概にこれじゃなければいけないということは一言では判断が難しいでしょうし、ポイントは何を基準にするのかということになってきます。
WiMAX HOME L02 | WiMAX HOME 02 | WiMAX HOME L01 | WiMAX HOME 01 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 | |
最大通信速度 | 1Gbps(LANケーブル接続の場合) | 440Mbps | 440Mbps | 440Mbps | 1.2Gbps(有線USB接続の場合) | 440Mbps |
ビームフォーミング | 〇 | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | △(クレードル使用時のみ) |
2.4GHz/5GHzバンド自動切り替え | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
最大接続台数 | 42台 | 21台 | 41台 | 22台 | 16台 | 16台 |
持ち運び可否 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
速度で見てみると、やはり最新の「WiMAX HOME L02」もしくは、「Speed Wi-Fi NEXT W06」の二択になるのではないかと思います。
先ほど来から申し上げているように、ハイスピードプラスエリアモードに該当するエリアに住んでいなければ、このメリットは利用できないわけですから、基本的に東名阪エリアではない方々にとっては、あまり意味をなさないかもしれません。
よって、そういった方々にとっては、「WiMAX HOME L02」か、「Speed Wi-Fi NEXT W06」になってくるでしょう。
結論
持ち運びしないなら「WiMAX HOME L02」がおすすめ。
持ち運びしたいなら「Speed Wi-Fi NEXT W06」」がおすすめ。
この「WiMAX HOME L02」というのは、UQが発売している最新機種ということもあって、ある程度これまでできたことを踏襲しながらも、新たに目を引くような機能をいくつも付加してきたことによって、価値を上げようとしていることは見えてきますし、なんといっても工事なしでコンセントにさしてしまえば、すぐに使えるようになるというのは最大の魅力になるのではないかと言えます。
自分にあった方を選ぶ判断材料になれば幸いです。