最近CMでもよく目にする格安SIMを検討されている方が多いと思いますが、プランを選ぶときに『SMS対応のデータSIM』の文字見たことありませんか?
「SMS機能とはどういったサービスなのか?」
「格安SIMにSMS機能は付けた方がいいのか?」
などといった疑問を詳しく解説していきます。
先に結論を言うと、SMS機能とは、電話番号のみで短いメッセージを送受信できるサービスのことで、格安SIMにSMS対応データは付けるべきです。
この記事では、SMS機能の詳しい説明や付けるべき理由、料金、失敗しない契約方法を紹介していきます。
1.SMS機能とは?
SMSとは「Short Message Ssrvice(ショートメッセージサービス)」の略で、電話番号同士で文字のやり取りができるサービスのことです。
短いメッセージのやり取りを前提としたサービスなので、画像やデータファイルは送信できず、1回に送信できる文字数(全角70文字以内)に制限があります。
このSMS機能は、auやソフトバンクなどの大手キャリアで契約する場合は必ずついてきますが、格安SIMで契約する場合は、SMS機能をつけるかどうか自分で決めることができるので、サービス内容をしっかり把握しときましょう。
ちなみにスマートフォンなどで利用できるメッセージの種類は以下の通りです。
参考にしてみてください。
スマホ・携帯で使えるメッセージの種類
SMS |
|
MMS |
|
iMessage |
|
Eメール (フリーメール) |
|
LINE |
|
2.格安SIMにSMS機能を付けるべき3つの理由
SMS機能についてくわしく説明しましたが、実はSMS機能のサービスは、メッセージを送受信するだけではありません。
格安SIMにSMS機能を付けることで下記のようなメリットがあります。
- 手軽にSMS認証(本人確認)ができる
- 電話番号のみでメッセージのやり取りができる
- バッテリー消費が抑えられる
格安SIMにSMS機能を付けるべき理由をくわしく見てみましょう。
2-1.LINEやFacebookのSMS認証ができる
SMS認証とは、SMS機能を活用して手軽に本人確認をする方法です。
以下の写真のようにLINEをはじめとする多くの webサービスでは、SMS認証を必須としているため、無くてはならない機能のひとつです。
自身の電話番号を使うので、アカウントの乗っ取り行為や大量アカウント取得の防止になり、本人確認のためだけでなく安全性にも繋がります。
LINEに限らずSMS認証は、本人確認のためにアプリなどで広く利用されています。
- LINE
- メルカリ
- ウーバーイーツ
- ローソンチケット 等
不正アクセスや不正登録防止の強化で、今後もSMS認証は増えつづけることが予測されますので、SMS機能付きの格安SIMを選んだ方がが安心です。
2-2.メールアドレスやLINEを知らない人と連絡ができる
「電話でしかやり取りしたことない」
「名刺に電話番号しか書かれてなかった」
など、相手の電話番号しか知らないことって結構ありますよね。
『電話するほどの用でもないし・・・メッセージだけ送りたい・・・』
そんな時に役立つのがSMS機能です。
メールアドレスやLINEは知らない相手でも、電話番号さえ知っていればメッセージを送ることができます。
LINEやメールアドレスを取得するときに、複雑な設定やサービス登録が必要ですが、SMS機能はそういった設定が全くないので、簡単に利用できます。
2-3.SMSがあればバッテリー消費を抑えられる
SMS機能のない格安SIMを使うと、通常の携帯電話に比べてバッテリーの消費が早くなってしまいます。
なぜかというと『アンテナピクト問題』と『セルスタンバイ問題』が関係しているからです。
電波が届いていてメッセージの送受信ができているのに、スマートフォンのアンテナピクトが表示されず、4本とも消えて「圏外」と表示される現象が「アンテナピクト問題」といいます。
SMS機能が付いていないスマホの場合、勝手に通信状態が悪いとスマホが判断してしまうので、アンテナピクトが「圏外」と表示されてしまいます。
電波が届いてメッセージの送受信ができる状態にもかかわらず、電波が認識できない(アンテナピクト問題)ために、スマホが電波を探してしまい、その分無駄に電池を消費してしまう状態を「セルスタンバイ問題」といいます。
電波が悪い場所では、バッテリーの消耗が早くなる現象と同じ状態です。
SMS機能は、時にスマートフォンの使い勝手を下げてしまう場合がありますので、注意が必要です。
3.SMSを利用すると料金はかかるの?
SMS機能のメッセージのやり取り以外での便利なサービスを紹介してきましたが、SMSを利用すると料金はかかるのかが気になるところです。
ずばり、SMS機能は料金が発生します。 SMS機能自体の料金と送信料を合わせた金額が月々の支払い料金です。
キャリアによって差はありますが、SMS機能自体の料金は月額100円〜150円上乗せした料金が、送信料は1回につき3円〜の料金がかかります。
※受信料無料ですので、相手からたくさんのメッセージが届いても料金は発生しないので、ご安心ください。
4.あなたにぴったりな格安SIMの選び方
ここまで解説してきましたが、結論「あなたにピッタリな格安SIMはどこ?」というところを解決していきます。
そのため、まずは「正しい格安SIM選び方で候補を絞ること」を徹底して、その上で「キャンペーンを比較」してお得に乗り換えましょう!
- まずは通信速度が速いキャリアで候補を絞る
- 次に契約プランを決める
- その上でキャンペーンなどを比較してお得に乗り換える
Step①:通信速度を重視して候補を決める
格安SIM選びで何より重要なのが「通信速度」です。
格安SIMは、ソフトバンクやドコモ, auの回線の一部を借りて運営しています。
したがって利用している回線は大手のものと同じですので、理論上の通信速度は大手と同じです。
ただ、100あるうちの一部を借りてるだけなので混雑すると速度が大幅に下がる傾向にあります。
それは、回線が混雑するからです。
格安SIMのキャリアは、3大キャリアから回線の一部を借りているのですが、どれだけの回線を借りているかは格安SIMによって違い、利用者数も違います。
その結果、回線を借りている領域の違いにより通信速度に違いが出るのです。
そう言った口コミや評判を、3つの大手速度計測サイトから平均速度を比較しました。
格安SIM |
mobile by keisoku.ioの平均速度 |
みんなのネット回線速度の平均速度 | RBB SPEED TESTの平均速度 | 総合平均通信速度 |
1位 UQmobile | 12.2Mbps | 44.97Mbps | 41.1Mbps | 32.75Mbps |
2位 ワイモバイル | 10.1Mbps | 42.73Mbps | 34.3Mbps | 29.04Mbps |
3位 OCNモバイルONE | 9.8Mbps | 29.92Mbps | 32.1Mbps | 23.94Mbps |
4位 イオンモバイル | 4.1Mbps | 42.94Mbps | 22.9Mbps | 23.31Mbps |
5位 BIGLOBEモバイル | 6.8Mbps | 17.8Mbps | 35.5Mbps | 20.03Mbps |
6位 IIJmio | 5.5Mbps | 27.2Mbps | 25.7Mbps | 19.46Mbps |
7位 mineo | 7.4Mbps | 24.97Mbps | 15.8Mbps | 16.05Mbps |
8位 Links Mate | 11.6bps | 19.53Mbps | – | 15.56Mbps |
大手の格安SIMキャリアほど、通信速度は速い傾向にあります。
「UQモバイル」がどのサイトでも1位で、次に速いのが「ワイモバイル」ということがわかります。
次に少し速度の開きがあり安定しているのが「OCN モバイル ONE」「イオンモバイル」「BIGLOBEモバイル」ですね。
せっかく安くなっても、「速度が遅くて全然使えない」なんてことにならなようにしましょう。
Step②:自分にあった契約プランを決める
次に、自分にピッタリな契約プランを考えることです。
格安SIMの契約プランは、大きく分けて次の3つの種類があります。
- 音声通話プラン
- データ通信プラン
- データ通信+SMSプラン
プランによって、使える範囲がさまざまです。
安いけど通話はできない、インターネットだけ使えるなど別れてきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
音声通話プラン
ソフトバンク、ドコモ、auから使い方をあまり変えたくない方におすすめできるプランなのが「音声通話プラン」です。
このプランの場合、大手キャリアと同じようにインターネットやメールが使えますし、090や080, 070から始まる電話番号も与えられて音声通話が可能です。
もちろんSMSも利用できます。
音声通話プランにしておけば格安SIMといえども基本的なことは一通りできますので、一番便利に使えるプランだと言えます。
・090や080などの番号が仕事やプライベートで必要な人
・今と使い方をあまり変えないで、安くしたい人
データ通信プラン
データ通信プランは非常に料金がお得なプランです。
しかし、データ通信だけしか行うことができず、音声通話やSMSは利用できません。(ただしLINE通話や050plusなどのIP電話なら可能です。)
音声通話ができる別のスマホやガラケーとの2台持ちで利用したりなど。使い方はさまざまあります。
・メールやネットだけ使えればいい人
・通話はなくても大丈夫な人
データ通信+SMSプラン
データ通信プランにSMS機能をつけたのが「データ通信+SMSプラン」です。
こちらも音声通話ができないのは同じですが、SMS用の電話番号が与えられます。
SMSは色々なWebサイトの登録時に電話番号確認としてよく利用されていますので、これが使えればそれなりに使い勝手は良くなります。
家族や友人との電話はLINE通話や050plus、Skypeなどで行うことにしてしまえば、1台持ちでの利用もできないことはありません。
しかし、IP電話は110や119などの緊急通話が利用できなかったり、フリーダイヤル(0120)にかけられないこともありますので、その点はよく検討しておきましょう。
・電話はLINE電話などでOKな人
・SNSやWebサイト登録など多岐にわたる使い方をする人
格安SIM料金、全社比較まとめ
あなたが使うべき格安SIMの契約プランがわかればあとは料金も知りたいですよね。
契約プラン別に格安SIM全社を比較してみました。
速度の速さは加味してなく、容量別に最安値を紹介します。
契約GB | 音声SIM | データSIM | データ通信+SMS |
1GB | LinksMate 1,100円 | LinksMate 380円 | LinksMate 500円 |
3GB | OCNモバイル 1,480円 | DTI SIM 840円 | LINEモバイル 980円 |
5GB | HISモバイル 1,920円 | HISモバイル 1,200円 | DTI SIM 1,370円 |
6GB | OCNモバイル 1,980円 | OCNモバイル 1,380円 | OCNモバイル 1,300円 |
7GB | NUROモバイル2,200円 | NUROモバイル1,500円 | NUROモバイル1,650円 |
10GB | HISモバイル 2,820円 | HISモバイル 2,100円 | DTI SIM 2,250円 |
20GB | OCNモバイル 4,400円 | OCNモバイル 3,800円 | OCNモバイル 3,920円 |
30GB | イオンモバイル5,680円 | HISモバイル 5,250円 | LinksMate 5,400円 |
契約するデータ容量によって細かく料金設定されています。
シンプルに「月額料金が安ければいい」場合は、ここの表で選ぶのも1つの手です。
申し込みや問い合わせは、表の各キャリア名をクリックすれば公式サイトをチェックできます。
- データ通信プラン : データ通信のみ。音声通話やSMSは利用できない。2台持ち向け
- データ通信+SMSプラン : データ通信とSMSが利用可能。音声通話は利用できない。SMSを使ってWebサイトの登録などができる
- 音声通話プラン : データ通信はもちろん、SMSも音声通話も利用できる。格安SIMでもメインのスマホとして十分利用できるプラン
Step③:あなたにあった格安SIMを選ぶ
格安SIMによって特徴やキャンペーンなど違ってきます。
ここでは、通信速度の口コミや評判が良いおすすめの格安SIMを紹介します。
格安SIMのキャリア毎にメリット・デメリットはありますので、あなたにピッタリな格安SIMを選びましょう。
- 通信速度が速い
- お得なキャンペーンがある
- 特化したサービスがある
通信速度重視なら「UQモバイル」
画像元:UQモバイル
格安SIM全社の中で速度No.1の「UQモバイル」
契約プランは「音声通話SIM」のみで料金は3種類になります。
スマホベーシックプラン名 | 月額料金 | 一ヶ月で利用できるデータ容量 | 音声通話 |
S | 1,980円 | 3GB |
国内通話20円/30秒 ・国内かけ放題(1回10分) 700円 |
M | 2,980円 | 9GB | |
L | 3,980円 | 14GB |
通話する頻度によって、通話オプションが用意されてるのも「UQモバイル」のメリットです。
ただ、速度が速く評判がいい「UQモバイル」ですが、デメリットもあります。
それは、料金は特段安くないのと、音声通話SIMしか契約プランしかないことです。
<メリット>
・通信速度の口コミ・評判がNo.1。
・あまった容量を、翌月に繰り越しできるので無駄がない。
<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、普通。
IPadやタブレットなどでデータ通信SIMの契約を考えてる方はプラン自体がないのでおすすめはしません。
ただ、「速度重視の方」「よく通話をする方」や「家族で乗り換えを検討している方」は、間違いなく「UQモバイル」をおすすめできます。
<データ増量キャンペーン>
「通話オプション」いずれかを申し込みするとデータ容量が13ヶ月間増量。
<UQ家族割キャンペーン>
2台目以降のスマホベーシック全プランが500円割引になる。
<UQ学割キャンペーン>
UQ家族割+学生ならさらに最大13ヶ月間割引になる。
「UQモバイル」のキャンペーンは、全て併用可能なので、学生問わず、単身や家族で乗り換える方も安心して申し込みすることができます。
「UQモバイル」は、3大キャリアからの乗り換えで使い方が変えずに安くできる格安SIMです。
シンプルに、今までの料金より安くして使い勝手も変えずに乗り換えたい方も「UQモバイル」はおすすめです。
お得なキャンペーンが豊富!「ワイモバイル」
画像元:ワイモバイル
老舗格安SIMの「ワイモバイル」、速度の評判も良く安定しています。
プランは音声SIMのみになり、国内通話かけ放題が標準装備なので料金だけ見ると「UQモバイル」より高めの印象です。
スマホベーシックプラン名 | 月額料金 | 一ヶ月で利用できるデータ容量 | 音声通話 |
S | 2,680円 | 3GB |
国内通話20円/30秒 ・国内かけ放題(1回10分) 700円 |
M | 3,680円 | 9GB | |
R | 4,680円 | 14GB |
「ワイモバイル」は24時間通話かけ放題がありません。
長時間、通話する人にとっては「UQモバイル」より高めになってしまうのでおすすめできません。
<メリット>
・通信速度の評判が良い
・キャンペーンで最大9,600円分がPayPayにキャッシュバックされる
・初期費用が公式で申し込むと無料になる
<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、国内通話かけ放題(1回10分以内)込みなので少し高め。
ただ、「ワイモバイル」はキャンペーンが魅力的で実際の月額料金よりお得に使えるのがメリットになります。
キャンペーンの強さが格安SIM業界では圧倒的です。
長期割引もありながらも、キャッシュバックをしてくれるのは「ワイモバイル」だけです。
<どこでももらえる特典>
契約時に最大9,600円分PayPayでもらえる!最大条件も簡単!
<データ増量キャンペーン>
新規or乗り換え契約をするとデータ容量が1年間増量!
<家族割引サービス>
2台目以降のスマホベーシック全プランが500円割引!
<ワイモバ学割>
学生なら13ヶ月間スマホベーシックプランが、毎月1,000円割引!
「ワイモバイル」はキャンペーンの種類が一番多い格安SIMキャリアになります。
格安SIMに申し込むならキャンペーンが多い、お得に乗り換えたい方にはおすすめです。
「UQモバイル」と「ワイモバイル」の大きな違いは、かけ放題(24時間)かキャッシュバックの有無です。自分の使い方に合わせてキャリアを選びましょう。
月額料金最安値は「OCNモバイルONE」
画像元:OCNモバイルONE
「OCNモバイルONE」は、契約プランが3つ全て揃ってる格安SIMになります。
契約プラン別に、GB数で最安値級を契約できるので柔軟な対応ができるのが特徴です。
契約GB | 音声SIM | データSIM | データ通信+SMS | 通話オプション |
1GB | 1,180円 | ー | ー |
通話料 20円/30秒 ①10分かけ放題 850円 |
3GB | 1,480円 | 1,000円 | 880円 | |
6GB | 1,980円 | 1,380円 | 1,500円 | |
10GB | 2,880円 | 2,280円 | 2,400円 | |
20GB | 4,400円 | 3,800円 | 3,920円 | |
30GB | 5,980円 | 5,380円 | 5,500円 |
*下線の金額が最安値になります。
下線以外の料金差は、100円前後になるので「どの契約プラン、どのGB数」で契約しても損はしません。
データ通信SIMの契約もあるのでIPadやタブレットにも利用することができます。
ドコモ回線で1番速度が速く安い「OCNモバイルONE」ですが、勿論デメリットもあります。
<メリット>
・通信速度の評判が良い。
・どの契約プランを選んでも月額料金が安い。
<デメリット>
・通話オプションが若干高い。
・通話発信の方法が少し面倒。
通話を頻繁にするなら「OCNモバイルONE」でも通話オプションの契約が必要です。
24時間かけ放題のプランもありますが、特定の3人しか使えないので通話に関しては良いサービスとは言えません。
さらに、通話する際は「OCNモバイルONE」の通話アプリを入れて発信するか、発信前に「003544」を入れる必要がありますので少し面倒に感じます。
「OCNモバイルONE」はキャンペーンを行なっておりません。
月額料金に定評がある格安SIMなので、キャンペーンを求めてる人には向いていません。
結論、OCNモバイルONEは「インターネットをメインの方」「料金を最優先で考えてる方」にはおすすめの格安SIMです。
逆に、通話頻度が高く、仕事などでも使う方にはおすすめできない格安SIMとも言えるでしょう。
「OCMモバイルONE」は、あまった容量を翌々月まで繰り越せたり、契約GBを超えたらGBを追加で購入ができるので、速度制限かかる心配がある方にもおすすめです。
YouTubeメイン!動画重視なら「BIGLOBEモバイル」
画像元:BIGLOBEモバイル
YouTubeやAbemaTVなど動画を見る頻度が高い人におすすめが「BIGLOBEモバイル」です。
月額料金は標準的な料金になりますが、他社格安SIMとの違いが「YouTubeが見放題」になるプランがあることです。
プラン | 音声通話SIM | データSIM | 通話オプション |
3ギガプラン | 1,600円 | 900円 |
通話料 20円/30秒 3分かけ放題 +600円 |
6ギガプラン | 2,150円 | 1,450円 | |
12ギガプラン | 3,400円 | 2,700円 | |
20ギガプラン | 5,200円 | 4,500円 | |
30ギガプラン | 7,450円 | 6,750円 |
*データSIM+SMSのプランはデータSIMのプランに+120円した料金になります。
「BIGLOBEモバイル」の最大のメリットは、「カウントフリー」呼ばれる特定のアプリの利用に容量が加算されないサービス「エンタメフリー・オプション」があることです。
「エンタメフリー・オプション」対象のサービスはこちらになります。
ジャンル | サービス |
動画 | YouTube、Abema TV、U-NEXT、YouTube Kids |
音楽 | Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、LINE MUSIC、potify、AWA、Amazon Music、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック |
ラジオ | radiko、らじる★らじる |
電子書籍 | dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo |
「エンタメフリー・オプション」の料金は月額480円になります。(データ通信SIMの場合は980円)
YouTubeを毎日視聴する方や、対象のアプリを利用する方にはメリットがある「BiGLOBEモバイル」にもデメリットはしっかりあります。
<メリット>
・通信速度の評判は良い。
・「エンタメフリーオプション」でYouTubeなどが見放題。
・お得なキャンペーンがある
<デメリット>
・通話オプションサービスが少し弱い
・「エンタメフリーオプション」に、画質制限がある。
「BIGLOBEモバイル」も、24時間かけ放題のオプションがないので10分以上の通話を頻繁にする人にはデメリットになります。
また、「エンタメフリー・オプション」は見放題になりますが、画質制限があります。
タブレットやIPadなどで普段から高画質で設定をして視聴している方にはあまりおすすめはできません。
ちなみにスマホで普段から見る(360p)画質であれば問題なく視聴することは可能です。(時間帯によっては480Pもストレスなく視聴できます)
YouTubeをスマホやIPhoneで視聴なら問題ないです。
<エンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料>
音声通話SIMプラン契約の方が対象になり、月額480円のエンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料!
<初期費用全額ポイント還元>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約した方が対象で、初期費用3,733円をGポイント還元!
*Gポイントとは?=ポイント交換サービスになり、WAONポイントやLINEポイントに交換などに交換ができます。
ポイント交換対象先は、Gポイントサイトのこちらで確認できます。
<プラン料金値引き>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約の方に、月額料金が6ヶ月間1,600円値引きに!
BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー・オプション」や「データ通信SIM」など契約プランが3つあることから「YouTubeを頻繁に使う方」「インターネット利用中心の方」におすすめできる格安SIMになります。
「BIGLOBEモバイル」は、家族間でデータをシェアできます。
例えば、本来6GBまでしか使わないけど、12GBの契約をして家族に自分の容量を使わせるなど、さらに節約できるので家族で使う場合にもおすすめです。
おすすめ格安SIM選びまとめ
比較した4社のおすすめ格安SIMを紹介しました。
どの格安SIMがあなたにピッタリなのか、特徴をまとめましたので参考にしてください。
- 「UQモバイル」→通信速度No.1!通話もインターネットも快適に使いたい人におすすめ。
- 「ワイモバイル」→キャンペーンが豊富!お得に乗り換えたい人におすすめ!
- 「OCNモバイルONE」→全ての契約プランが最安値級!とにかく安く使いたい人へおすすめ!
- 「BIGLOBEモバイル」→YouTubeが見放題!エンタメ系アプリを頻繁に使う人へおすすめ!
3大キャリアからの乗り換えなら、どの格安SIMにしても基本安くはなります。
ただ、一番注意しなければいけないのが、速度が遅いか速いかです。
せっかく安くしたのに、速度が遅くてインターネットが使えないことになると逆に高くついてしまいます。
今回紹介した4社は、格安SIMの中で通信速度の評判が上位のキャリアなのでその心配はありません。
その上でも、あなたにピッタリな格安SIMがあると思いますので、ぜひ参考にしてください。
5.まとめ
今回は、格安SIMのSMS機能について紹介してきましたが、いかがでしたか?
- SMS認証で手軽に本人確認ができる
- LINEやメールアドレスを知らない人とメッセージのやり取りができる
- バッテリーの消費が抑えられる
格安SIMにSMS機能を付けると、月々100円〜150円程度のコストはかかってしまいますが、その金額以上の価値がついてくるので、格安SIMにSMS機能は付けることをおすすめします。
格安SIMへの乗り換えを考えている方の参考になれば幸いです。