ソフトバンク光を利用していると、料金が安くなると聞いて加入してみたものの、そんなに変わらないとか、むしろ高くなってしまったと感じる方も多いのではないでしょうか?
ただ、料金が高いと感じるには理由や原因があるものです。
そういったことについて、今回は見ていただいて今の契約を見直すきっかけにしていただければと考えていますし、その一助になれば幸いです。
それでは、最後までお付き合いください。
1.ソフトバンク光の基本料金
ソフトバンク光の基本料金は以下の通りになっています。
建物種別 | 月額料金 | |
戸建 | 2年契約 | 5,200円 |
5年契約 | 4,700円 | |
集合 | 3,800円 |
ソフトバンク光は、他社ではあまり取り入れていないものがあります。
それが、戸建て住宅の5年契約です。
基本的に、戸建ての場合は、そのおうちに長く住むということが多いですので、5年契約の方が毎月の月額料金が500円安くなるということは、年間6,000円安くなるわけですから、かなりお得にあると考えることができます。
ただ、集合住宅(マンションなど)は分譲で長く住むという方もいらっしゃるのですが、多くは一人暮らしの方が多いと思われますので、そこまで長く同じところに住むということがそこまでないという前提に立っているのでしょう。
そういったことからも、2年契約しかないと考えるのが妥当ではないかと思います。
2.ソフトバンク光の月額料金が高くなる5つの要素
ソフトバンク光はとかく高いといわれがちではありますが、それはどういったことからでしょうか?
ここからは、それを細かく見ていただきたいと思います。
2-1.初期費用3,000円は初月にかかってくる
これはどこのインターネット回線を契約したとしても必ずかかってくる事務手数料と呼ばれるものです。
ただ、これは契約初月だけにかかるものですので、それ以降は一切かかりませんのでここは安心していただいても問題ありません。
2-2.工事費用の分割分は24ヶ月かかってくる
工事費用は、基本的には24,000円(税抜き)がかかりますので、それを24分割されて請求が発生します。
ただし、集合住宅の一部では、無派遣工事(機器だけが自宅に送られてご自身で接続すること)になる場合があり、その際の工事費は2,000円(税抜き)ですので、一回で支払っても問題はありません。
また、ほぼまれでしょうが、24,000円を一括で支払うこともできます。
ただ、ほとんどの場合、ソフトバンク光では、24,000円の工事費を24分割させて、2年間にわたって同額を毎月値引きするというキャンペーンをほぼ継続的に実施していますので、それによって工事費を「実質0円」にして安く見せているということをおこなっています。
2-3.オプション料金がかかっていない?
基本料金以外に必要なものがあるとオプション料金が発生しますが、たまに不必要なのにオプションに入っているということがあったりもしますので、そういったことがあると思っていたよりも高いと思うことがあるでしょう。
また、基本料金はあくまでもインターネットの通信料金だけですので、固定電話も含まれていません。
今現在、どういったオプション契約がついているかは契約書や、My Softbankからweb上で確認ができます。
2-4.おうち割の割引は携帯の支払いに割引される
ソフトバンクの携帯を利用していて、ソフトバンク光+光電話の契約がされていると、スマートフォンの料金から値引きが入るようになっているいわゆるセット割というのが「おうち割」です。
あくまでも、考え方として携帯とインターネットの料金をこれまではバラバラに支払っていたものを、ソフトバンクにまとめることで、割引をしてトータルの出費が減るようにするというのが、目的ですので、インターネットの月額料金が安くなるということではありません。
値引きをかけるのは、あくまで携帯料金から値引いて、トータルで出費を減らすということなので、ここは紛らわしいところなのですが、考え方としてはインターネットと携帯の料金の合計が今までよりも安くなるというように考えていただきたいです。
2-5.料金の表示は全て税抜き
料金はすべて消費税は含まれていませんので、高く感じてしまうかもしれませんが、これはどこでも同じですので、ここで判断してはいけません。
例えば、ソフトバンク光のマンションプランの月額料金は「3,800円(税抜)」ですが、税込になると月額料金「4,180円」になり、この金額で請求されますので、高く見えてしまいます。
月額料金をしっかり把握したいのであれば、言われた、みた金額に消費税10%を上乗せして考えましょう。
3.ソフトバンク光の月額料金を安くする方法
では、実際にソフトバンク光の毎月の料金をできるだけ安くするためにはどうするかということをご紹介していくのですが、順を追ってみていくことにしましょう。
3-1.ソフトバンク光の料金明細を確認
ソフトバンクでは、毎月の料金明細書を基本的には発行していません。
それは、郵送料や明細書を発行する紙代の削減が目的で近年ソフトバンクだけではなく、他社(ドコモやauなどでも行われています。
クレジットカードでもそういう傾向になってきていますので、ご存知の方も多いかもしれません。
ただ、会社の経費を確認したいからとか、年齢が高い方だと、そういったことがわからないからなどということで、どうしても紙の明細書が欲しいという方は、一定数いらっしゃいます。
そういった方に対しては、明細書を発行して郵送してくれますが有料になってしまい、発行代が220円(税込み)、郵送料が84円(税込み)となっており、決して安くはありませんので、出来たらネットで見ることができますので、その方法を覚えられることをぜひおすすめします。
おススメするだけでは、ちょっと無責任でしょうから、やり方をお伝えします。
①My SoftBankへアクセスし、ログイン後に「○月ご請求合計」を選択します。
②「請求書をみる」を選択します。
③ここで請求金額の確認ができ、「前月」を押すと、最大過去6ヵ月分のご請求金額をご確認することができます。
④詳細は上記のように表示されています(ここでの例では、ソフトバンク光の請求が出てきませんが、契約があれば可ならココに載るようになります)。
3-2.不要なオプション契約の解約
ソフトバンク光には、様々なオプションが用意されているのですが、本当に必要なものもあるでしょうが、そうでないものもあるかもしれません。
しかし、いろいろなオプションがあるのですが、ご自身が本当に必要なオプションに加入しているのかというのは、意外に皆さんは知らないという方が多いです。
まずは、実際にソフトバンク光が提供している各種オプションサービスを見ていただき、これは自分に必ず必要であるかどうかをチェックしてみましょう。
オプション名 | 月額利用料金(税抜き) |
ホワイト光電話 | 467円~1,410円 |
BBフォン | 467円 |
ホワイトコール24 | 無料 |
ひかり電話(N) | 500円 |
光電話機能 | 372円 |
光BBユニットレンタル | 467円 |
Wi-Fiマルチパック | 990円 |
公衆無線LAN | 290円 |
ホームゲートウェイ(N)・無線LAN(N) | ホームゲートウェイ(N)0円~450円、無線LAN(N)100円~300円 |
ソフトバンク光テレビ | 750円 |
地デジチューナー(R) | 934円 |
ひかりTV | 2,500円~3,500円 |
NETFLIX | 800円~1,800円 |
BBセキュリティ | 300円~570円 |
BBサポートワイドサービス | 300円もしくは500円 |
BBお掃除&レスキュー | 458円 |
BBライフホームドクター | 500円 |
リモートサポートサービス(N) | 500円 |
とく放題 | 500円 |
BBマルシェby大地を守る会 | 458円 |
BBソフト | 300円 |
ホワイト光電話
ホワイト光電話は、ソフトバンクが独自に提供している光電話サービスのことを指してて、これまで使っていたNTT東西の電話番号をそのまま引き継いで利用することが出来るものです。
もちろん、緊急通報の110番・119番・118番も利用することが出来ますし、毎月の料金については、3つのプランが用意されており自由に選択することも出来ます。
プラン名 | 月額料金(すべて税抜き) | 内容 |
基本プラン | 467円 | とにかく毎月の利用料金を安くしたい人向けのプラン |
基本プランアルファ | 943円 | 5つのオプションサービスがついていて、さらに最大3時間分相当の無料通話もついてくる |
だれとでも定額for光電話 | 1,410円 | いつでも誰にでも1回の通話が10分以内であれば、月に500回まで国内通話料は0円でよく電話をかける人向けのプラン。 |
毎月の通話料金もかなり安くなっているので、固定電話が欲しいという方にはおすすめです。
ちなみに、ホワイト光電話の中にもさらにオプションサービスがついてきます。
サービス名 | 月額料金 | サービス内容 |
番号表示サービス | 400円 | いわゆる「ナンバーディスプレイ」で発信者の番号が表示されるサービス |
番号通知リクエストサービス | 200円 | 非通知の場合に、番号を通知してもらうメッセージを出すサービスだが、着信はする |
キャッチ電話サービス | 300円 | いわゆるキャッチホンで割り込み通話のこと |
着信転送サービス | 500円 | 着信をあらかじめ設定した電話番号に転送するサービス |
着信お断りサービス | 200円 | 迷惑電話の拒否を個別にすることが出来るもの |
これらのオプションは、「基本プランアルファ」と「だれとでも定額 for 光電話」は、月額利用料金に含まれますので、非常にお得です。
しかし、ひとつデメリットがあります。
番号ポータビリティの場合、電話が一時的に使えなくなる可能性があるということです。
なぜそんなことになってしまうかと言いますと、ホワイト光電話は、まずソフトバンク光が開通しなければ、ホワイト光電話の工事が進められないからです。
そのため、ネットは先に使えるようになるのですが、電話はアナログ電話を使っていれば時期がずれるだけで工事日に一時的につながらないことがあるくらいなのですが、他がちょっと厄介です。
他社(NTTの光電話も含む)の場合は、一時的に番号が宙に浮いている状態にいなってしまい、電話番号は存在しているけど、電話はつながらないということになってしまいますので、そういったことが問題なければお得にはなると言えるでしょう。
BBフォン
月額利用料金は、467円(税抜き)なのですが、これは光BBユニットのレンタル代ですが、これにBBフォンの月額料金が含まれていると考えていただければ良いと思います。
BBフォンとは、ソフトバンクのサービスネットワークを利用した電話サービスでいわゆるソフトバンクが提供するIP電話や050電話のことです。
固定電話をモデムにつなげるだけで、距離に関係なく一般電話宛なら、全国一律料金で通話できます。
上のイラストのような特徴を持っているのですが、なんといっても一番の特徴は、BBフォンを使っている人同士であれば、24時間どれだけ通話をしても通話料金がかからないところではないでしょうか。
しかし、24時間通話料金が無料というのは、他の方に対しても適用できる場合がありますので、それが下の表です。
基本的に、ソフトバンク系のサービスを利用した携帯や固定電話であれば、すべて無料で通話することが出来るというものです。
ここまでのことはなかなかNTTではできないことかと思います。
ホワイトコール24
これは、上の表を見ていただければお分かりのように、ソフトバンク系の電話同士であれば、無料で通話できますということです。
毎月の料金はかかりませんので、特に心配はいらないオプションです。
むしろ、固定電話を使うのであれば、必要なもののひとつでもあるのですが、申し込みが必要ですので、契約書などを確認してみましょう。
ひかり電話(N)
月額料金 500円(税抜き)
光電話(N)はソフトバンク光とセットで使える固定電話で、フレッツ光で使ってきた光電話と同じものです。
「(N)」のNはNTTの「N」と考えればいいでしょう。
通話料金などもNTTの光電話と同じ料金体系をとっています。
光電話(N)は日本国内の固定電話はすべて3分8円で通話が可能です。
その他の通話料金は、次の通りです。
基本プラン | スマート基本プラン | ||||
東日本エリア | 西日本エリア | 東日本エリア | 西日本エリア | ||
固定電話へ | 全国どこでも3分8円 | 480円分の無料通話付き | |||
携帯電話へ | ドコモ | 60秒16円 | 60秒16円 | ||
ワイモバイル | |||||
au | 60秒17.5円 | 60秒18円 | 60秒17.5円 | 60秒18円 | |
SoftBank | |||||
PHSへ | 区域内 | 60秒10円 | 60秒10円 | ||
~160㎞ | 45秒10円 | 45秒10円 | |||
160㎞超 | 36秒10円 | 36秒10円 | |||
上記の通話料金の他に通話1回当たり | 10円 | 10円 | |||
海外へ | ハワイを除くアメリカ合衆国 | 60秒9円 | 60秒9円 |
スマート基本プランというのは、下記の表のオプションと480円分の無料通話がついたプランになっており、月額1,500円になっていますので、転送とナンバーディスプレイが必要であれば、非常にお得になっています
また、無料通話の残った分は翌月には繰り越せるようにもなっています。
サービス名 | 月額料金 | サービス内容 |
番号表示 | 400円 | いわゆる「ナンバーディスプレイ」で発信者の番号が表示されるサービス |
番号通知リクエスト | 200円 | 非通知の場合に、番号を通知してもらうメッセージを出すサービスだが、着信はする |
キャッチ電話 | 300円 | いわゆるキャッチホンで割り込み通話のこと |
多機能転送 | 500円 | 着信をあらかじめ設定した電話番号に転送するサービス |
着信お断り | 200円 | 迷惑電話の拒否を個別にすることが出来るもの |
光電話機能
月額利用料金 372円(税抜き)
この光電話機能とは、ホームゲートウェイ(NTT)を利用せずにBBフォント光電話(N)などを同時に利用することが出来るサービスです。
要するに、これまでフレッツ光などで使ってきたNTT系の光電話を使いながらも、ソフトバンク独自のBBフォンが使えるようにしたものと考えればいいかと思います。
BBフォンさえ使うことが無ければ必要ないオプションです。
これは、お得感を出すために行っていますが、ソフトバンクとしては、光BBユニットのレンタル台数を上げることが最大の目的ですので、基本的には必要ありません。
光BBユニットレンタル
月額利用料金 467円(税抜き)
さて、ここから先のオプションが本当に必要なものなのかどうかの見極めが特に必要なものになってきますので、よく見ていただきましょう。
そもそも、光BBユニットというものはいったい何ができるものなのでしょうか?
ソフトバンクの照会内容としては、先ほどから何回か登場しているBBフォンをはじめ、Wi-Fiマルチパック、光電話機能を使いたいという場合に、この機械ひとつですべてできてしまうというものです。
正直、固定電話は必要だけど、BBフォンは必要ないからということであれば、光BBユニットは必要ありません。
また、Wi-Fiについては、ご自身でWi-Fiルーターを持っていて、それを継続使用するからそれで充分ということであれば、全く問題ありませんので、ユニットは不必要です。
光電話(N)は、ユニットが無くても使えますので、問題ありません。
スタッフや販売員は色々使えないようなことを行ってきますが、なくても使えますので、全く問題ありません。
無駄なお金はかけないようにしましょう!
ただ、Wi-Fiルーターを持っていなくて、「買うのは嫌だ、故障したときなど交換してくれるんでしょ!」というお考えの方は良いと思いますが、毎月の料金と比較すると、1年分の料金を払えば、まあまあのWi-Fiルーターを購入することが出来ますし、そんな簡単に故障するものでもないので、本当は購入をオススメします!
もう一つ大きな問題があって、それは、通信品質の問題です。
通常、ソフトバンク光ではIpv4という通信ですが、それだと今では、速度が遅いなどと感じる場面が非常に多くなってしまいます。
そのため、この光BBユニットをレンタルすることによって、Ipv6にすることができ、非常に安定した通信品質を感じることが出来ますので、どうしてもここが譲れないということになると、このオプションを解約することは出来ないということになります。
Wi-Fiマルチパック
月額利用料金 990円(税抜き)
別途光BBユニットのレンタルが必要で料金も467円かかりますから、実際には毎月1,457円がかかるということになります。
2010年5月31日以前に申し込みをすると、光BBユニットのレンタルは380円で出来ましたが、値上がりをしています。
これについては、正直無駄に高いので、先ほども触れたように御自身でWi-Fiルーターを購入された方が間違いなくお得ですので、このオプションをつけることのメリットは感じません。
公衆無線LAN
月額利用料金 290円(税抜き)
公衆無線LANについては、外出先でもBBモバイルポイントであれば、パソコンなどがWi-Fiで利用できるというものです。
マクドナルドをはじめとする飲食店や、JRの主要各駅、東海道新幹線の一部車両と一部区間、スーパーひたち、フレッシュひたちなどでも利用可能になっています。
もし、光BBユニットのレンタルを受けている場合は、この料金はかかりません。
ホームゲートウェイ(N)・無線LAN(N)
ホームゲートウェイとは、ソフトバンク光で光電話(N)や無線LAN(N)を利用する際に必要なブロードバンドルーターのレンタルサービスを言います。
このようにホームページでは書かれていますが、簡単に言えば光電話を使うのであれば必要ですし、光電話は使わないけれども、Wi-Fiルーターは欲しいという方に対してのサービスということになります。
月額利用料金は、契約内容によって変わってきますので、下の表を確認して皆さんの家の状況などから該当するものになります。
回線タイプ | ホームゲートウェイ(N) | 無線LAN(N) | ||
光電話(N)有 | 光電話(N)無 | |||
ホーム
(戸建て住宅) |
ギガスピード | 0円 | 450円(フレッツからの転用の場合は0円) | 300円 |
ハイスピード | 450円 | |||
ファミリー | ||||
ファミリーライト | ||||
マンション
(集合住宅) |
ギガスピード | 450円(フレッツからの転用の場合は0円) | 100円 | |
ハイスピード | 450円 | 450円 | 300円 | |
マンション |
固定電話を使わなくて、Wi-Fiルーターは自分でそろえるのであれば、ホームゲートウェイは必要ではありません。
また、固定電話は使うけど、Wi-Fiルーターはレンタルしたということであればいいかもしれませんが、インターネットの速度が1GBでなければ、無線LAN(N)のレンタル代は高くなってしまいますので、購入の方が良いかもしれません。
ソフトバンク光テレビ・スカパー!
月額利用料金 750円(税抜き)
これは、フレッツ光の時のフレッツテレビと同じものですので、自宅のテレビを視聴する際にアンテナを使っていないということであれば、このオプションは必ず必要になります。
アンテナがいらないということは、アンテナの場合に起こりうる「雨・風・台風・雪」と言った天気の時にテレビの画像が悪くなることが起こりえますが、ソフトバンク光テレビであれば、インターネット回線を使ってテレビを見ることになりますので、停電さえ起きなければ、画像がぶれたりすることはありません。
また、フレッツ光の回線を使っていますので、アンテナなしでCS放送を見ることが出来ます。
いわゆるスカパー!を見ることが出来るということです。
これまでも、フレッツ光やコラボレーション光で見てきた方はいいのですが、新たにこのオプションに加入したいということになると、工事が入りますし、工事費も発生します。
しかも、工事費はおうちの形状や台数などによっても大きく変わってくるものですので、統一的にこれがいくらという金額が出すことが出来ないというデメリットがありますので、検討している場合にはソフトバンクショップや家電量販店などで質問をしてみると良いと思います。
電話だと、よくわからないことがあるかもしれませんし、質問だけは顔を合わせて聞かれた方が理解もできますので、質問を電話でするのは正直あまりおすすめしません。
地デジチューナー(R)
月額利用料金 934円(税抜き)
このオプションは、テレビの無い部屋でも地デジのテレビ番組が見たい、外出先でも地デジのテレビ番組が見たいという要望に応えたもので、タブレットやパソコンでも地デジのテレビ番組を見ることが出来るというサービスです。
ただ、このサービスを使うには、光BBユニットが必要で別途料金がかかります。
しかし、これがどこまで必要かは皆さん次第でしょうし、スマートフォンやタブレットがAndroidのOSであれば、ほとんどの機種で地デジは見ることが出来ますから正直不必要です。
しいて言えば、iPhoneやiPadなどのAppleユーザーの方にはうれしいサービスかもしれませんが、そもそもiPhoneはテレビが見られないことは分かったうえで購入していると思うので、テレビはあまり優先度が高くないでしょう。
Androidなら、もともとついていますし、電波を受けて見ることになりますので、通信費もかかりません。
しかし、この地デジチューナーは、屋内などでWi-Fi環境があれば問題ないのですが、Wi-Fi環境が無ければ、パケット通信を使うことになりますので、相当通信料を使うことになりますので、通信容量の小さい方はすぐに速度制限ということになってしまいますので、この辺りについては注意をしなければいけません。
そもそも必要かどうかというところはぜひ皆さんの判断でお決めいただければと思いますが、個人的にはほとんどの方が不必要ではないかと経験上考えています。
ひかりTV
月額利用料金 2,500円から3,500円(税抜き、プランによって料金は異なる)
このひかりTVは、インターネット回線を利用して主にCS放送の専門チャンネルが50チャンネルほど見ることが出来るサービスで、アンテナ接続が必要ないため、気軽に利用することが出来ます。
特にマンションでの利用に適していて、工事も不必要で機械の接続程度の作業をしてもらえれば、その日から視聴することが出来るというものです。
このサービスは、CS放送を見たいと思っている方にとってはかなりメリットのあるサービスですが、それ以外の方にはそこまで必要性を感じることのないサービスかなと思いますので、検討の余地は十分あると思います。
NETFLIX
月額利用料金 800円から1,800円(税抜き、プランによって料金は異なる)
もうこれは言わずと知れた世界最大のオンラインストリーミングサービスですから、あえてご紹介するまでもないでしょう。
しかし、見ないのにオプションとしてついている場合も十分にありますので、契約内容はよく確認して必要なければ解約しましょう。
BBセキュリティ
月額利用料金 1ライセンスあたり300円から570円(税抜き、プランによって料金は異なる)
皆さんのニーズに合わせて選ぶことできるようにラインナップされています。
オールインワン型総合セキュリティタイプ
BBセキュリティ powered by Symantec™ Plus |
Windowsパソコン、Macのセキュリティ対策もAndroid™搭載端末の個人情報の保護もこれ1本で安心で、1ライセンスでWindowsパソコン、Mac、Android™搭載端末、組み合わせ自由で3台まで利用可能。Windows版、スマホ版、Mac版のパッケージを購入するよりおトク! |
総合セキュリティタイプ
BBセキュリティ powered by Symantec™ |
ウイルス対策だけでなく、フィッシングサイト・スパイウェアから皆さんのパソコンを守る。 |
BBセキュリティ powered by McAfee® |
ウイルス対策、ファイアーウォール機能に加え、フィッシングサイト・スパイウェアから皆さんのパソコンを守る。 |
ウィルス対策タイプ
BBセキュリティ powered by McAfee® Lite |
ウイルス対策に加え、ファイアーウォール機能を備えた、基本的なセキュリティサービス |
BBセキュリティ powered by Symantec™ Lite |
ウイルス対策機能のみに特化した、基本的なセキュリティサービス |
モバイルセキュリティタイプ
BBセキュリティ for Smart Device powered by McAfee® |
Android端末を狙って急増する、ウイルスやマルウェアに対応。業界最先端のモバイルセキュリティソリューションで安心! |
BBセキュリティ Internet SagiWall (Android版) |
悪質サイトをブロックして、ネット詐欺の巧妙な手口から皆さんを守る |
意外とこのオプションをつけている方に多いのは、すでにパソコンにご自身でセキュリティソフト(ウィルスバスターやノートンなど)を入れているのに、知らない間にこちらのオプションをつけていて、しかも全く使っていないということです。
無駄に何年も支払っていて気づいたらこれまでに数万円払っていたという方は何十人、何百人見てきていますので、皆さんも一度確認してみると良いですよ。
BBサポートワイドサービス
月額利用料金 300円もしくは500円
このBBサポートワイドサービスは、パソコンなどを使っていて何か問題が発生してしまったという場合などに、助けてくれる頼もしいサービスです。
特に、パソコンはインターネットや年賀状印刷で使うけど、動かなくなってしまった時に自分で解決しにくいご年配の方などにはとてもうれしいサービスでしょう。
しかし、利用するにあたって、月額利用料金によって受けられるサービスが若干変わってきます。
月額利用料金 | 電話・リモートサポート | 訪問サポート | |
BBサポートワイドプラス会員 | 500円 | インシデント料無料(何度聞いても無料) | 訪問基本料金 5,000円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
BBサポートワイド会員 | 300円 | 1回のインシデント当たり1,800円 | 訪問基本料金 5,000円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
非会員 | – | 1回のインシデント当たり3,000円 | 訪問基本料金 6,800円/訪問1回 + 訪問サポートメニュー料金 |
要するに500円のBBサポートワイドプラス会員が一番得するようになっていますし、300円ではあまり無意味かなというのが率直な感想です。
必要であれば、500円の方が電話で質問するのは何回行ってもお金がかかりませんのでおすすめです。
電話やリモートサポートでは、どうすることもできなかった場合、訪問サポートを受けることが出来ますが、出張料はどのランクでも5,000円以上はかかるということは頭の片隅に置いておいた方が良いでしょう。
BBお掃除&レスキュー
月額利用料金 458円(税抜き)
何か困ったことが発生したときに、安くやってくれますよというものですが、はっきり言って必要ないと思いませんか?
毎月何かしらのトラブルに巻き込まれることがあるということであれば、必要かもしれませんが、おそらく何年かに1回程度の頻度だと思うのです、こういったことが起きるとしても。
しかし、このオプション意外と入ってしまっている人多いんですよ!
契約書確認してみましょう、そして必要なければ即解約しましょう!
BBライフホームドクター
月額利用料金 500円(税抜き)
BBライフホームドクターというのは、専門医監修のもと、皆さんの健康管理をいつでもどこでも24時間サポートしてもらえるサービスです。
症状のチェックはもちろん、電話での個別相談から専門医の紹介まで、24時間体制で健康生活をサポートします。
確かに聞こえもいいですし、いいサービス内容とは思いますが、必要ですか?
毎月500円払ってまで受けるサービスかどうかです。
これも気が付かずにずっと加入し続けている方が多いオプションのひとつです。
ぜひ、確認してみましょう!
リモートサポートサービス(N)
月額利用料金 500円(税抜き)
こちらのサービスは、もともとNTTのリモートサポートサービスを利用していた方にとっては、そのまま継続利用できるものと考えて問題ありませんが、地底ることを知らなかったという方がこれも非常に多くいらっしゃるので、契約書を見てみましょう。
内容的には、BBサポートワイドサービスと同じもので、NTTが運営しているものですので、「(N)」がついています。
ただ、BBサポートワイドとの違いは、NTTは9時までであるのですが、BBサポートワイドは12時まで行っているということながら毎月の料金は変わらないということです。
ですから、比べてみてBBサポートワイドの方が良ければ、リモートサポートサービス(N)をやめてBBサポートワイドに乗り換えるのも良いでしょう。
とく放題(B)
月額利用料金 500円(税抜き)
とく放題というのは、ソフトバンクの携帯としてのオプションサービスになっていますが、それとほぼ同じと考えて良いでしょう。
内容的には、食料品や日用品、レジャー&旅行などに料金が驚きの割引価格で提供される大特価セールや130万件以上の割引や優待が利用できるというものです。
例えば、上記のようなことを行っていますので、お買い物好きな方、何でも安く手に入れたいという方にとっては損ではないと思いますが、使わないという方にとってはもったいないので、解約することをおすすめします。
BBマルシェ by大地を守る会
月額利用料金 458円(税抜き)
このサービスは、安心・安全な野菜などをオプションに加入している人に対して安く提供するというものです。
健康志向の方や必要と感じている方にはいいサービスですが、特に必要性を感じていなければ、不必要なオプションかもしれません。
BBソフト
月額利用料金 300円(税抜き)
パソコンを買ったけど、OFFICEが入っていなかったということもあるかもしれません。
そんな時に助かるのが、このBBソフトです。
KINGSOFTのソフトを月額300円で利用でき、マイクロソフトのWord・Excel・Power Pointについて互換性は問題なく使えますので、お得感はあります。
ただ、お持ちのパソコンにマイクロソフトのOFFICEが入っているのに、BBソフトもオプション加入していれば、すぐ外してしまいましょう!
3-3.申し込みは代理店に
ソフトバンク光の申し込み方法として、いくつかのチャネルがあります。
- ソフトバンク光公式ホームページより申込
- ソフトバンクショップもしくはY!Mobileショップでの申し込み
- 家電量販店などのソフトバンク光取扱店舗
- ソフトバンク光取扱代理店
これらが主な申込先と言えます。
さて、その中でも一番オススメしているのが、ソフトバンク光取扱代理店と呼ばれるところです。
これは、インターネットで「ソフトバンク光 申込」と検索してもらうと、いろいろと代理店が出てきます。
その中からお好みのところを選ぶと良いでしょう。
では、なぜ代理店なのかということですが、公式ホームページではある程度のキャンペーンがあって申込できますが、代理店の場合はその公式のキャンペーンにプラス別のキャッシュバックなどが用意されていますので、公式ホームページよりもお得に加入することができるようになっています。
ここでは詳細については触れませんが、こちらを参考にされるとおすすめの代理店が出てきますので、参考になさっていただきたいです。
4.ソフトバンク光が安くならないケース
前項でも、オプションの中に光BBユニットのレンタルというのが出てきたと思います。
実は、これがソフトバンク光を安くさせない大きな原因になっているといえますが、なぜなのでしょうか?
そこには、ソフトバンクのなかなか見えにくいからくりが存在しています。
ソフトバンク光は、通信速度が最大1GBなので、問題はないのですが、通信品質的にみると、Ipv4のため、単体では決して通信品質が良いとは言い切れません。
通信速度をより早く、通信品質をより良くするためには、この光BBユニットがどうしても必要になってきます。
光BBユニットを接続することで、より通信品質が良くなるIpv6にすることが出来ますので、感触としては通信速度がより早く感じることが出来るというわけです。
この光BBユニットをつけるのは全く問題ありませんし、通信品質が良くなるということを考えれば、とてもいいことではあるのですが、オプションの項でもご紹介しました通り、この光BBユニットにはレンタル料として月額利用料金がかかってきます。
毎月467円(税抜き)が加算されるわけですから、Ipv6が良いということになってしまうと、基本料金にこの467円が毎月加算されることになります。
よって、下記の表のような金額に代わってしまうのです。
建物種別 | 料金 | 光BBユニット加算後 | |
戸建 | 2年契約 | 5,200円 | 5,667円 |
5年契約 | 4,700円 | 5,167円 | |
集合 | 3,800円 | 4,267円 |
これは、光電話の料金なども一切含まれていませんから、ここにさらに必要なオプション代が加算されることになります。
ちなみに、ドコモ光はソフトバンク光と同様に単体ではIpv4ですが、各契約ISP(プロバイダ)先でIpv6の申し込みをすることによって、無料で変更することが出来ますし、ISP先によってはIpv6対応のWi-Fiルーターを無料レンタルしてくれます。
こういったところでも、料金の差が出てしまうのです。
5.ソフトバンク光のお得な申込先
速度 | 月額料金 | 特典 | 工事費用 | 違約金 | |
ソフトバンク光 | 最大1Gbps | 一戸建て 5,200円 マンション 3,800円 |
工事費用キャッシュバック 他社違約金キャッシュバック 開通前WiFiレンタル無料 |
0円(*1条件あり) | 9,500円 |
*初期費用が別途3,000円かかります。
*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。
*1 引越し先で契約する場合、乗り換えで契約する場合に限ります。(例:今住んでるところで、ネット契約ない場合にソフトバンク光を申し込んだら工事費用が2,000〜24,000円かかります。)
ソフトバンク光は、NTTのコラボ光回線になり、ソフトバンク携帯があれば1台500〜1,000円の割引を受けることができますので月額料金も台数が多いほどやすくなります。
公式でも申し込みする際に1つだけネックなのは、現住所で乗り換えではなく新規でソフトバンク光を申し込みした場合に、工事費用がかかった場合は満額かかってしまうことです。
お引越しする予定で、引越し先に導入する場合の新規申し込みは工事費がかかりません。
そのようなユーザーが損をしないようにソフトバンク光を契約するときに特筆する点としては、代理店から申し込んでも公式キャンペーンが受けれることです。
現住所で、乗り換えではなく新規で申し込みする際の工事費用分を代理店は31,000円キャッシュバックしてくれますので乗り換えでも新規で申し込みしても損はない形が取れます。
乗り換えでしたら違約金と工事費用が公式キャンペーンで無料なので、キャッシュバック分が手元に残る形にもなります。
おすすめできる方としては、
- 開通前にWiFiを無料でレンタルできるので、すぐにネットを使いたい人におすすめ。(代理店特典)
- 工事費用が無料で使いたい・乗り換えで違約金負担なく使いたい。(代理店・公式特典)
- 固定電話が必要な人は、設定が不要で使えるのでカンタン。
そういった方に、おすすめできる光回線になってます。
ちなみに、ソフトバンク携帯が2台以上あれば、固定電話(+500円)を使って1台500円以上の割引も受けることができます。
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・おうち割 光セット(月額500円)にWi-FiルーターもIPv6接続も含まれています。
6.ソフトバンク光の料金についてよくある質問と回答
それでは、ソフトバンク光の料金について、よく聞かれる質問についてお答えさせていただきましょう。
6-1.月々の料金明細はどう確認するの?
これについては、「3-1.ソフトバンク光の料金明細を確認」のところで出てきていますので、そこの項を見ていただくと、よろしいかと思います。
6-2.料金の問い合わせ先は?
問い合わせ先は、
0800-111-2009
で営業時間は、10時から19時となっています。
ただし、問い合わせの際には、発信者番号通知をしたうえで電話しないとつながりません。
6-3.料金の支払い方法
毎月の利用料金の支払い方法は、
- 銀行からの口座引き落とし
- クレジットカード払い
のどちらかになっています。
基本的に、請求書払いは行っていません。
理由は、最初の申し込みの時点で、支払い方法の設定を行うのですが、その際に携帯とセットにしている人の場合は、携帯の支払いに準ずるのですが、その際に携帯電話の料金が請求書払いになっていると、口座引き落としかクレジットカード払いに変更させられます。
もちろん、携帯とセットにならないとしても、同様の設定をしなければいけませんから、現在はそもそも請求者払いは受け付けませんという姿勢です。
そこは、本人確認の観点やコンプライアンス的視点などいろいろなものが考えられます。
ドコモやauなども同様の考え方です。
6-4.ソフトバンク光の解約にかかる料金
ソフトバンク光の解約に関わるお金については、以下の通りです。
更新年数 | 解約金 |
自動更新ありプラン(5年) | 15,000円 |
自動更新ありプラン(2年) | 9,500円 |
自動更新無しプラン | なし |
ここにあるように、更新年数がソフトバンク光の場合は、2年と5年があります。
ですから、更新月という2年もしくは5年に1回やってくる月に解約できれば解約金は一切かからず済むのですが、これ以外の月は例え10年以上継続していても必ず解約金はかかってきますので、ご注意ください。
ちなみに、解約月の利用料金は、仮に月の途中で解約をしたとしても、ひと月分かかってしまいますので、解約するなら月末に解約するのが一番損にならない日になります。
ちなみに、更新月の考え方は下の表のとおりです。
2年更新の更新月は、2020年1月に契約したとして、2021年12月になります。
奇数年の12月ということで、24か月目が更新月になりますので、携帯電話の契約のように複数月更新月はソフトバンクにはありませんので、よく注意しなければいけません。
これでかなりもめた人を私は何組も見ています。
ちなみに、5年更新の場合は、2020年1月に契約したとして、2024年12月となります。
7.まとめ
今回は、ソフトバンク光の料金についていろいろとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
インターネットの料金なんていうのは、一度契約をしてしまうとそんな簡単には解約をしないこともありますし、毎月クレジットカードや銀行から勝手に引き落としされていますので、そんなことよくわからないという方も実際に多くいらっしゃいます。
しかし、勝手に引き落としされているからこそ、その中に無駄なものはないかなどをしっかりと吟味しないと、「えっ?そんなものに俺は5年間も毎月500円(500円×12か月×5年間=30,000円)も払っていたの!?」ということになりかねません。
正直、知らずに30,000円も払うなら、Wi-Fiルーターの結構いいやつ買った方がよっぽどいいお金の使い方をしていると思いませんか?
今回、オプションサービスをかなり細かくひとつひとつについてご紹介してきましたが、そんなの関係ないよと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そんなあなたが、案外無駄なオプションに入っていますよ。
これ私のこれまでの経験から本当に出ていますから。
騙されたと思って、もう一度契約書や毎月の請求明細をいつもより少しだけでいいですから細かく見てみるだけでも違うと思います。
無ければ、今の契約がそれでいいのかまだ無駄はないかなどを見極めることも大切です。
あとは、光BBユニットについては、Ipv6がどうしても必要ということであれば、なければ使えませんので、少し高くはなってしまいますが、その料金で使うしかありません。
別の方法というのが他社と違ってソフトバンク光ではできませんので、そのまま使うか、他社に乗り換えるなどして検討するしかありません。
一度皆さんの契約と皆さんの意向がどれだけマッチングしているのかなど見てみると良いですよ。