格安SIMを選ぶ上で重要なポイントの1つである「通信速度」 実際に使用しているユーザーの計測値をもとに、ランキング形式にしました。
通信速度の最大値と実質値が異なることから、一番混み合うことが予想されるお昼頃の平均下り※ 速度をサイト別に比較することで誤差を減らしています。
※下り・・・インターネット上からファイルを携帯電話に受信(ダウンロード)する際の通信。
今回は速度だけではなく、電波の安定さや格安SIM会社の特徴も併せて、解説していきますのでどうぞご覧ください。
1.【2020年5月】格安SIM通信速度ランキングTOP8
以下、速度順に 格安SIMをまとめました。
格安SIM |
mobile by keisoku.ioの平均速度 |
みんなのネット回線速度の平均速度 | RBB SPEED TESTの平均速度 | 総合平均通信速度 |
1位 UQmobile | 12.2Mbps | 44.97Mbps | 41.1Mbps | 32.75Mbps |
2位 ワイモバイル | 10.1Mbps | 42.73Mbps | 34.3Mbps | 29.04Mbps |
3位 OCNモバイルONE | 9.8Mbps | 29.92Mbps | 32.1Mbps | 23.94Mbps |
4位 イオンモバイル | 4.1Mbps | 42.94Mbps | 22.9Mbps | 23.31Mbps |
5位 BIGLOBEモバイル | 6.8Mbps | 17.8Mbps | 35.5Mbps | 20.03Mbps |
6位 IIJmio | 5.5Mbps | 27.2Mbps | 25.7Mbps | 19.46Mbps |
7位 mineo | 7.4Mbps | 24.97Mbps | 15.8Mbps | 16.05Mbps |
8位 Links Mate | 11.6bps | 19.53Mbps | – | 15.56Mbps |
1位:UQmobile|安定した通信品質とデータ容量繰越が使いやすい!
- auのサブブランドだから混雑時間帯でも通信速度が速い
- 圏外が少ないauプラチナバンドに対応
- 節約モードを使えばデータが無制限に使える
- 余ったデータは自動で翌月に繰り越しができる
- テザリングが利用できる
- キャリアのメールアドレスが使える
電波の安定重視、auからの乗り換えを検討の方にオススメ! auで購入したスマホであれば、原則SIMロック解除不要で利用できます。
UQ mobileは混雑時間帯でも速度が快適なことに加え、専用のアプリで簡単に節約モードに切り替えができ、節約モードの状態ならデータが無制限に使えることがポイントです!
UQモバイルはauのサブブランドとして優先的に回線が割り当てられているため、混雑時間帯においてもau時代と変わりない安定感と通信速度でストレスなく使うことができます。 「UQモバイル」公式窓口はこちら
2位:Y!mobile|4年連続スマホ満足度No.1! 大手キャリアと同等の品質を受けられる
- 格安SIMで契約者数最多
- データ容量が無料で増量
- 10分以内の国内通話無料
- アプリからの発信不要
- 完全かけ放題プランもある
- テザリングが利用できる
- キャリアのメールアドレスが使える
格安SIM並みの価格帯で高品質な回線が使えることで人気のY!mobile! ソフトバンクのサブブランドという安心感もあり、「毎月のスマホ代を安くしたい」と検討している人たちから注目を浴びています。
ワイモバイルは、大手携帯電話会社の最低料金より安くスマホを持つことができ、さらに10分無料になる通話プランがセットになったシンプルな料金体系が、とにかくおトクなポイントです。
格安SIMの場合、通話料が高いという印象や専用のアプリを使って発信する手間から懸念されがちです。
Y!mobaileの場合は専用アプリからの発信もなく、標準の通話アプリに通話の履歴もきちんと残るのでかなり使い勝手のいい格安SIMです。
また、全国各地に多数存在するワイモバイルショップのおかげで、何かあってもショップを利用できる!というのは、格安SIM各社にはないワイモバイルの魅力です。
今よりケータイ・スマホ代を安くしたい。だけど、安さをとって速度や安心を犠牲にしたくない。そんな人にはワイモバイルがオススメです。 「ワイモバイル」公式窓口はこちら
3位:OCN モバイル ONE|全てのプランにおいて最安級
- OCN光回線と一緒に使うと割引
- 実測240kbpsの低速モードに切り替えればSNSが無制限で使える
- 最低利用期間が短く、解約違約金が安い
- エントリーパッケージを購入すると初期費用が安くなる
- 日単位コースを選べば1日単位で速度制限が解除できる
OCNモバイルONEを運営するのはNTTコミュニケーションズです。
NTTコミュニケーションズといえばNTTの子会社でもあり、インターネットプロバイダの大手OCNを運営していることで有名です。
OCNモバイルONEは、2019年11月に料金プランが一新され、これまでの料金よりもかなり安くなり、6GBでも2,000円を切る料金に改善されました。
さらに、30GBだって6,000円を切って利用ができるとてもおトクなドコモ回線です。
ここまでお得な格安SIMは珍しく、少しでも月額料金を安くしたい方におすすめです。 「OCNモバイルONE」公式窓口はこちら
4位:イオンモバイル|最低利用期間と解約金がない
- 全国にあるイオンでの店頭受付が可能
- 家族でまとめて契約して月額料金を安くしたい人
- 高速/低速通信の切り替えが可能
- 最低利用期間と解約金がない
- 取り扱い端末が豊富で価格帯が10,000~90,000円台と幅広い
イオンモバイルは、全国にあるイオン店舗で専任スタッフのサポートを受けながら申し込むことができるので手軽に申し込みが可能です。
一般的な格安SIMは実店舗が少なく、格安SIMについての相談もチャットや有料電話(0570のナビダイヤル)のケースも多いため、格安SIM初心者の人にとって非常にとっつきにくい印象がつきものです。
しかしイオンモバイルなら、専任スタッフに質問しながらその場で契約することができ、端末の同時購入なら初期設定も済ませた状態で商品を渡してくれるので、格安SIM初心者にとっても安心です。
さらに40GBや50GBといった大容量のデータ通信量をシェアできる「シェア音声プラン」が提供されているので、家族でまとめて契約して月額料金を抑えたいという方にも向いています。 「イオンモバイル」公式窓口はこちら
5位:BIGLOBEモバイル|動画視聴重視なら容量制限なし
- 「エンタメフリーオプション」でストリーミングサービスが使い放題
- 「BIGLOBEでんわ」でスタイルに合わせて電話代を節約
- 「シェアSIM」で夫婦・家族でも利用しやすい
- 6GB以上の契約なら全国83,000ヶ所の「BIGLOBE WiFi」が無料
- BIGLOBE WiMAX 2+・BIGLOBE光と利用すると、セット割で月額料金が安くなる
BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダ大手のビッグローブ株式会社が運営する格安SIMで、現在はドコモ回線、au回線でサービスを提供しています。
以前はBIGLOBE SIMという名称でしたが、 2017年10月にKDDIグループに加入した後「BIGLOBEモバイル」という現在の名称に変更しました。
エンタメフリーオプションを契約すると指定サービスの通信量が使い放題になり、音楽や動画のストリーミング配信を BIGELOBEモバイルは「エンタメフリーオプション」と「シェアSIM」のメリットがもっとも大きく、ストリーミングサービスの通信制限で格安SIMに乗り換えを躊躇っている人、家族など複数人での利用を想定している方には特におすすめの格安SIMです。 「BIGLOBEモバイル」公式窓口はこちら
6位:IIJmio|バースト機能で低速状態でもページ読み込みが快適
- 光回線とセットで月額料金が600円引き
- エコプランでデータ通信量にばらつきがある人もお得
- 最大10枚のSIMカードで容量をシェアできる
- 家族間の通話料も安くなる
- 速度切り替えが可能
IIJmioは「速度切り替え」と「バースト転送」に対応しています。
速度切り替えは高速通信のオン/オフを自由に切り替える機能で、高速通信をオフにすると通信速度が制限時と同じ最大200kbpsになりますが、代わりにデータ通信量を消費しなくなります。
普段は低速にしておき、いざという時だけ高速通信を使うようにすれば、データ通信量を賢く節約することが可能です。
IIJmioは通信速度こそ最速ではないものの、国内で初めてeSIMの対応など新しいサービスをいち早く取り入れていている格安SIMです。 「IIJmio」公式窓口はこちら
7位:mineo| ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応
- 国内3キャリアすべての端末が使える
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
- フリータンクで毎月1GBのデータ通信量をタダでもらえる
- 他のユーザーとデータ通信量をシェアできる
- 家族割引/複数回線割引で1回線につき50円の割引
大手3キャリアの回線から選べる格安SIMは数少なく、回線比較ができるのはmineoの強みです。
また、家族で回線を契約している場合の割引サービス「家族割引」、一人で複数回線契約している場合の割引サービス「複数回線割引」が用意されている点も、mineoのメリットの1つです。
格安SIM初心者の入門用としてもmineoは利用しやすいので、毎月のケータイ料金を節約したいと思っている方は、試しにmineoを利用してみるのもオススメです。 「mineo」公式窓口はこちら
8位:LinksMate|アプリの容量制限なし!ゲームするならココ!
- ドコモ系の格安SIMで速度がトップクラスで速い
- 選べるデータ量の種類が格安SIMの中で最多
- カウントフリーオプションで対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウント90%以上OFF
- グラブル/シャドバ/プリコネ/エレスト等のゲーム特典が毎月もらえる
ゲームをよくする場合は、LinksMateが一番おすすめの格安SIMです。
LinksMateならいろんなゲームをデータ消費なしに使えて、ゲーム特典ももらえて、速度もゲームをするのに支障が出ない比較的速い速度を維持してくれています。
また、月額料金の安さや複数枚のSIMでシェア可能、高速と低速の速度切り替えが可能などカウントフリーオプション抜きでも十分高機能で使える格安SIMです。 「Links Mate」公式窓口はこちら
2.格安SIMが遅い理由
「なぜ格安SIMは会社によって速度が違うの?」
「大手キャリア電波は違うの?」
など電波や速度に不安を感じて、契約に進めない方も中にはいらっしゃるかもしれません。
実は格安SIMの回線自体は、大手キャリアとまったく同じものを使用しています。
ただし、通信速度はキャリアと同じではありません。
よく「格安SIM(MVNO)はネットが遅い」と耳にしますが、これはMVNOが、回線は同じでも「帯域を借りた分しか使えない」からなのです。
少し難しい話になりますので、高速道路に例えて説明していきます。
- 通信回線・・・高速道路
- ユーザー・・・車
そのため、同じ通信会社でも人の多い場所やたくさんの人が一度に通信を使う時間帯は電波が混み合い、速度が低下します。
昔でいうとお正月になった瞬間、メールが送りにくい現象のようにその時間帯のみ速度を制限される感覚と一緒ですね。
3.格安SIMはなぜ安いのか
格安SIMがなぜ安いか。その大きな理由は以下の3つと言われています。
- ネットワーク設備を3大キャリアから借りているため、維持費削減ができる。
- 実店舗が少なく、インターネットでの販売が中心となっているため人件費が削減できる。
- 自分で必要なサービス・オプションを選択して契約ができる。
必要なオプションについては消費者側から裏を介せば、10分通話のオプションや留守番電話などの機能は別料金がかかることが多く、必要なオプションを一つ一つ契約することで割高になるやすいので要注意です。
3-1.格安SIMのデメリット
①大手携帯会社よりも通信速度が不安定
たくさん人のいるイベント会場やお昼時や夕方など電波が混み合う時間帯などに関しては、大手キャリアが優先されるため、格安SIMは遅くなることが多いのが原因の一つです。
Y!mobileやUQ mobileのように大手キャリアの回線をそのまま利用できる格安SIMは、繋がりやすさや速度の安定さに定評があります。
②大手携帯会社とのサポートの違い
大手キャリアの携帯ショップのように店舗を持たないかわりに、オンラインでの販売や電話・チャットでのサポートを充実させています。
そのため店舗にかかる設備費・人件費・維持費などのオペレーションコストを削減でき、その分通信料を安く提供できている反面で、初期の設定などを自分で行う必要がある。
③キャリア独自のサービスが使えない
1. キャリアメールアドレス(Y!mobile、UQmobileなど一部格安SIMで提供あり)
2. キャリアが提供するWi-Fiサービス(Y!mobile、UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり)
3. 留守番電話(Y!mobile、UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり)
4. 割り込み通話/キャッチホン(Y!mobile、UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり)
5. キャリア決済(Y!mobile、UQ mobile、mineoなど一部格安SIMで提供あり)
6. キャリア提供のフィルタリング(Y!mobile、UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり)
7. 家族間無料通話(UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり)
8. 24時間話し放題プラン(Y!mobile、UQ mobileなど一部格安SIMで提供あり) etc.
キャリアでは当たり前に使えていたサービスが格安SIMでは利用できなくなるので、上記サービスで無くなると困るサービスがあった場合には、事前にチェックしてみてください。
④クレジット決済が多い
格安SIMは基本的にクレジット決済が多く、それ以外の口座払いやデビットカードなどの支払いができる会社を探すとなると選ぶ幅が狭まります。
また、家族名義の支払いをしたいとなるとY!mobeilやUQ mobileなどの一部に絞られます。
支払い方法を確認した上で、申し込みをする方が良さそうです。
⑤LINEのID検索ができない
格安SIMはキャリアと違い、「利用者登録制度」ができないことから様々なアプリケーションで制限されることがあります。
その中でもLINEに関しては、18歳未満の方が利用する際にトラブルが起きないようにするために、年齢認証しないとID検索や電話番号検索が出来ないように改定されました。
初めて格安SIMを利用する方は、「利用者登録」ができる格安SIMを探すのをオススメします。
⑥テザリングが使えないケースもある
格安SIM会社によってはテザリングが別料金、またはテザリング自体を取り扱っていないところが多く見受けられます。
現在キャリアでテザリングをよく利用している方は、テザリングに対応している格安SIMをしっかり下調べすることをオススメします。
3-2.速度制限なしの裏側
格安SIMにはデータ無制限といったプランが存在します。
しかし現実では3日間で5GBを超えると通信速度がかかるものや、利用するデータ容量が平均を超えた場合に一時的に遅くなるといった制約があります。
例えばデータ無制限(音声通話付き)が2,900円で使えるDTI SIMには下記のような注意事項がありました。
「ネットつかい放題プランは、通信量が他の利用者の平均利用容量を著しく超えるときは、 通信速度が一時的に遅くなることがあります。(制御後の速度は上り下りともに200kbps以下)制御は毎日23:00に解除されます。」
つまり200kbpsは速度制限時と同じスピードなので、使い放題と表記はされているものの、たくさん使うと速度制限がかかる仕組みです。
※現在このプランは新規受付終了となり、毎日1.4ギガ使い切りプランへ変更となりました。
また、上記のように最初は使い放題プランでも後にデータ量にデータ制限に変更になる可能性もあります。
そのほかにも通常のプランよりも速度が抑えられているものも混在しているため、契約時はきちんと注意事項などにも目を通すことをオススメします。
3-3.格安SIM選びで後悔しないためのポイント
1. 現在の契約内容をしっかりと把握する。
現在の通話量、契約中のオプションをしっかり把握して契約を行ましょう。いざとなった時に「テザリングが使えない」「留守番電話が使えない」では困るので、契約時に注意をして格安SIMを選びましょう。
2. 安すぎる格安SIMは選ばない。
最安の格安SIM「ロケットモバイル」のプランは月額298円で使い放題ですが、最高速度が200kbpsと「LINEモバイル」のおよそ1/1800程度の速度です。 常に速度制限がかかっているイメージで、ストレスなく使える可能性は低いでしょう。
3. 即日契約、開通ができる格安SIMを選ぶ。
大手キャリアから乗り換え(MNP)を行う際、特にWEBから申し込みを行うと最悪の場合数日間電話が使えなくなる場合がありるようです。
具体的な流れとしては、大手キャリアからMNP予約番号発行後→格安SIMからWEBにて申し込み→審査完了後からSIMカードが届き、初期設定(開通処理、APN設定)完了するまでの期間電話が使えなくなることもあるので要注意です。※ 格安SIM会社によってはもちろん即日発行のものもあります。ただし申し込み時の時間帯によっては審査が翌朝に伸び、その間に使えなくなることもあるので入力前に注意事項を読んでおくと安心です。
しかし一方で、格安SIMの中でも実店舗があるY!mobileやUQ mobile、格安スマホの窓口などで取り扱いのある格安SIMは審査が無事完了したと同時に利用することができ、設定までサポートしてもらえるところが多いようです。心配な方は実店舗で申し込んだ方がいいかもしれません。
4.あなたにぴったりな格安SIMの選び方
ここまで解説してきましたが、結論「あなたにピッタリな格安SIMはどこ?」というところを解決していきます。
そのため、まずは「正しい格安SIM選び方で候補を絞ること」を徹底して、その上で「キャンペーンを比較」してお得に乗り換えましょう!
- まずは通信速度が速いキャリアで候補を絞る
- 次に契約プランを決める
- その上でキャンペーンなどを比較してお得に乗り換える
Step①:通信速度を重視して候補を決める
格安SIM選びで何より重要なのが「通信速度」です。
格安SIMは、ソフトバンクやドコモ, auの回線の一部を借りて運営しています。
したがって利用している回線は大手のものと同じですので、理論上の通信速度は大手と同じです。
ただ、100あるうちの一部を借りてるだけなので混雑すると速度が大幅に下がる傾向にあります。
それは、回線が混雑するからです。
格安SIMのキャリアは、3大キャリアから回線の一部を借りているのですが、どれだけの回線を借りているかは格安SIMによって違い、利用者数も違います。
その結果、回線を借りている領域の違いにより通信速度に違いが出るのです。
そう言った口コミや評判を、3つの大手速度計測サイトから平均速度を比較しました。
格安SIM |
mobile by keisoku.ioの平均速度 |
みんなのネット回線速度の平均速度 | RBB SPEED TESTの平均速度 | 総合平均通信速度 |
1位 UQmobile | 12.2Mbps | 44.97Mbps | 41.1Mbps | 32.75Mbps |
2位 ワイモバイル | 10.1Mbps | 42.73Mbps | 34.3Mbps | 29.04Mbps |
3位 OCNモバイルONE | 9.8Mbps | 29.92Mbps | 32.1Mbps | 23.94Mbps |
4位 イオンモバイル | 4.1Mbps | 42.94Mbps | 22.9Mbps | 23.31Mbps |
5位 BIGLOBEモバイル | 6.8Mbps | 17.8Mbps | 35.5Mbps | 20.03Mbps |
6位 IIJmio | 5.5Mbps | 27.2Mbps | 25.7Mbps | 19.46Mbps |
7位 mineo | 7.4Mbps | 24.97Mbps | 15.8Mbps | 16.05Mbps |
8位 Links Mate | 11.6bps | 19.53Mbps | – | 15.56Mbps |
大手の格安SIMキャリアほど、通信速度は速い傾向にあります。
「UQモバイル」がどのサイトでも1位で、次に速いのが「ワイモバイル」ということがわかります。
次に少し速度の開きがあり安定しているのが「OCN モバイル ONE」「イオンモバイル」「BIGLOBEモバイル」ですね。
せっかく安くなっても、「速度が遅くて全然使えない」なんてことにならなようにしましょう。
Step②:自分にあった契約プランを決める
次に、自分にピッタリな契約プランを考えることです。
格安SIMの契約プランは、大きく分けて次の3つの種類があります。
- 音声通話プラン
- データ通信プラン
- データ通信+SMSプラン
プランによって、使える範囲がさまざまです。
安いけど通話はできない、インターネットだけ使えるなど別れてきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
音声通話プラン
ソフトバンク、ドコモ、auから使い方をあまり変えたくない方におすすめできるプランなのが「音声通話プラン」です。
このプランの場合、大手キャリアと同じようにインターネットやメールが使えますし、090や080, 070から始まる電話番号も与えられて音声通話が可能です。
もちろんSMSも利用できます。
音声通話プランにしておけば格安SIMといえども基本的なことは一通りできますので、一番便利に使えるプランだと言えます。
・090や080などの番号が仕事やプライベートで必要な人
・今と使い方をあまり変えないで、安くしたい人
データ通信プラン
データ通信プランは非常に料金がお得なプランです。
しかし、データ通信だけしか行うことができず、音声通話やSMSは利用できません。(ただしLINE通話や050plusなどのIP電話なら可能です。)
音声通話ができる別のスマホやガラケーとの2台持ちで利用したりなど。使い方はさまざまあります。
・メールやネットだけ使えればいい人
・通話はなくても大丈夫な人
データ通信+SMSプラン
データ通信プランにSMS機能をつけたのが「データ通信+SMSプラン」です。
こちらも音声通話ができないのは同じですが、SMS用の電話番号が与えられます。
SMSは色々なWebサイトの登録時に電話番号確認としてよく利用されていますので、これが使えればそれなりに使い勝手は良くなります。
家族や友人との電話はLINE通話や050plus、Skypeなどで行うことにしてしまえば、1台持ちでの利用もできないことはありません。
しかし、IP電話は110や119などの緊急通話が利用できなかったり、フリーダイヤル(0120)にかけられないこともありますので、その点はよく検討しておきましょう。
・電話はLINE電話などでOKな人
・SNSやWebサイト登録など多岐にわたる使い方をする人
格安SIM料金、全社比較まとめ
あなたが使うべき格安SIMの契約プランがわかればあとは料金も知りたいですよね。
契約プラン別に格安SIM全社を比較してみました。
速度の速さは加味してなく、容量別に最安値を紹介します。
契約GB | 音声SIM | データSIM | データ通信+SMS |
1GB | LinksMate 1,100円 | LinksMate 380円 | LinksMate 500円 |
3GB | OCNモバイル 1,480円 | DTI SIM 840円 | LINEモバイル 980円 |
5GB | HISモバイル 1,920円 | HISモバイル 1,200円 | DTI SIM 1,370円 |
6GB | OCNモバイル 1,980円 | OCNモバイル 1,380円 | OCNモバイル 1,300円 |
7GB | NUROモバイル2,200円 | NUROモバイル1,500円 | NUROモバイル1,650円 |
10GB | HISモバイル 2,820円 | HISモバイル 2,100円 | DTI SIM 2,250円 |
20GB | OCNモバイル 4,400円 | OCNモバイル 3,800円 | OCNモバイル 3,920円 |
30GB | イオンモバイル5,680円 | HISモバイル 5,250円 | LinksMate 5,400円 |
契約するデータ容量によって細かく料金設定されています。
シンプルに「月額料金が安ければいい」場合は、ここの表で選ぶのも1つの手です。
申し込みや問い合わせは、表の各キャリア名をクリックすれば公式サイトをチェックできます。
- データ通信プラン : データ通信のみ。音声通話やSMSは利用できない。2台持ち向け
- データ通信+SMSプラン : データ通信とSMSが利用可能。音声通話は利用できない。SMSを使ってWebサイトの登録などができる
- 音声通話プラン : データ通信はもちろん、SMSも音声通話も利用できる。格安SIMでもメインのスマホとして十分利用できるプラン
Step③:あなたにあった格安SIMを選ぶ
格安SIMによって特徴やキャンペーンなど違ってきます。
ここでは、通信速度の口コミや評判が良いおすすめの格安SIMを紹介します。
格安SIMのキャリア毎にメリット・デメリットはありますので、あなたにピッタリな格安SIMを選びましょう。
- 通信速度が速い
- お得なキャンペーンがある
- 特化したサービスがある
通信速度重視なら「UQモバイル」
画像元:UQモバイル
格安SIM全社の中で速度No.1の「UQモバイル」
契約プランは「音声通話SIM」のみで料金は3種類になります。
スマホベーシックプラン名 | 月額料金 | 一ヶ月で利用できるデータ容量 | 音声通話 |
S | 1,980円 | 3GB |
国内通話20円/30秒 ・国内かけ放題(1回10分) 700円 |
M | 2,980円 | 9GB | |
L | 3,980円 | 14GB |
通話する頻度によって、通話オプションが用意されてるのも「UQモバイル」のメリットです。
ただ、速度が速く評判がいい「UQモバイル」ですが、デメリットもあります。
それは、料金は特段安くないのと、音声通話SIMしか契約プランしかないことです。
<メリット>
・通信速度の口コミ・評判がNo.1。
・あまった容量を、翌月に繰り越しできるので無駄がない。
<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、普通。
IPadやタブレットなどでデータ通信SIMの契約を考えてる方はプラン自体がないのでおすすめはしません。
ただ、「速度重視の方」「よく通話をする方」や「家族で乗り換えを検討している方」は、間違いなく「UQモバイル」をおすすめできます。
<データ増量キャンペーン>
「通話オプション」いずれかを申し込みするとデータ容量が13ヶ月間増量。
<UQ家族割キャンペーン>
2台目以降のスマホベーシック全プランが500円割引になる。
<UQ学割キャンペーン>
UQ家族割+学生ならさらに最大13ヶ月間割引になる。
「UQモバイル」のキャンペーンは、全て併用可能なので、学生問わず、単身や家族で乗り換える方も安心して申し込みすることができます。
「UQモバイル」は、3大キャリアからの乗り換えで使い方が変えずに安くできる格安SIMです。
シンプルに、今までの料金より安くして使い勝手も変えずに乗り換えたい方も「UQモバイル」はおすすめです。
お得なキャンペーンが豊富!「ワイモバイル」
画像元:ワイモバイル
老舗格安SIMの「ワイモバイル」、速度の評判も良く安定しています。
プランは音声SIMのみになり、国内通話かけ放題が標準装備なので料金だけ見ると「UQモバイル」より高めの印象です。
スマホベーシックプラン名 | 月額料金 | 一ヶ月で利用できるデータ容量 | 音声通話 |
S | 2,680円 | 3GB |
国内通話20円/30秒 ・国内かけ放題(1回10分) 700円 |
M | 3,680円 | 9GB | |
R | 4,680円 | 14GB |
「ワイモバイル」は24時間通話かけ放題がありません。
長時間、通話する人にとっては「UQモバイル」より高めになってしまうのでおすすめできません。
<メリット>
・通信速度の評判が良い
・キャンペーンで最大9,600円分がPayPayにキャッシュバックされる
・初期費用が公式で申し込むと無料になる
<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、国内通話かけ放題(1回10分以内)込みなので少し高め。
ただ、「ワイモバイル」はキャンペーンが魅力的で実際の月額料金よりお得に使えるのがメリットになります。
キャンペーンの強さが格安SIM業界では圧倒的です。
長期割引もありながらも、キャッシュバックをしてくれるのは「ワイモバイル」だけです。
<どこでももらえる特典>
契約時に最大9,600円分PayPayでもらえる!最大条件も簡単!
<データ増量キャンペーン>
新規or乗り換え契約をするとデータ容量が1年間増量!
<家族割引サービス>
2台目以降のスマホベーシック全プランが500円割引!
<ワイモバ学割>
学生なら13ヶ月間スマホベーシックプランが、毎月1,000円割引!
「ワイモバイル」はキャンペーンの種類が一番多い格安SIMキャリアになります。
格安SIMに申し込むならキャンペーンが多い、お得に乗り換えたい方にはおすすめです。
「UQモバイル」と「ワイモバイル」の大きな違いは、かけ放題(24時間)かキャッシュバックの有無です。自分の使い方に合わせてキャリアを選びましょう。
月額料金最安値は「OCNモバイルONE」
画像元:OCNモバイルONE
「OCNモバイルONE」は、契約プランが3つ全て揃ってる格安SIMになります。
契約プラン別に、GB数で最安値級を契約できるので柔軟な対応ができるのが特徴です。
契約GB | 音声SIM | データSIM | データ通信+SMS | 通話オプション |
1GB | 1,180円 | ー | ー |
通話料 20円/30秒 ①10分かけ放題 850円 |
3GB | 1,480円 | 1,000円 | 880円 | |
6GB | 1,980円 | 1,380円 | 1,500円 | |
10GB | 2,880円 | 2,280円 | 2,400円 | |
20GB | 4,400円 | 3,800円 | 3,920円 | |
30GB | 5,980円 | 5,380円 | 5,500円 |
*下線の金額が最安値になります。
下線以外の料金差は、100円前後になるので「どの契約プラン、どのGB数」で契約しても損はしません。
データ通信SIMの契約もあるのでIPadやタブレットにも利用することができます。
ドコモ回線で1番速度が速く安い「OCNモバイルONE」ですが、勿論デメリットもあります。
<メリット>
・通信速度の評判が良い。
・どの契約プランを選んでも月額料金が安い。
<デメリット>
・通話オプションが若干高い。
・通話発信の方法が少し面倒。
通話を頻繁にするなら「OCNモバイルONE」でも通話オプションの契約が必要です。
24時間かけ放題のプランもありますが、特定の3人しか使えないので通話に関しては良いサービスとは言えません。
さらに、通話する際は「OCNモバイルONE」の通話アプリを入れて発信するか、発信前に「003544」を入れる必要がありますので少し面倒に感じます。
「OCNモバイルONE」はキャンペーンを行なっておりません。
月額料金に定評がある格安SIMなので、キャンペーンを求めてる人には向いていません。
結論、OCNモバイルONEは「インターネットをメインの方」「料金を最優先で考えてる方」にはおすすめの格安SIMです。
逆に、通話頻度が高く、仕事などでも使う方にはおすすめできない格安SIMとも言えるでしょう。
「OCMモバイルONE」は、あまった容量を翌々月まで繰り越せたり、契約GBを超えたらGBを追加で購入ができるので、速度制限かかる心配がある方にもおすすめです。
YouTubeメイン!動画重視なら「BIGLOBEモバイル」
画像元:BIGLOBEモバイル
YouTubeやAbemaTVなど動画を見る頻度が高い人におすすめが「BIGLOBEモバイル」です。
月額料金は標準的な料金になりますが、他社格安SIMとの違いが「YouTubeが見放題」になるプランがあることです。
プラン | 音声通話SIM | データSIM | 通話オプション |
3ギガプラン | 1,600円 | 900円 |
通話料 20円/30秒 3分かけ放題 +600円 |
6ギガプラン | 2,150円 | 1,450円 | |
12ギガプラン | 3,400円 | 2,700円 | |
20ギガプラン | 5,200円 | 4,500円 | |
30ギガプラン | 7,450円 | 6,750円 |
*データSIM+SMSのプランはデータSIMのプランに+120円した料金になります。
「BIGLOBEモバイル」の最大のメリットは、「カウントフリー」呼ばれる特定のアプリの利用に容量が加算されないサービス「エンタメフリー・オプション」があることです。
「エンタメフリー・オプション」対象のサービスはこちらになります。
ジャンル | サービス |
動画 | YouTube、Abema TV、U-NEXT、YouTube Kids |
音楽 | Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、LINE MUSIC、potify、AWA、Amazon Music、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック |
ラジオ | radiko、らじる★らじる |
電子書籍 | dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo |
「エンタメフリー・オプション」の料金は月額480円になります。(データ通信SIMの場合は980円)
YouTubeを毎日視聴する方や、対象のアプリを利用する方にはメリットがある「BiGLOBEモバイル」にもデメリットはしっかりあります。
<メリット>
・通信速度の評判は良い。
・「エンタメフリーオプション」でYouTubeなどが見放題。
・お得なキャンペーンがある
<デメリット>
・通話オプションサービスが少し弱い
・「エンタメフリーオプション」に、画質制限がある。
「BIGLOBEモバイル」も、24時間かけ放題のオプションがないので10分以上の通話を頻繁にする人にはデメリットになります。
また、「エンタメフリー・オプション」は見放題になりますが、画質制限があります。
タブレットやIPadなどで普段から高画質で設定をして視聴している方にはあまりおすすめはできません。
ちなみにスマホで普段から見る(360p)画質であれば問題なく視聴することは可能です。(時間帯によっては480Pもストレスなく視聴できます)
YouTubeをスマホやIPhoneで視聴なら問題ないです。
<エンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料>
音声通話SIMプラン契約の方が対象になり、月額480円のエンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料!
<初期費用全額ポイント還元>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約した方が対象で、初期費用3,733円をGポイント還元!
*Gポイントとは?=ポイント交換サービスになり、WAONポイントやLINEポイントに交換などに交換ができます。
ポイント交換対象先は、Gポイントサイトのこちらで確認できます。
<プラン料金値引き>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約の方に、月額料金が6ヶ月間1,600円値引きに!
BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー・オプション」や「データ通信SIM」など契約プランが3つあることから「YouTubeを頻繁に使う方」「インターネット利用中心の方」におすすめできる格安SIMになります。
「BIGLOBEモバイル」は、家族間でデータをシェアできます。
例えば、本来6GBまでしか使わないけど、12GBの契約をして家族に自分の容量を使わせるなど、さらに節約できるので家族で使う場合にもおすすめです。
おすすめ格安SIM選びまとめ
比較した4社のおすすめ格安SIMを紹介しました。
どの格安SIMがあなたにピッタリなのか、特徴をまとめましたので参考にしてください。
- 「UQモバイル」→通信速度No.1!通話もインターネットも快適に使いたい人におすすめ。
- 「ワイモバイル」→キャンペーンが豊富!お得に乗り換えたい人におすすめ!
- 「OCNモバイルONE」→全ての契約プランが最安値級!とにかく安く使いたい人へおすすめ!
- 「BIGLOBEモバイル」→YouTubeが見放題!エンタメ系アプリを頻繁に使う人へおすすめ!
3大キャリアからの乗り換えなら、どの格安SIMにしても基本安くはなります。
ただ、一番注意しなければいけないのが、速度が遅いか速いかです。
せっかく安くしたのに、速度が遅くてインターネットが使えないことになると逆に高くついてしまいます。
今回紹介した4社は、格安SIMの中で通信速度の評判が上位のキャリアなのでその心配はありません。
その上でも、あなたにピッタリな格安SIMがあると思いますので、ぜひ参考にしてください。
5.格安SIMへの乗り換え手順
今お使いのキャリアから格安SIMへの乗り換えをするには下記の手順を行います。
- 今のスマホで格安SIMが使えるか確認する
- 契約条件を確認する
- MNP予約番号を取得する
- SIMロックを解除する
- 格安SIMに申し込む
- MNP切り替え手続きをする
より安く乗り換えるには、キャリアで使っていたスマホをそのまま格安SIMでも使い続けるというのがおすすめです。
そうすれば格安SIMに乗り換えたときでも、新しい端末を購入する必要がないので乗り換え費用や月額料金を安く抑えることができます。
2-1.今のスマホで格安SIMが使えるか確認する
まずは今のスマホで契約したい格安SIMが使えるか確認しましょう。
格安SIMの公式HPで動作確認済み端末を調べてください。
2-2.契約条件を確認する(2年縛りなど)
次に今のスマホの契約条件を確認しましょう。
2年縛りの契約、スマホ本体の分割払いが残っている、違約金がかかるなど、格安SIMに乗り換えできる状況かどうかを確認します。
2-3.MNP予約番号を取得する
キャリアから格安SIMに乗り換える際、お使いのキャリアからMNP予約番号を取得しなければなりません。
キャリア各社のMNP予約番号の取得方法は下記の通りです。
取得費用 | オンライン | 電話 | 店舗 | |
---|---|---|---|---|
docomo | 2,000円 |
|
0120-800-000 | ◯ |
au | 3,000円 |
|
0077-75470 | ◯ |
SoftBank | 3,000円 | 「My SoftBank」にアクセス | 0800-100-5533 | ◯ |
オンライン・電話・店舗それぞれで取得できるので、あなたのお好きな方法を選んでください。
2-4.SIMロックを解除する
SIMロックがかかっているスマホの場合、SIMロックを解除しないと格安SIMのSIMカードが使えません。
そこでここではSIMロックの解除方法と手数料を整理しました。なおSIMフリーのスマホの場合はSIMロックの解除は不要です。
docomo、au、SoftBankのSIMロック解除方法と手数料
キャリア | SIMロック解除方法 | 手数料 |
docomo |
|
|
au |
|
|
SoftBank |
|
|
2-5.格安SIMに申し込む
MNP転出とSIMロック解除が終わったら、次は新しく契約したい格安SIMに申し込みましょう。
MNP予約番号の有効期限は15日以内なので、取得したらすぐに申し込んでください。
申し込みに必要なもの
格安SIMの申し込みに必要なものは、主に次の4つです。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- メールアドレス
- MNP予約番号
格安SIMのほとんどは、月々の料金の支払い方法がクレジットカードしかありません。
また申し込みでやり取りするためのメールアドレスも必要です。
メールアドレスは現在のキャリアを解約しても使えるアドレスにしましょう。
2-6.MNP切り替え手続きをする
MNPの切り替え手続きは、格安SIMの会社によってやり方が異なります。
そのためここでは共通する手順を紹介します。
- 格安SIMの契約者ページにログイン
- 契約回線を選択してMNP切り替え手続きを行う
- 電話番号を選択/入力する
- 完了
いたってシンプルなので申し込みした格安SIMの会社のサイトを確認しましょう。
6.まとめ
今回は格安SIMの速度をランキングにまとめて、それぞれ格安SIMの特徴を解説してきましたが、いかがでしたか?
格安SIMは大手キャリアと比べても混雑時は通信速度が遅くなりやすく、選び方一つでは速度にストレスを感じてしまうリスクがありますので十分注意しましょう。
また、格安SIM選びにはいくつかの落とし穴もあります。
料金や実質速度に騙されないように、大手キャリアとの違いもしっかりと抑えつつ、自分にあった格安SIM選びの参考になれば幸いです。