普段からインターネットを使っていると、仕事や旅行で海外に行った際もネットを使いたくなりますよね。

国内で利用できるWi-Fiサービスをそのまま海外に持ち込んでも使えませんし、使えたとしても別途高額な支払いを請求されます。

今回は海外に行った際でもWi-Fiを利用することができるグローバルWi-Fiについて、口コミや評判からメリット・デメリットを徹底解説いたします。

また、どんな人におすすめなのかや他の海外Wi-Fiサービス会社との比較・解説もしていきます。

海外での利用をメインにしたWi-Fiサービスを利用することで、金銭面を抑えることができるだけでなく、様々なメリットを得られます。

海外で利用するWi-Fiサービス会社で迷っているのならば、是非こちらの記事を参考にしてみてください。

1.グローバルWi-Fiとは?

海外でのWi-Fiレンタルサービス事業であるグローバルWi-Fiは株式会社ビジョンが運営しています。

国内でのWi-Fiレンタルではなく、海外への旅行者を対象としたサービスになっています。

全国200カ国以上と業界内ではトップクラスの国数で利用することが可能です。

利用可能国数が多いことも相まって、2019年の8月には利用者数が1,200万人を突破しています。

海外で使えるWi-FiとしてはテレビCMなども行っている「イモトのWi-Fi」が有名ですが、グローバルWi-Fiは肩を並べるぐらいの人気があります。

なぜそこまでグローバルWi-Fiは人気があるのか、その秘密を探るため、まずはグローバルWi-Fiの料金から見ていきましょう。

2.グローバルWi-Fiの料金

対応国 通常プラン
(300MB/日)
大容量プラン
(600MB/日)
超大容量プラン
(1.1GB/日)
無制限プラン
グアム 970円 1,170円 1,470円 2,170円
韓国 670円 970円 1,170円 1,870円
ベトナム 770円 970円 1,170円 1,870円
シンガポール 970円 1,170円 1,370円 2,070円
タイ 970円 1,170円 1,370円 2,070円
ドイツ 1,270円 1,470円 1,670円 2,370円
台湾 970円 1,170円 1,370円 1,870円
ハワイ 970円 1,270円 1,470円 2,170円

上記のような国に対応しており、それぞれ国によってプランの料金が異なっていますので注意してください。

プラン名 1日の使用上限 料金
通常プラン 300MB 870円~
大容量プラン 600MB 1,170円~
超大容量プラン 1.1GB 1,370円~
無制限プラン 上限なし 2,070円~

グローバルWi-Fiには上記のような4つの料金プランがあり、1日に使える容量の上限と料金が決まっています。

一番大きな容量となる無制限プランは、名前の通り無制限に利用可能ですが、国によっては利用することができないプランです。

メールのやりとりやSNSのチェック・ネットサーフィンを短時間でやるぐらいならば、一番安い通常プランで十分できます。

逆に、海外でもYoutubeなどの動画サイトをガンガン利用していきたいのであれば、超大容量プランまたは無制限プランがおすすめです。

海外向けWi-Fiサービスの中でも料金的にはかなり安く、グローバルWi-Fiが人気である要因の1つだと考えられます。

インターネットの用途・使用時間で、適切なプランを選べば、それだけお得にWi-Fiを利用することができます。

3.グローバルWi-Fiの口コミ・評判

グローバルWi-Fiを実際に使ってみてどうなのか気になりますよね。

料金が安いけど、回線速度も遅いや頻繁に繋がらなくなってしまうでは困ります。

使ってみないことには分からないことも多いはずです。

特にこのような海外向けでWi-Fiレンタルサービスを行っている会社は、国内の会社と比べて情報の開示が少ないです。

そこで、ここからはグローバルWi-Fiに関する口コミ・評判をご紹介していきます。

良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判をそれぞれご紹介いたしますので、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

3-1.グローバルWi-Fiの良い口コミ・評判

まず良い方の口コミ・評判ですが、料金が安く使えるといった理由で選んでいるといった意見が多かったです。

一番安い通常プランは上限1日300MBで860円~となりますが、日割り計算すると大体1日300円ぐらいになります。

また口コミにあるようなツイッター割などのキャンペーンも行っており、通常の料金からある程度割り引かれてお得に利用することが可能です。

受取や返却も手続などが簡単にできて使いやすいといった評判が多いです。

初めてや久しぶりでの海外旅行で分からないことも多いから、ネットで現地について調べたいという人がグローバルWi-Fiを利用しているようです。

続いては、どのような悪い口コミ・評判があるのか見ていきましょう。

3-2.グローバルWi-Fiの悪い口コミ・評判

グローバルWi-Fiは5台までなら同時接続可能なのですが、端末の機種等によっては繋がりにくいといったこともあります。

また、頻発するわけではありませんが、稀に突然ネットが繋がらなくなってしまうといった自体になることもあります。

海外で使うWi-Fiですので、場所や電波状況によっては使えなくなる旨の記載がありますが、使えていたのに突然使えなくなる現象が稀に発生するようです。

仕事で海外に行きテレビ電話などで会議をしている最中に突然繋がらなくなったりすると困るので、そういった点では不安ですね。

グローバルWi-Fiの機器は一応持ち運びを想定してはいるものの、他社と比べると大きくて重いです。

人によっては持ち運びにくいと感じてしまっている人も少なくはないようです。

4.グローバルWi-Fiのメリット

グローバルWi-Fiを使うメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 端末の返却・受取が多様
  • 高速通信可能となる対象国多数
  • 料金が安くてお得
  • 無制限プラン可能な国が多い
  • データ通信容量追加可能な国が多い
  • 後払いが可能
  • 大容量プランの上限が他より100MB多い
  • サポートはLINEやSkypeでの通話可かつ24時間365日体制

グローバルWi-Fiを使うメリットはなんと8個もあり、海外で利用するのに便利なのがわかります。

特に高速通信や無制限プラン可能・データ通信量追加可能の対象国が多いのはかなりのメリットです。

ただ対象国が多いだけではなく、利用者の多い主要国を全て抑えているのも重要です。

これだけでも海外で利用するWi-FiをグローバルWi-Fiにするメリットは大きいです。

以下では、8つのメリットに関して、1つずつ詳細に紹介していきます。

4-1.端末の返却・受取が多様

海外専用で利用できるWi-Fiは基本空港で受け取ることになりますが、グローバルWi-Fiの対応空港数は18空港とかなり多いです。

行きで対応している空港で受け取っても、返す際に対応していない空港だと郵送しないといけないので、対応数が多いのはありがたいですね。

以下がグローバルWi-Fiが国内で対応している空港一覧です。

地域 空港名
関東 成田空港
羽田空港
中部 中部国際空港
静岡空港
小松空港
新潟空港
関西 関西国際空港
伊丹空港
北海道 旭川空港
新千歳空港
東北 仙台空港
九州 福岡空港
北九州空港
大分空港
宮崎空港
鹿児島空港
沖縄 那覇空港
みやこ下地島空港

また、ハワイ・韓国・台湾であれば現地受取が可能なので、機内に持ち込む荷物を減らすことができます。

グローバルWi-Fiでは、新しい受取サービスとして、申込時発行されるメール内のQRコードをかざすだけで受け取ることができる「スマートピックアップ」を採用しています。

これはロッカーでの受取が可能なサービスで、わざわざ込みやすい受取カウンターで受け取る必要がないというメリットがあります。

スマートピックアップは5箇所で対応しており、自身に合わせた受取・返却方法を選ぶことが可能です。

4-2.高速通信可能となる対象国多数

グローバルWi-Fiと同じく海外専用のWi-Fiサービスを行っているイモトのWi-Fiはいずれも対応国が200ヶ国と多いです。

対応国数は同じですが、高速通信である「4G-LTE」に対応している国数はイモトのWi-Fiが16ヶ国に対して、グローバルWi-Fiはなんと54ヶ国と多く対応しています。

4G回線に対応してない場合は基本3G回線となり、回線速度が落ちてしまいます。

4Gであれば、旅行先でマップや動画・テレビ視聴などを行う際に、読み込みが遅いといったストレスが軽減されます。

プランの規定容量を超えてしまうと結局速度制限されてしまうのですが、できる限りネットはスムーズに使いたいですよね。

より高速な通信が可能な4G回線対応国が多いのはメリットだと言えますね。

4-3.料金が安くてお得

まず、グローバルWi-FiはイモトのWi-Fiと比べると各プランの料金が300円程度安くなっています。

これだけでも料金が安いと言えるのですが、更にフォートラベル経由で申し込めば料金が破格の値段になります。

国によって多少の金額の差が出ますが、一番安い300MBのプランをなんと約400円で利用することができます。

海外Wi-Fiは一番安くても1,000円前後ぐらいになるのですが、フォートラベル経由でのグローバルWi-Fiは500円を下回るものまであります。

一番料金が高くなる無制限プランでも約700円と1,000円以下での利用が可能です。

長期間になればなるほど価格に差が出てくるので、一日の料金が1,000円以下になるグローバルWi-Fiはかなりおすすめです。

4-4.無制限プラン利用可能な国が多い

海外でネットなんてそこまで使わないだろうと思っていても、意外と動画視聴などの通信容量がかかるものを使ってしまいガチです。

最近の海外Wi-Fiでは通信量無制限のプランが増えており、通信容量を気にせずネットをネットが使える環境になってきています。

ただし、無制限プランが利用できる国は決まっており、人気のあるイモトのWi-Fiでも対応国数は50ヶ国程度です。

これに対してグローバルWi-Fiではなんと73ヶ国も無制限プランが利用可能な国があります。

安くかつ無制限プラン利用可能な国が多いなんてかなりのメリットですね。

ただし、短期間で大容量通信を行うと通告なしで制限されてしまうので、使い方には気をつけましょう。

4-5.データ通信容量追加可能な国が多い

無制限プランだと短期間で過剰な通信を行うと制限がかかりますが、それ以外のプランは1日に契約した通信量を超えると、翌日まで制限がかかります。

この制限状態だと通信速度がかなり遅く、ほぼ使えないような状態ですが、お金を払ってデータ通信量を追加することが可能です。

ただし、これも対応可能な国が決まっており、イモトのWi-Fiが50ヶ国程度に比べて、グローバルWi-Fiは82ヶ国に対応しています。

料金は契約しているプランによって異なっており、プランの一日上限容量が大きいプランであるほど、追加容量の料金は安くなります。

なので、300MBの通常プランよりも1.1GBの超大容量プランでの追加のほうが料金が安くなります。

また、購入した追加容量を使い切れなくても翌日に持ち越すことが可能で、この持ち越しに対応しているのがグローバルWi-Fiのみです。

グローバルWi-Fiであれば追加容量まで全て使い切ることができてかなりお得です。

4-6.後払いが可能

国内・海外問わず大体のWi-Fiサービスはクレジット払いのみ対応になっていることが多いです。

口座引落にすら対応していないWi-Fiサービスが増えてきている中で、グローバルWi-Fiはなんとクレジットだけでなく、NP後払いにも対応しています。

NP後払いは帰国後以下の4つの中から選んで料金を支払うことができます。

  • 銀行
  • 郵便局
  • コンビニ
  • LINE Pay

銀行や郵便局といった定番のところだけでなく、コンビニやLINE Payでの支払いが可能です。

ただし、請求書が到着してから14日以内に支払わないといけないので注意してください。

クレジットカードを持っていない人でも後払いで利用することができるのはメリットとして大きいですね。

4-7.大容量プランの上限が他より100MB多い

グローバルWi-Fiの大容量プラン・超大容量プランは一日の上限が他よりも100MBほど多くなっています。

大容量プランであれば600MB、超大容量プランであれば1.1GB使うことができます。

他社だと大体500MB・1GBで、それ以上使うと制限がかかってしまうので容量を追加する必要があります。

容量を料金を支払って追加する必要なく他よりも100MB多く使えるなんて、お得ですよね。

大体100MBあればLINE通話なら約5時間分、SNSならば45分長く通信することができます。

通信容量が増えやすい人は、グローバルWi-Fiにすれば他社よりもより安くお得に使うことができます。

4-8.サポートはLINEやSkypeでの通話可かつ24時間365日体制

海外Wi-Fiのサポート対応は大体が電話またはメールのみでの対応ですが、グローバルWi-Fiは電話・メールに加えてLINEやSkypeでも対応してもらえます。

電話やメールの場合使用するだけで料金がかかりますが、LINEやSkypeは無料のアプリなので、使用料金がかかりません。

国際電話だとどうしても通話料金がかさむので、無料で問い合わせして対応してもらえるのはかなり便利ですね。

また、対応時間に関しても365日24時間開放しているので、いつでも対応してもらえます。

現地で何かしらのトラブルにあっても無料アプリで連絡して、即対応が可能です。

海外Wi-FiでグローバルWi-Fiを選べば、安心してネットを利用することができますね。

5.グローバルWi-Fiのデメリット

グローバルWi-Fiのデメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 国内と比べて同時接続台数が少ない
  • キャンペーンの割引率が低い
  • 機種の詳細が不明
  • 端末のサイズが大きくて重い
  • 旅行先によっては当日申し込み不可

メリットよりは数が少ないのですが、場合によっては困るものもあります。

特に端末のサイズが大きいことや旅先によっては当日申し込みができないことは、デメリットとして大きいですね。

こういったデメリットは知っておくことで、回避や対処がしやすくなります。

ここからは、グローバルWi-Fiのデメリットについて一つ一つ詳細にお教えいたします。

メリット・デメリット両方を考慮して、海外Wi-Fiをどれにするかしっかりと選びましょう。

5-1.国内と比べて同時接続台数が少ない

国内の無制限Wi-Fiサービスであれば、大体の場合は同時に10台端末を接続することができます。

しかし、グローバルWi-Fiの場合、同時接続台数は最大で5台までになっています。

一人で海外旅行中に使うのならば十分ですが、友人や家族と同時に使う場合、誰かが繋げられない可能性もあります。

海外Wi-Fiサービスの中には10台同時接続可能なものもあるので、複数人で旅行し使うのであれば、そちらのほうがおすすめです。

ただし、一台の端末で複数台を繋げる場合、数が多いほどバッテリーの消耗も早くなるので注意です。

複数人で同時接続して使うこと前提であるなら、提供元からモバイルバッテリーも借りておきましょう。

5-2.キャンペーンの割引率が低い

まず、グローバルWi-Fiのキャンペーン数そのものが少ないです。

やっているキャンペーンとしては「長期割引」や「早割」ぐらいで、割引率自体も他社より低いです。

ですが、その分フォートラベル経由で申し込めば他社より70%以上安くなるといったメリットもあります。

他社だとイモトのWi-Fiなどはキャンペーン数が多く、中には無制限プランが50%OFFになるものなどもあります。

キャンペーンの数が少なかったり割引率が低いのはグローバルWi-Fiのデメリットだと言えます。

ただ、キャンペーンによっては条件が必要だったりすることもあり、そういった点をグローバルWi-Fiは気にする必要がないといった点もあります。

5-3.機種の詳細が不明

グローバルWi-Fiだけに言えることではありませんが、海外Wi-Fiサービスの殆どは提供している端末の詳細を掲載していません

なので、渡される端末に関する情報が一切わからないことが多いです。

何かしらトラブルになった際、機種によっては調べれば解決できたりしますが、機種の詳細がわからないので、基本サポートを頼ることになります。

使っている機種がわかっていないのは、使う側としては不安という人も少なくはないのではないでしょうか。

国内で利用できる無制限Wi-Fiサービスの中には海外利用も可能なものがあるので、不安な人はそちらのサービスを使ってみるのもありです。

端末情報が一切不明なのは利用する国によって使う端末が変わるからといった理由もあります。

5-4.端末のサイズが大きくて重い

国によって利用できる端末が違うため、グローバルWi-Fiでは複数端末を取り扱っています。

その中で公式サイトで紹介されているのがuCloudlinkの「GlocalMe G2」という端末です。

サイズとしてはiPhoneSE程度ですが、厚みはiPhoneSEの2.5枚分あります。

重さはiPhone11ProMaxと同じ224gと結構ずっしりとしています。

できれば身軽で旅がしたいという人にとっては少し煩わしく感じる重さではあります。

GlocalMe G2が分厚く重いのには理由があり、この端末には6000mAhの大容量バッテリーが搭載されているからです。

フル充電であれば15時間連続動作可能なので、移動しながら使う際に電池の心配をする必要がありません。

分厚くて重いというデメリットはありますが、その分長持ちでモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要がないというメリットでもあります。

5-5.旅行先によっては当日申し込み不可

海外Wi-Fiサービスを提供している会社の殆どは、急な海外出張などに対応できるように当日申し込みが可能になっています。

グローバルWi-Fiも当日申し込み可能なのですが、他社が対応の全空港でフライト直前まで対応しているのに対して、グローバルWi-Fiは空港・渡航先によっては当日申し込みが不可の場合もあります。

しかも、グローバルWi-Fiは申し込めるか確かめてみないとわからないようになっています。

安くて使いやすいグローバルWi-Fiですが、急な海外出張などで使う場合は他社を利用したほうが良さそうです。

またグローバルWi-Fiは空港・渡航先だけでなく、端末の在庫状況によっては当日申し込みが不可です。

グローバルWi-Fiは緊急な時よりも余裕がある時のほうがより便利に利用することができます。

6.グローバルWi-Fiはこんな人におすすめ

メリット・デメリットを紹介してきましたが、グローバルWi-Fiは以下のような人におすすめです。

  • 海外でできる限り安くWi-Fiが使いたい人
  • 海外でも一人でより多くネットを使いたい人
  • 端末のサイズや重さが気にならない人

料金や同時接続台数などから考えて、一人または少人数での旅行をする際に向いています。

また、基本的にはホテルで使うなど、端末のサイズや重さが気にならない使い方前提なら使いやすいです。

持ち運びにくい端末ではありますが、長時間持ち運んでネットを使う人なら、持続時間が長くて助かります。

グローバルWi-Fiは一人旅または少数での旅向けのWi-Fiだと言えます。

ここからはおすすめの人について詳細にご紹介していきます。

6-1.海外でできる限り安くWi-Fiが使いたい人

まずはなんと言っても料金の安さです。

国によって多少の誤差は出ますが、グローバルWi-Fiと直接契約でイモトのWi-Fiよりも300円は安くなります。

更にフォートラベル経由での契約を行えば、一番高くなる無制限プランで1,000円を切る700円で利用できます。

正直旅行代が高くてネットがしたくてもWi-Fiにお金がかけれない人にとってはかなり助かりますね。

旅行の期間が長い人や回数が多い人もWi-Fiの代金がかさまないのがありがたいです。

旅行時のWi-Fi代金に困っているのなら是非フォートラベル経由でグローバルWi-Fiを選びましょう。

6-2.海外でも一人でより多くネットを使いたい人

グローバルWi-Fiは同時接続台数の上限が5台であるため大人数での利用には向いていません。

一家族ぐらいなら接続台数の制限にかかりませんが、その分一日の使用量は多めになってしまいます。

なので、一人旅でより多く旅先でインターネットを使うという人にはかなりおすすめです。

持ち運ぶのには少し重いですが、その分バッテリー容量が多く15時間連続動作可能なので、一日ぐらいなら充電しないでももちます。

また、他社よりもプランの容量制限が100MB多いのも魅力的で、通話やテレビ会議などが多い人にとってはお得です。

一人旅でネットを使うことが多いならグローバルWi-Fiがピッタリです。

6-3.機種のサイズや重さが気にならない人

モバイルバッテリーを持ち歩く必要がないとは言っても、持ち運ぶのならどうしても重さ・大きさは気になりますね。

ネットを利用するのが旅先のホテルであることが多いなら、大きさ・重さは関係ないので、料金がよりお得になるグローバルWi-Fiがおすすめです。

持ち運ぶけど重さや大きさを気にしないという人なら、料金面などでグローバルWi-Fiを選ぶのもありです。

グローバルWi-Fiはデータ容量の追加や無制限プランが対応している国が多いので、様々な国でネットを使いたい人からしてみればかなりありがたいです。

特に仕事柄国を渡り歩くような人なら、端末の重さ・大きさを気にしてはいられないのではないでしょうか。

対応国数・料金面から見ても、長期や数多く国へ旅行に行くならば、多少の重さ・大きさに目をつぶってでもグローバルWi-Fiがおすすめです。

7.グローバルWi-Fiを比較

グローバルWi-Fiのような海外で利用すること専門でWi-Fiルーターを貸し出しするサービスを行っているのは他にもあります。

一番名前を聞くのがCMなどかなりの宣伝を行っているイモトのWi-Fiです。

グローバルWi-Fi・イモトのWi-Fiよりも料金を更に安くして提供しているのがWi-HO!です。

これに加えて国内での無制限Wi-Fiルーター貸し出しサービスを行っている会社にも海外対応で安く借りることができるのが「」と「」です。

それぞれの料金や対応国数などは以下のようになっています。

ここからは各社の特徴をそれぞれ、詳細にご紹介していきたいと思います。

7-1.イモトのWi-Fi

画像元:イモトのWi-Fi公式

バラエティ番組イッテQに出演している女芸人イモトさんの名前を使ったWi-Fiサービスです。

イモトさんのように海外へ行くことが多い人向けにWi-Fiを提供していることを表しています。

勿論イモトさん自信も愛用しているサービスで、自身でCMにまで出演しています。

対応国数はグローバルWi-Fiに負けず劣らず200ヶ国あり、端末は電源を入れてネットワークを選択してパスワードを入れるだけと扱いやすいです。

特に初めて海外に行ってポケットWi-Fiサービスを利用してみるといった初心者向けのサービスです。

電話またはメールのみではありますが、サポート対応も丁寧で安心できるのも特徴です。

\海外WiFiの大手サービスなら/

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7-2.Wi-Ho!

画像元:Wi-Ho公式

グローバルWi-Fi・イモトのWi-Fiと同じく海外Wi-Fiサービスの提供を行っており、2社よりも料金が安いのがWi-Ho!です。

特に特徴的なのが予約面で、グローバルWi-Fiは空港や旅行先・在庫で当日予約不可があり、イモトのWi-Fiは90分前までなら当日予約可能ですが、Wi-Hoはなんと30分前まで予約が可能です。

また、料金に関しては「海外1ヶ国用プラン」と「複数ヶ国用プラン」の2つがあり、海外1カ国用プランの一番容量が少ない300MBであれば、390円で1日利用することができます。

300MBだと流石にできることが限られてしまいますが、しっかり用途を考えて選べば費用を抑えることができます。

グローバルWi-Fiもフォートラベル経由ならかなり安いですが、訪れる国が1ヶ国ならWi-Ho!を利用してみるのも有りです。

ただ、容量をものすごく使ったり、何ヶ国も回るならフォートラベル経由のグローバルWi-Fiで、無制限プランを選んだほうがお得になります。

\海外WiFiの料金をなるべく安く!/

【Wi-Ho!公式窓口はこちら】

7-3.よくばりWi-Fi

よくばりWi-Fiのロゴ

画像元:よくばりWi-Fi公式

国内で無制限Wi-Fiのレンタルサービスを行っている会社の中には海外に対応しているところもあります。

そのうちの1つがよくばりWi-Fiで、全113ヶ国で利用することができます。

利用する際は特に申請などは不要で、端末を持ち込んで電源をつければその場で利用することができます。

料金は利用した日のみ海外利用料金が発生する仕組みになっています。

利用国エリアAと利用国エリアBの2つがあり、Aだと1,250円でBだと1,850円が一日の料金になります。

よくばりWi-Fi海外対応国一覧

上記ページ内でエリアA・Bそれぞれの国を確認することができます。

海外Wi-Fiのような300MBや500MBのプランはなく、基本無制限プランのみになります。

無制限ですが、一日の使用量が1GBを超えると、翌日の日本時間AM9:00になるまでは384Kpbsの速度制限がかかることになるので注意が必要です。

\海外WiFiの料金をなるべく安く!/

【よくなりWi-Fi公式窓口はこちら】

7-4.どんなときもwifi

画像引用元:どんなときもWiFi公式サイト

よくばりWi-Fiと同じく国内で無制限Wi-Fiのサービスを行っているどんなときもWi-Fiも海外で利用することが可能です。

よくばりWi-Fiも利用可能国数が多く、全131ヶ国での利用が可能です。

よくばりWi-Fiと同じく一切の手続き不要で利用可能、料金はエリア1が1,280円でエリア2が1,880円とよくばりWi-Fiより30円高いです。

どんなときもWi-Fi海外対応国一覧

30円高いのですが、その分盗難・紛失にあったさいの補償料金も含まれています。

どんなときもWi-Fiの最大の特徴が、利用しなかった日は料金が発生しないようになっていることです。

5日間の旅で2日しか使わなかった場合、利用した2日のみの請求になるのでかなりお得です。

\海外、国外を両立して使いたいなら!/

【どんなときもWi-Fi公式窓口はこちら】

8.グローバルWi-Fiのよくある質問

実際にグローバルWi-Fiを使ってみると使いやすくはあるものの疑問点も出てきます。

料金の引き落としはいつぐらいなのかや空港での返却し忘れた際の対応など、不安になりますよね。

そんな不安の解消になるように、ここからはグローバルWi-Fiでのよくある質問をまとめました。

勿論質問内容の紹介だけではなく、質問に関する答えも合わせて掲載いたします。

これからグローバルWi-Fiの利用を考えているのならば是非参考にしてみてください。

何かしらのトラブルになった際にも役に立つ可能性があるので、頭の隅にでも入れておきましょう。

8-1.クレジットの引き落としはいつ?

WEBから申し込んだ際または申込みが完了した日が利用日になります。

引き落とし後、オプションや延長の料金といった追加請求や日程変更・キャンセルによる減額分返金は別途手配してくれます。

なお、返金のタイミングはカード会社で違っていて、場合によっては翌月や翌々月になる場合もあります。

月の決まった日に引き落とされる国内無制限Wi-Fiサービスと比べて、申し込んだその日に引き落とされるのはわかりやすくていいですね。

ちなみに利用できるクレジットカード会社は以下の5社です。

  • VISA
  • JCB
  • Master Card
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club

いずれも有名所5社が対応しており、いずれかのクレジットカードであれば問題なく利用できます。

8-2.キャンセルは可能?

キャンセル自体は可能ですが、出発の4日前までじゃないとキャンセル料がかかります

4日前までなら無料でのキャンセルができるのですが、3日前~当日だとキャンセル料金が100%かかります。

4日前までなら公式サイトのマイページ内「お申込履歴」からお申込詳細に飛び、ページ内の「ご注文キャンセル」から無料で手続きできます。

マイページ内「お申込履歴」からキャンセルした申込内容が表示されていなければキャンセルできています。

3日前から出発当日まででキャンセルする際はカスタマーセンターに直接連絡して、キャンセルしキャンセル料として申込金額の100%を払うことになります。

尚、端末の受取を忘れた場合もキャンセル扱いになり、キャンセル料金として申込金額の100%を請求されるので注意しましょう。

8-3.SMSの通信はWiFiルーターで可能?

所謂ショートメールであるSMSは基本的には利用できないようです。

契約している携帯電話会社の契約回線にもよるので、携帯電話会社の方に確認すれば使える場合もあります。

SMSは電話番号宛にSMSを送ることになるので、必然的に契約している携帯電話会社の通信を使うことになります。

なので、携帯電話会社によっては海外で使うと、携帯電話の方の料金が割高になる可能性もあります。

海外でのSMSの送受信方法と共に料金についても確かめるために、一度携帯電話会社のほうに問い合わせたほうが良いです。

ちなみにdocomo・SoftbankではSMS、auではCメールという呼称になっており、SoftbankのS!メールはSMSには含まれていません。

8-4.データ通信量の目安を教えて

データ通信量の目安としては以下のようになっています。

対象アプリ 通常プラン
(300MB/日)
大容量プラン
(600MB/日)
超大容量プラン
(1.1GB/日)
WEB閲覧 約370ページ 約750ページ 約1,500ページ
マップ検索 約40分 約1時間30分 約3時間
YouTube閲覧 約10分 約20分 約45分
LINE 約7,500通 約15,000通 約30,000通
LINE電話 約5時間 約10時間 約20時間
メール送信 約120通 約250通 約500通
Skype音声通話 約4時間20分 約8時間50分 約17時間40分
Skypeビデオ通話 約50分 約1時間40分 約3時間
Instagram閲覧 約30分 約1時間 約2時間

ネットでのページ閲覧やLINEぐらいなら一番容量の少ない通常プランでも、一日で容量をオーバーするといったことはなさそうです。

LINEやSkypeでの音声通話の場合も、通常プランで4時間は最低でも利用できるのでこちらも容量を超えるといったことは少なそうです。

ビデオ通話やYoutube閲覧・マップ検索はかなり容量を使うので、1.1GBある超大容量プランであっても、3時間で制限を超えてしまいます。

予想外に容量を使うのがInstagram閲覧で、画像を見るぐらいならそこまで容量を使いませんが、配信などを見てしまうと超大容量プランでも2時間で容量を超えます。

動画や配信といった容量をより使うものを利用する前提であるなら、極力無制限プランを選んだほうがお得ですね。

8-5.空港で返却しわすれたらどうすればいい?

返却先変更といった連絡をする必要なく、極力早めに宅配での返送を行ったほうが良いです。

返却予定日に返却できず日をまたいでしまうと延長料金が発生する可能性があります。

返却し忘れたら帰国当日内に配送の手続きを行いましょう。

帰国が夜間の場合は、翌日の集荷に間に合うよう返却すれば延長料金はかかりません。

返却する際は端末・ケーブル・アダプタ・オプション品とレンタルしたものが全て揃っているか確認しましょう。

もし返却漏れがあった場合は、レンタル状態となり延長料金がかかるので注意です。

配送料金に関しては客側の負担になるので、余分な出費しないように返却し忘れには気をつけましょう。

8-6.プランの通信容量上限を超えたらどうなる?

プラン内で設定された1日あたりの規定容量を超えてしまうと、制限がかかって通信スピードが減速状態になります。

こちらの制限に関しては日本時間の0時には解除されます。

旅行先の国や状況によっては速度制限にならず利用できない状態になる場合もあります。

無制限プランは使い放題なので、一日でいくらでも使えますが、過剰な通信を行うとこちらも速度制限がかかるようになっています。

特に長時間の動画視聴や地図アプリの使用は短時間で通信容量が増えやすいので注意が必要です。

旅先でのネットの用途をしっかりと考えて、利用プランを選んで制限がかからないように気をつけましょう。

8-7.航空会社側のトラブルで期間内に返却できなかった場合は?

ロストバゲージのような航空側のトラブルによる端末の紛失や返却遅延が起こった場合でも、延長料金や損害に関する請求は全て客にきます

事由によっては、航空会社側に損害請求できる可能性があるので、一度航空会社側に問い合わせしたほうが良いです。

特にGWやお盆・正月といった混みやすい時期は、航空会社側も手違いで荷物を紛失してしまうといったトラブルが起こりやすいです。

基本的には請求が航空会社ではなく、サービスの利用者にきてしまいますので、端末は自身で肌見放さず持っておくなど対策をしましょう。

端末だけでなく付属品も紛失すると損害賠償請求が発生するので注意です。

端末を受け取った際に内容物はしっかりと確認し、全て失くすことがないようにこまめに管理するようにしましょう。

8-8.中国だと使用できないアプリやサイトがあるんだけど

中国にはソーシャルメディアに対して、WEB規制がかかっているため一部のアプリやサイトが使用できません。

中国専用のグレートファイアウォールと呼ばれるシステムで、国内のインターネット上の情報や発言を監視しています。

これが影響しており、Googleのような検索エンジンを始めLINE・Facebook・Twitterといったソーシャルメディアにアクセスができないことがあります。

中国で使用できないアプリ・サイトは以下のようになります。

  • Facebook
  • Instagram
  • LINE
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これらは中国特別回線プランを利用すれば可能になるので、用途に応じて申し込みましょう。

ただし、中国政府の批判や個人を特定しての批判などは禁止されているので注意が必要です。

9.まとめ

今回は海外専用でWi-Fiルーター貸し出しサービスを行っているグローバルWi-Fiの口コミや評判・メリット・デメリットをご紹介いたしました。

グローバルWi-Fiはデメリット以上にメリットが大きく、海外ではかなり利用しやすいサービスであることがわかりました。

特にフォートラベル経由での利用であれば料金が格段に安くなるので、直で申し込むよりは、フォートラベルを経由したほうがおすすめです。

端末が他社よりも少し大きく重いので、持ち運びに向いておらず、接続台数も5台までなので、一人旅または少人数の旅行向きです。

旅行先や空港・在庫状況によっては当日予約できない場合があるので、申し込む際は余裕を持って申し込みましょう。

一人で長期に旅行をするのであれば、料金面などから、フォートラベル経由でグローバルWi-Fiを利用してみてはいかがでしょうか。