今では当たり前のように使用されている光回線ですが、実はそのメカニズムまで知っている方は少ないのではないでしょうか?

私が、光回線の販売員として10年間やっていた中でお客様対応や当初の職場でNTTとの付き合いもあったことから他で解説していない光回線速度の仕組みや光回線の速度の改善方法などを紹介します。

では、光回線とは一体どのようなものなのでしょうか?

早速、解説していきます。

1.光回線の速度の仕組み

まずはじめに、光回線の速度の仕組みついて紹介します。

このポイントを抑えることで、各光回線業者がアピールしているポイントについて理解することができますよ。

1-1.光回線の速度は、利用する場所(建物)による

光回線の速度を左右する大きな要素としては、利用する場所があります。場所とは、主に建物に起因する要素が大きいという特徴があります。

特に大きな影響があるのが、マンションです

戸建なら電柱から自宅内に引き込む形でつながっていくのですが、マンションの場合はダイレクトに引き込まれるわけではありません。

マンションに一本の回線引きこみ、その一本の線をマンションの中で分配するというスタイルになっているので、分配することで損失がどうしても発生します。

*世帯数が50~100世帯以上のマンションの場合は、2.3本入れる場合があります。(一本で利用できるユーザーに限度があるため)
ただ、導入されてる本数に契約したユーザーを均等に振っている訳でもありません。基本的には1本に全部埋めてから次の1本に振る流れです。

また、一度に多くの部屋でインターネットを利用すると、混雑するので回線スピードは極端に遅くなってしまうのです。

更に、マンションには光配線方式とVDSL方式2つタイプがVDSL方式が対応してる場合は、最大100mbpsのスピードしか出ないというケースもあります。

他にも、戸建ても含めて住んでいるエリアの土地柄も起因しているケースがあります。

マンションと同様に、一度に多くの方が光回線を利用することによって、回線が混雑して速度が低下します。

*戸建の場合は10Gbpsの回線をご近所の10人と分けてるイメージです。なので戸建の場合最大1Gbpsになります。そして土地に起伏があったりすると伝送がスムーズにできないなどもあります。

他にも、光回線の基地局自体の能力によって速度が左右されます。基地局とは、あなたの部屋、家までに届いてる回線の大元がある場所です。

ADSLの時代は、基地局からの距離によって回線速度が変わる傾向にありましたが、光回線の場合は逆に距離が遠くてもスピードが落ちにくいというメリットはあります。

1.2-光回線の最大速度とは?

光回線では、どの会社でも最大○○Gbpsという表現で速度をアピールしています。

大体の光回線業者は1Gbps(ギガ・ビー・ピー・エス)が主流になっており、NURO光が2Gbpsで1つ頭が抜けてます。

Gbps(ギガ・ビー・ピー・エス)とは、1秒間にどれだけの情報を送信できるかを示す単位となっています。

例えば、1Gbpsとなれば1秒間に1GBの通信を行うことができます。

光回線は、光ファイバーケーブルを使用して通信する回線であるので、従来よりも高速な通信サービスが可能となっています。

光ファイバーは石英ガラスやメタクリル樹脂で作られた細い繊維で構成されていて、電気信号を光に変えて情報を伝達することができます。

光ファイバーの特徴として、電磁波の影響を受けることがないという点があるので、大容量のデータを長距離に渡って伝送することが可能です。

光回線は超高速なインターネットというイメージがありますが、光ファイバーを使用してもこれはあくまでも理論値で表した数値となります

すべての環境が完全に整っている場合に、計算上期待される数値ですので、実際にはこのスピードが出ることはまず考えられません。

では、なぜ理論値を表示しているのかと言えば、ベストエフォート型サービスが提供されているためです。

ベストエフォート型サービスとは、表示品質に近づける努力をしているものの、その理論値は保証はできないサービスのことを指します。

逆に、わずかな回線中断や速度低下が多大な損失につながる企業を対象として、必ず表示品質を保証するギャランティ型サービスも存在しています。

ギャランティ型サービスは、専用の期間回路などの設備や人員を割く必要があるために、どうしてもコストが掛かってしまう傾向があります。

よって、ベストエフォート型に比べてはるかに高価となってしまいます。

よって、より安く高速インターネットを楽しみたいユーザーが多いということで、ベストエフォート型が普及しているのです。

また、回線速度を語る上で忘れてはならないのが上りと下りがある点です。

インターネットでは、例えば動画を楽しんだり画像をダウンロードしたりすることがありますが、これはサイトなどから情報を得る動作を行っています。

この場合は、下り速度がインターネットの使用感に大きく関わってきます。

逆に、自分が撮影した動画を投稿したりする場合は、アップロード速度が重視されるので上り速度が重視されるのです。

昨今、1Gbpsが主流となっていますが、実測値としては下りで50~100Mbpsをマークすればオンラインゲームによりますが十分に楽しめたり、動画もサクサク視聴ができると言われてます。

1-3.光回線の平均速度は誰もわからない。

光回線の速度と聞いて、じゃぁ一体「○○光の平均的な速度ってどのくらい何だろう?」と思う方がいると思います。

結論から言うと、各光回線業者の平均速度はわかりません。

その理由としては、速度は住んでいる地域、プロバイダ、建物環境や使用している端末、Wi-Fiルーターetc…によって左右されます。

全く同じシチュエーションを再現できるわけもなく、光回線事業者がユーザー全員の速度を計測すればわかるかもしれませんが、そんなことは絶対にしません。

これを含めベストエフォート型といいます。

参考にするなら他社から乗り換えた方がどちらの光回線のほうが速度が出ているなどの口コミの評判を参考にするのがおすすめです。

SNSなどでも頻繁に投稿されていますので、よくチェックしてみましょう。

2.光回線の速度を主要7社の評判や口コミで徹底比較

回線速度が決まる要素が理解できたところで、主要7社を回線速度という観点で比較した場合、どのような評判や口コミがあるのでしょうか?

月額料金や初期費用なども重要になってるので主要7社の料金を表にしました。

会社 プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
ソフトバンク光 集合住宅 1Gbps 3,800円 27,000円
戸建住宅 1Gbps 5,200円 27,000円
ドコモ光 集合住宅 1Gbps 4,000円 18,000円
戸建住宅 1Gbps 5,200円 21,000円
auひかり auひかりマンション 1Gbps 3,800円 30,000円
auひかりホーム 1Gbps 5,100円 37,500円
OCN光 マンションタイプ 1Gbps 3,600円 18,000円
ファミリータイプ 1Gbps 5,100円 21,000円
BIGLOBE光 マンションタイプ 1Gbps 3,980円 30,000円
ファミリータイプ 1Gbps 4,980円 33,000円
So-net光 マンションタイプ 1Gbps 4,480円 27,000円
ファミリータイプ 1Gbps 5,580円 27,000円
NURO光 NURO 光 G2 2Gbps 4,743円 43,000円

 

料金だけだと「OCN光」が一番安く
最大速度だと「NURO光」が一番速いのがわかります。

次に、主要7社の速度の口コミ・評判を見ていきます。

 

2-1.「ソフトバンク光」速度の評判と口コミ

画像引用元:ソフトバンク光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
集合住宅 1Gbps 3,800円 27,000円
戸建住宅 1Gbps 5,200円 27,000円

 

ソフトバンク光は、犬のCMでも人気のサービスです。

上戸彩さんも長くCMキャラクターを務めており、新シリーズが始まるといつも話題になります。

そのソフトバンク光では、最大1Gbpsの光インターネットを楽し、ソフトバンクのケータイ電話を使用していると永年割引を受けることができます。

ソフトバンク光の主な口コミとしては、次のようなものがあります。

 

引用元:Twitter

実測としては、やはり遅く感じるという方も多いようです。

また、様子見してほしい旨の発言があって、ソフトバンクの有料ルーターのレンタルを推奨されます。

もう少し、丁寧な対応をしてほしいですね。

引用元:Twitter

やはりルーターを変えてもだめというケースがあるようです。

速度が遅いというならまだしも、つながらないのは問題外と言わざるを得ません。

引用元:Twitter

ただ、回線能力を引き出せば500M以上の速度を出すことができます。

引用元:Twitter

設定によっては、上りと下りで大きな差が発生するケースもあります。

通常、インターネットで動画などを楽しんでいるのであればさほど影響がありませんが、上りも高速であるほうが望ましいですね。

引用元:Twitter

様々な設定をしても、100M程度しか出ない場合もあります。

利用者が多いということも起因している可能性がありますね。

2-2.「ドコモ光」速度の評判と口コミ

画像引用元:ドコモ光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
集合住宅 1Gbps 4,000円 18,000円
戸建住宅 1Gbps 5,200円 21,000円

ドコモ光は、大手キャリアであるドコモが手掛ける光回線サービスです。

NTT系列サービスとあって、圧倒的なノウハウがあって安定したサービスを利用することができます。

あんしんサポートサービスがあるので、初心者でも安心して利用することができるのも魅力的です。

ドコモの携帯電話を使用している場合、割引サービスも利用可能です。

その、ドコモ光のリアルな口コミはこちらのようになっています。

引用元:Twitter

あくまでもベストエフォート型ですので目安にしかならないのですが、100M出ると言われて23M程度しか出ないのはがっかりですよね。

これでは、動画を見ていても途切れるのが想定されます。

引用元:Twitter

こちらは、かなり高速なスピードを確保しています。

ただ、欲が出てもっと早いインターネットを期待したくなる気持ちは理解できます。

引用元:Twitter

こちらも、比較的高速なインターネットを楽しめています。

また、まだ改善の要素があるというのも良いですね。

引用元:Twitter

ベストエフォート型で謳われている速度に近い速度となっています。

これだけ高速なら、動画も全くストレスなく視聴できますね。

引用元:Twitter

また、v6プラスにすることで速度アップしたという事例も多く見られます。

2-3.「au光」速度の評判と口コミ

画像引用元:au光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
auひかりマンション 1Gbps 3,800円 30,000円
auひかりホーム 1Gbps 5,100円 37,500円

 

au光は、auひかり ホーム10ギガ・5ギガというサービスがあり、最大10Gpsという超高速インターネットが780円プラスするだけで利用できます。

まだ東京近辺の一部エリアでしか利用できませんが、4K動画を楽しみたい方にも好評です。

また、auの携帯電話を利用されている方にとっては割引サービスがあるのも良いですね。

au光に関する口コミは以下のようになっています。

引用元:Twitter

他社と比較すると、なんと2倍のスピードが出たとの口コミがあります。

引用元:Twitter

非常にわかりやすくグラフで速度の推移を示していますが、安定して1Gpsの速度が出ている事がわかります。

さすが10Gはそのスピードが違いますね

引用元:Twitter

いくら回線スピードが早いと言え、誤った使い方をしていると意味がありません。

適切な設定によって、au光の速度を実感することができます。

引用元:Twitter

速度の速さは魅力的ですが、10Gのサービスエリアは都心部のみですし、au光自体のサービスエリアも決して広くないのが難点です。

引用元:Twitter

au光の場合、速度もさることながら安定感も魅力的です。

また、料金的にもリーズナブルな点も評価されています。

2-4.「OCN光」速度の評判と口コミ

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
マンションタイプ 1Gbps 3,600円 18,000円
ファミリータイプ 1Gbps 5,100円 21,000円

 

OCN光は、最大1Gpsの速度が期待できるサービスです。

高品質な回線を使用しているので、安定したインターネットを楽しむことができます。

引用元:Twitter

OCN光のセールスポイントである、安定した速度がマークされています。

爆速とは言えませんが、普通に遊ぶだけなら全く問題ないですね。

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特に設定していなくても、急にスピードがアップすることもあるようです。

常に速度をアップするために、改善を重ねているのでしょう。

引用元:Twitter

最も回線が混み合う22時台では、やはり速度の低下が見られるようです。

但し、普通にゲームなどを遊ぶ上では気にならない速度をキープしています。

2-5.「BIGLOBE光」速度の評判と口コミ

画像引用元:BIGLOBE光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
マンションタイプ 1Gbps 3,980円 30,000円
ファミリータイプ 1Gbps 4,980円 33,000円

 

BIGLOBE光は、NTT東西と同じサービスエリアで最大1Gbpsの光回線を使用していますが、IPv6接続が可能ですので安定して高速インターネットを利用できます。

BIGLOBE自身が古くからインターネット事業を展開していることもあって、ノウハウの豊富さも魅力的です。

BIGLOBE光の主な口コミは以下となります。

引用元:Twitter

超高速とは言えないですが、安定して速度がでる傾向にあるようです。

引用元:Twitter

こちらも、200M以上の速度が安定してマークされています。

引用元:Twitter

VDLSではなくて「VDSLマンションタイプ」のことだと思います。

このマンションタイプだと速度が光回線でも出にくいタイプになっておりマンションやアパート住まいでこのタイプが対応していた場合は「致し方ない」と思った方がいい場合が多いです。

ただ、改善できる方法もあるので後ほどまとめて説明しますね。

2-6.「So-net光」速度の評判と口コミ

画像引用元:So-net光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
マンションタイプ 1Gbps 4,480円 27,000円
ファミリータイプ 1Gbps 5,580円 27,000円

 

So-net光は、通信制限なしで安定して1Gpsの速度でインターネットを楽しめます。

また、auスマートバリューの割引プランがあるなど、auユーザーならよりお得に利用することが可能です。

So-net光の主な口コミは以下になります。

引用元:Twitter

契約後数ヶ月経過しても安定感が失われていないので、これが実力と言えますね。

引用元:Twitter

但し、条件次第では低速となってしまうこともあるようです。

引用元:Twitter

また、So-netはプロバイダー自体が速度的に遅いという口コミも見られます。

2-7.「NURO光」速度の評判と口コミ

画像引用元:NURO光

プラン名 最大速度 月額 初期費用(工事が必要な場合)
NURO 光 G2 2Gbps 4,743円 43,000円

 

NURO光は、下り最大2Gbpsを確保しているサービスですので、超高速なインターネットを楽しめます。

動画などをメインで楽しんでいる方にとっておすすめですね。

これは、GPONと呼ばれる接続方法を利用しているので実現できているのです。

NURO光の主な口コミは以下のようになっています。

引用元:Twitter

他社と比較して25倍の速度をキープしているのは驚きですね!

引用元:Twitter

こちらも、2倍のスピードを確保しています。

安定感も申し分ないようですね。

引用元:Twitter

速度は申し分ないものの、それに対応した環境を整える必要があります。

2-8.まとめ

主要7社を速度という観点でまとめると、au光とnuro光がトップクラスの実力を誇っています

これは、単純に最高速度の速さがあるという点もありますが、それだけでなくベストエフォート型でありながらも理想値に近づける努力によってなし得ているという点が挙げられます。

但し、au光とnuro光は提供エリアが狭いという弱点があります。

よって、より幅広いエリアで安定したサービスを提供しているドコモ光と個人的には「OCN」が遅いと言うことが聞いたことがないのでおすすめです。

また、あなたが光回線を契約する時は必ず「Ipv6」のオプションがあるかどうかが一番の速度に関して重要な部分です。

ちなみに、今利用してる速度が遅いと感じてる方は今すぐに「Ipv6」の契約があるのか?もしくは「Ipv6」を契約しててその速度なのか?をすぐに確認するのがおすすめです。

次に、現状の速度が遅いと感じてる方へ速度を改善、上げる方法を紹介します。

3.あなたができる光回線の速度をすぐに上げる方法

隣の芝生は青く見えるということわざがありますが、速度だけ見ているとより理想的な光回線があるものです。

但し、実際に回線を乗り換えるとなると諸手続きが面倒なものです。

また、ほとんどの回線では数年縛りで安く契約しているケースもあって、もし乗り換える場合は違約金がかかることもあります。

そこで、まず自分が利用している回線において、速度を改善することができるかどうかを模索することも重要です。

では、具体的にどのような方法を用いればよいのでしょうか?

3-1.Ipv6の契約をする

現状で、ほとんどの光回線ではIPv4が使用されています。

IPv4は1990年代後半からのインターネットが普及したタイミングですでにあった技術で、現在も引き続き使用されています。

IPv4上で割り当てられるIPアドレスの上限は最大2の32乗個となっています。

これだけ見るとものすごい数に聞こえるかもしれませんが、最近は家電でもインターネットに接続できる機器が増えているので現状ではIPアドレスがいずれ枯渇すると見られています。

そこで誕生したのがIPv6です。

IPv6では、IPアドレスを128ビットのデータとして表現する仕組みを採用しており、アドレス総数は3.4×10の38乗個となりほぼ無限に利用することができます。

IPv6の特徴はそれだけではなく、現状大渋滞しているIPv4と違って、圧倒的な広さを誇るIPv6では回線速度の低下を防ぐこともできます。

よって、インターネットのオプションとしてIpv6を契約するだけで、高速インターネット回線となる可能性があります。

まずは、IPv6がオプションとして利用可能かどうかをチェックする必要があります。

基本的に、IPv6オプションは月額無料で利用できるケースが大半ですが、速度を一番重視してる方はこの契約ができるかどうかは必ず確認してください。

ただ、注意したいのはv6プラスに対応したルーターが必要になるという点です。

もし対応していない場合は、ルーターを用意するすることで利用可能となります。

3-2.有線で接続をする

Wi-Fiが普及したことによって、ノートパソコンやタブレット端末を無線でインターネット接続できるようになりました。

とても便利なものであり、また家電などではWi-Fi接続したできないものが大半となっています。

Wi-Fiにはいくつもの規格があって、それぞれに最高速度が異なります。

それぞれの規格における、最高速度は以下のようにまとめることができます。

規格 周波数帯 最高速度
IEEE802.11b 2.4GHz 11Mbps
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11n 2.4GHz、5GHz 600Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ad 60GHz 6.8Gbps
IEEE802.11ax 2.4GHz、5GHz 9.6Gbps

最新規格であるIEEE802.11axでは、なんと9.6Gbpsという高速通信が無線でも可能となっています。

2019年に発売されたiPhoneもIEEE802.11axに対応していますが、まだまだ対応デバイスが少なく、またWi-Fiルーター自体の数も多くありません

IEEE802.11nがまだ主流となっていますが、こちらもベストエフォート型と近い考え方であり、この速度が常にキープできるわけではありません。

特に、電波が干渉したり建物の構造上電波が届きにくかったりすると、低速通信となってしまう可能性もあります。
無線でしか利用できない端末(スマホやタブレット)に関しては、IEEE802.11ac以上の規格の無線ルーターの購入をおすすめします。

PCで安定した高速通信をしたい場合は有線LANで接続する方がおすすめです。
有線接続は、利用端末に直接差し込みするので電波の干渉や建物の構造によって左右されません。

LANケーブルにも実は規格があって、CAT5~CAT8がメインで使われています。

CAT5の場合は100Mbpsの通信速度に対応していますが、それ以上の通信は行なえません。

よって、1Gbpsの通信速度に対応するCAT5eを使用することで、光回線のパフォーマンスを発揮することができます。

CAT8ともなれば、超高速40Gbps、超広帯域2,000MHzとダントツな速度をマークできます。

将来性も考えると、CAT8の導入も検討したいですね。

また、LANケーブルは切れかかったりしていると本来の能力を発揮できませんので、外観を確認して問題ないものを使用してください。

3-3.利用してる端末を買い換える

回線的には高速状態を維持できていても、利用している端末自体で速度が落ちている可能性があります。

代表的なケースとしては、Wi-Fiが旧規格にしか対応しておらず速度が出ないという場合があります。

また、有線LANであっても、10BASE-Tまたは100BASE-TXにしか対応していないLANボードの場合は最大通信速度は10Mbps、100Mbps しか出ません。

100Mbpsを超える通信速度を得るためには、ネットワーク機器は1000BASE-Tに対応したものを準備する必要があります。

また、動画などを楽しむためにはネットワークだけでなくデバイス側の処理速度も重要なポイントになります。

他にも「iphone6」から「iphoneⅩ」に変えたら劇的に速くなったり、パソコンも大体3,4年で買い替えとも言いますので5年以上使ってる端末から新しいパソコンに買い替えたら改善されることもあります。

なら思い切って利用している端末を買い換えるというのも一つの手段であります。

3-4.最終手段はプロバイダを変えるしかない

様々な手を尽くしても速度が遅く感じる場合は、最終手段としてプロバイダの変更を検討してください。

回線の変更を伴う場合は、複数年縛りで契約して割引を受けることができる一方で、違約金が発生してしまいます。

乗り換え先のキャンペーンによって、違約金を負担してくれるケースもありますが、大きな負担がかかるケースもあります

その点、プロバイダだけを変更する場合はメールアドレスの変更は必要になりますがさほど大きな手間はかかりませんよ。

なぜプロバイダを変えたら速度が早くなるの?

環境が整ってるのに 、1Mbps~10Mbpsぐらいしか出ない方はプロバイダを変更したら改善されることが可能性が高いです。

というのも「プロバイダ」というのはインターネット接続会社と言われ、入り口を担うところになり入り口が混雑してると速度が出にくくなります。

もう少しわかりやすくいうとインターネット利用するためには「回線」と「プロバイダ」の2つの契約が必要になります。

光回線は例えると「高速道路」みたいなものです。プロバイダは「IC(インターチェンジ)」と仮定してください。

高速道路は問題ないのに、あなたの地域から出入りできる「IC」の入り口がせまいと時間帯によっては混んでしまいます。

そこの「IC」を利用してる(プロバイダを利用してる)人数とICの一度に通れる数などは誰もわかりません。

どの地域で、どのプロバイダのユーザーは少ないなどはわかりません。

ただ私が10年間光回線の販売をしていた時には「OCN」や「So-net」のプロバイダの速度が遅いなどの評判は聞いたことはありません。

私の予想になりますが、「IC」の入り口が他のプロバイダより多いのかも知れませんね。

*以前の光は「回線」と「プロバイダ」を別で契約するのが主流になってました。

その際に「BBエキサイト」「ぷらら」の速度が遅い評判は多く聞いており、そしてプロバイダの料金もどこの会社よりも安く設定されてたのはそういうことに結びつきます。

入り口や回線網を拡張した場合にプロバイダ維持費が上がりますので。

「OCN」「So-net」などはそれよりも300-400円高いものとなってました。

よって、ぜひ検討したい方法となっています。

4.光回線の速度が遅い人の特徴

では、光回線速度が遅いと感じる人には、どんな特徴があるのでしょうか?

自分が利用するインターネット環境を理解してから導入するのとしないとでは対応の仕方が変わってくるので、代表的な特徴について紹介します。

4-1.PCやタブレットのスペックが低い

映像では4Kが当たり前になっていて、8Kも開発されています。

それに呼応して、デバイスも年々処理速度の向上が見られるのですが、一方で一昔前のパソコンやタブレットを持っていると進化のスピードに追随することができません

よって、せっかく速いスピードの光回線を手に入れても、宝の持ち腐れとなってしまいます

また、問題となるのがウィルス対策ソフトの導入です。

日々ウィルスも進化しているので、毎日のようにアップデートしなければなりませんし、常にネットワークを監視する必要があります。

低スペックのパソコンを使用していると、アップデートや検索処理が追いつかずに回線スピードが遅くなるというケースも見られるのです。

4-2.世帯数が多いマンション住まい

マンションの場合は、電柱から1本のケーブルでマンション内に引き込み、各部屋に分配するスタイルで光回線を利用できます。

各部屋で同時にインターネット接続することで、一気に混み合って光回線の速度が低下することがあり、世帯数が多くなればなるほどそのリスクが高まってしまいます。

これを解決するには、「1本引き」という工事方法が必要になります。

「一本引き」とは?

導入されてるマンションプランを使わないで直接部屋まで光回線を引っ張ってくる工事になります。

1本引きする際の条件は、

・3階以下の部屋にしか工事ができない
・大家さんや管理会社の承諾が必要

3階以下の部屋にまでしかできない理由は電柱から引っ張ってくる限界の高さが3階だからです。

過去に10階に導入できたケースがありますが、相当稀なケースで4階以上の部屋に一本引きしたい!

と光回線事業者に行っても95%ぐらいで断られます。

その理由は、工事に行ってもできない可能性が高いからです。

*10階まで繋がってる配管の中に隙間があり配管の構造などがシンプルであまり屈折などなくたまたま上手くいったケースになります。

工事業者も配管に光回線を通そうとしますが何回か詰まったり通せない時は「無理だ」という判断が結構速いので現場調査の時点でダメな時がほとんどです。

あとは、大家さんもしくは管理会社への承諾になります。

その場合は、口頭で許可が取れる管理会社と工事内容を書面で求める場合があります。

前者であれば簡単でいいのですが、ほとんどの場合工事内容を書面で提出してから承諾をもらうことになります。

工事内容によっては「建物に穴を開ける」「配管を増設する」の条件がある場合は承諾をもらえないことがありますのでその際はもう諦めるしかありません。

マンションプランで申し込みをしたが、工事ができなかった場合に使われるのが本来の「一本引き」という工事内容です。

私としては、光配線方式マンションタイプから「一本引き」の戸建タイプに変わっても何倍も速度が変わらないイメージがあるので「プロバイダを変更」しても遅い最終手段として考えていただければと思います。

4-3.最大速度100mbpsのVDSLマンションタイプを利用してる

マンション住まいの方で注意したいのが、光回線サービスのVDSL方式であるかどうかです。

光回線として契約しても、電柱からマンション内までは光回線を使用していても、その後に各部屋までの通信において一般電話回線を使用しているケースがあり、それがVDSL方式となります。

VDSL方式では、最大速度は100mbpsとなりますので、せっかく光回線が持っているパフォーマンスを発揮できないのです

最近建築されたマンションでは、光回線で各部屋をつなげているのが一般的ですが、古いマンションではVDSL方式が当たり前のように導入されています。

そう簡単に光回線を引くことはできないのですが、もしお住まいのマンションがVDSL方式である場合は最悪の場合引っ越すなどしない限りは速度が遅くなる可能性があります。

自分の住んでるマンション・アパートがVDSL方式かどうかは光回線を申し込みしてみないとわからないので、その判断だけでもしたい場合は申し込み手続きだけしてみてキャンセルするのもありです。

ですが、VDSL方式だった場合はどこの光回線を使ってもVDSL方式になるのでそこだけは変わらないことだけは覚えておきましょう。

これも「一本引き」ができないこともないタイプになります。

4-4.無線ルーターから利用場所が遠い

Wi-Fiは、規格のアップデートにより高速化と広範囲化が進んでいます。

但し、一戸建ての場合は隅々まで高速通信できるわけではなく、どうしてもWi-Fiルーターからの距離によって損失が発生します。

また、コンクリートは電波を通りにくい傾向にあるので、マンション住まいでも間取りによっては、リビングから少し離れた場所でも、速度の低下が発生する可能性が高まります。(動画は観れるけど、オンラインゲームはできないなど)

理論値では屋内で100m程度届くと言われていますが、障害物となるものを考慮して設置場所を決めましょう。

今後は光回線の速度が「10Gbps」になる

提供元:Yahoo!ニュース

冒頭部分で、戸建の場合は本来「10Gbps」の光回線を10世帯に分けて提供している説明をしました。

画像の記事にもあるように、ようやくNTTの方でも「光コラボレーション」向けに動きましたね。「NURO光」や「auひかり」は、が一部の地域ですでに「10Gbps」を提供してるのもあっての判断なのかなと思います。

「NURO光」や「auひかり」は簡単に言えば独自に光回線をユーザーに提供しており「ソフトバンク光」や「ドコモ光」とはまた違う光回線の提供の仕方になってるので提供できる速度になります。

法人向けには「10Gbps」で提供はすでに始まってるので期待して待ちましょう。

絶対に失敗しない光回線の選び方

さて、それでは実際にどの光回線を選ぶのがベストなのでしょうか?

  • 「自分にあった光回線はどれ?」
  • 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない…」
  • 「結論、どこの光回線を契約すればいいの?」

そんな迷いをお持ちのアナタへ、当研究所がイチオシの光回線について詳しく解説します!

絶対に失敗しない光回線の選び方をアナタの条件・ご希望に合わせてご紹介します。
光回線を10年間販売してきた当研究所が、日本一わかりやすく解説いたします!

(1) 光回線選びのポイント

光回線を選ぶポイントは、意外とシンプルです。

ポイント : 光回線の選び方
  1. 基本はシンプルに「スマホとのセット割」で選ぶ
  2. 「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ
  3. スマホとのセット割が受けられないのなら安くて解約料無料の「enひかり」がオススメ (※格安SIM利用の方など)

それでは、詳しく解説しましょう。

① 基本はシンプルに「スマホとのセット割」で選ぶ

光回線選びで最も重視すべきなのは「料金」です。

理由は簡単で、光回線であればどこを選んでも速度面が問題になることは少ないからです。

そして、料金で選ぶなら光回線とスマホのキャリアを合わせることで「セット割引」を受けるのがお得な選択肢です!

光回線 携帯キャリア 割引台数 割引額
ドコモ光 ドコモ 最大20回線 1台/最大1,000円
ソフトバンク光 ソフトバンク 最大10回線 1台/最大1,000円
NURO光 ソフトバンク 最大10回線 1台/最大1,000円
auひかり au 最大10回線 1台/最大1,000円
So-net光プラス au 最大10回線 1台/最大1,000円
@nifty光 au 最大10回線 1台/最大1,000円
BiGLOBE光 au 最大10回線 1台/最大1,000円
enひかり UQモバイル 1回線 100円

光回線の元々の月額料金は、どれを選んでも500円前後の違いしかありません

だったら、「セット割引」によって1000円以上の割引を受ける方が断然お得です。

そのため、お使いのスマホキャリアに合わせて光回線を選ぶのが一番おすすめなのです。

②「速度・料金・キャンペーン」の何を重視するか考えて選ぶ

基本的には、先ほどお伝えした通りスマホとのセット割で選ぶのがおすすめです。

しかし、もっと詳しく吟味して選びたいという方もいると思います。

そんなアナタは、まずは「光回線を契約する時に何をいちばん重視するか」考えてみましょう!

ポイント : 光回線選びの判断基準
  • 月額料金
  • 通信速度
  • キャンペーン(キャッシュバック)

大枠として、このようになると思います。

先にお伝えしますが、3拍子全て揃っている光回線はありません

ですので、3つの要素全てを高い水準で提供している光回線を表にまとめました。

  • 速度は、口コミや評判を元に比較した結果になります。(参照先:みんなのネット速度
  • 月額料金は初期費用、工事費用も含めた金額を加味してます。
  • キャンペーンは代理店、公式から受け取れる内容をしっかり加味してます。
月額料金 速度 キャンペーン
NURO光
ソフトバンク光
ドコモ光
auひかり
enひかり

基本は最初にお伝えした通り、料金で選ぶのがおすすめです。

そうなるとやはり、スマホとのセット割を基準にして選ぶのがベストです。

しかし、格安SIMをお使いの方など、セット割引が受けられないこともありますよね?

そんなアナタへおすすめなのが「enひかり」です。

enひかりは月額料金最安値な上に、光回線では珍しく「縛りがない光回線」です!

速度面も十分ですし、認知度も人気も急上昇中のおすすめな光回線です!

また、とにかく速度面を重視したい方には「NURO光」がおすすめです。

NURO光は独自回線を用いており、圧倒的な速度を誇っています。

また、ソフトバンクユーザーならセット割を受けることもできるので、スマホがソフトバンクなら非常におすすめの光回線です。

ただし、NURO光でなくて上でおすすめした5つの回線ならすべて十分な回線速度を持っています。

また、速度を満足に出すための「IPv6接続」もすべての光回線で利用できます。

そのため、「大容量通信をする機会がかなり多い」という一部の方を除いては、速度面は回線選びでそこまで気にする必要はないと言えるでしょう。

IPv6接続とは?

「IPv6接続」とは、IPアドレスの接続方法の名称です。以前はIPv4接続が利用されていましたが、アドレスは有限であるため接続アドレスが枯渇してしまい、速度が遅くなってしまいました。 そ
こで登場したのがIPv6接続というわけです。
光回線を利用していて、速度が遅いと言っている人はIPv6接続をしていないケースがほとんどです。
口コミや評判だとアップロード速度が100Mbps以上出るはずなのに、ダウンロード速度すら1Mbpsや10Mbps前後の人はまさしくそうだといえるでしょう。
通常はダウンロードの方が速いものです。
IPv6接続もアドレス数は一応有限なのですが、ほとんど無限に近いIPアドレスを取得できますので、同様の理由で速度が落ちる心配はないと言って良いでしょう。

それでは、キャンペーン重視の場合はどうでしょう? それを踏まえて、続いては上記5つの光回線について詳しく解説しましょう。

(2) おすすめの光回線5選

それでは、先ほど紹介した5つの光回線について、キャッシュバックも含めて詳しく紹介していきたいと思います。

各光回線は申し込み窓口が「公式」「プロバイダ」「代理店」と3つありますので、それぞれどこがおすすめなのかも比較した結果を紹介します。

「代理店」の月額料金の表記に要注意!

たいていの場合、申し込み窓口は「代理店サイト」で申し込むとキャンペーンが充実していることがほとんどです。
ただ注意が必要で、月額料金の表記がキャッシュバックした金額を絡めた表記になってることが多く、「表記されてる月額料金」+「キャッシュバック」が貰えると勘違いされる場合があります。
さらに、キャッシュバックするには厳しい条件があったりします。
例:「貰える時期が遅い」「オプションサービスの加入が必要」「手続きを忘れる内容」 当研究所で紹介する窓口は、 「貰える時期は開通から最短(2~3ヶ月後振込)」 「オプションサービス不要」 「手続きは申込時か開通前にできる」 と3拍子揃った条件+「最高額」で紹介します。

速度重視なら「NURO光」

提供元:NURO光公式

速度 月額料金 違約金 工事費用 キャンペーン
最大2Gbps 4,743円 9,500円 0円
  • 45,000円キャッシュバック
  • 無線ルーター永年無料

*初期費用が別途3,000円かかります。

*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。

NURO光は、速度に特化した光回線になり、NTTと違い独自の光回線を提供しています。

そのため、光回線の中でも速度の口コミや評判が高いです。

NURO光の特徴となるメリット・デメリットは以下の通りです。

ポイント : NURO光のメリット
  • 独自回線により、圧倒的スピードNo.1!
  • 無条件45,000円の高額キャッシュバック!!
  • 最短で開通後2ヶ月でキャッシュバック受け取り可能
  • IPv6接続可能な無線ルーターを無料レンタルできる
  • ソフトバンクユーザーならスマホとのセット割でNURO光の月額料金が安くなる
ポイント : NURO光のデメリット
  • 他社光回線と違い、工事が必ず2回必要
  • そのため、申し込みから開通まで1〜2ヶ月はかかってしまう
  • また、セット割を受けられない場合は月額料金が少し高め
  • エリアが限られており、利用したくてもできない場合もある
  • 家族で複数台のソフトバンクスマホを持っていても、1,000円までしか安くならない

以上がNURO光のメリットとデメリットです。

やはり、回線速度を重視したいならぜひ検討したい光回線だといえます。

また、高額キャッシュバックが「無条件」かつ「最短2ヶ月」で受けられるのも非常に嬉しいポイントです。

速度重視の方にはもちろん、無線ルーターが無料でレンタルできるので、これから一人暮らしを始める方にもおすすめの回線です。

特に、ソフトバンクユーザーなら割引も受けれるので、非常に魅力的な選択肢ですね!

NURO光公式窓口はこちら

ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」

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速度 月額料金 違約金 工事費用 キャンペーン
最大1Gbps 一戸建て 5,200円 マンション 3,800円 9,500円 0円*1
  • 工事費用キャッシュバック
  • 他社違約金キャッシュバック
  • 新生活応援キャッシュバック
  • 開通前WiFiレンタル無料

*初期費用が別途3,000円かかります。

*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。

*1 引越し先で契約する場合、乗り換えで契約する場合に限ります。

(例:今住んでるところで、ネット契約ない場合にソフトバンク光を申し込んだら工事費用が2,000〜24,000円かかります。)

ソフトバンク光は、キャンペーンに力を入れてる会社で「他社から乗り換え」「引っ越し先で新規で契約」する方にとって最高のキャンペーンを用意しています。

キャンペーン キャッシュバック金額 適用条件
①新生活応援キャンペーン 24,000円or工事費0円 引っ越し先で新規に契約
②乗り換え新規キャンペーン 24,000円or工事費0円 他社回線から新規に契約
③安心乗り換えキャンペーン(違約金全般負担) 最大10,0000円まで 他社の解約明細の提出
④正規代理店S&Nパートナー独自キャンペーン 34,000円(開通2ヶ月後) おうち割(スマホ割)適用

違約金負担を抜かしても、①+②+④キャンペーン併用でオプションなしでも82,000円分キャンペーンで還元してくれます。

また、開通前Wi-Fiレンタルサービスを無料でしているので開通前にインターネットを使いたい人にもおすすめできます。

代理店S&Nパートナーならキャッシュバック金額が業界最大で、手続きも申し込み時に済ませるので2ヶ月後に振り込まれます。

しかも、 ソフトバンク光のキャンペーンと代理店のキャンペーンを両方受けとれるので非常におすすめです!

ポイント : ソフトバンク光のメリット
  • いちばんの魅力は豊富なキャンペーン!
  • 代理店S&Nパートナー経由で申し込めば、オプションの利用なしでも最大82,000円ものキャッシュバックが受けられる
  • 開通前にモバイルルーターのレンタルが無料で受けられるので、申し込んだ翌日からネット利用が可能になる
  • 家族で複数台ソフトバンクスマホを利用していれば、それぞれの月額料金がセット割引で安くなる
ポイント : ソフトバンク光のデメリット
  • 「現住所での申し込みで、新規契約をする」場合はキャンペーンの対象外となってしまう
  • 工事が必要だった場合、工事費用が有料になる

※工事費用は2,000〜24,000円です。

代理店S&Nパートナーの窓口はこちら

ドコモユーザーなら「ドコモ光」

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提供元:ドコモ光正規代理店ネットナビ

速度 月額料金 違約金 工事費用 キャンペーン
最大1Gbps 一戸建て 5,200円 マンション 4,000円 一戸建て 13,000円 マンション 8,000円 0円
  • 工事費無料キャンペーン
  • 20,000円キャッシュバック
  • dポイント5,000Pt付与
  • 開通前WiFiレンタル無料
  • 無線ルーター無料

*初期費用が別途3,000円かかります。

*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。

ドコモ光は、光回線の中ではキャッシュバックが多くない光回線です。

ただ、スマホ割との相性が一番いい光回線でもあります。

その理由は、ドコモ光の継続年数によって割引金額が大きくなっていくからです!!

そのため、

  • 携帯をドコモで長期利用してる方
  • 特に、今後携帯をドコモから乗り換える予定がない方

には絶対におすすめです!!

さらにドコモ光の公式特典として、dポイントが5,000Ptもらえるのでドコモユーザーなら間違いありません。

そして、ドコモ光を選ぶのなら絶対に外せないポイントがあります。

ポイント : ドコモ光とお得に契約する方法
  1. オプションなしで15,000円貰える代理店「ネットナビ」で申し込みをする
  2. プロバイダを「GMOとくとくBB」にする

代理店「ネットナビ」で契約すると、キャッシュバックが開通後2ヶ月後に貰えて、無線ルーターも高性能のものが無料で利用できます。

プロバイダで直接申し込むよりキャッシュバック金額は5,000円低くなりますが、 プロバイダだと半年後になってから手続きをする必要がありますので面倒ですし、もし忘れてしまったら全くキャッシュバックを受けられません。

それでしたら簡単&確実に貰える「ネットナビ」での契約がおすすめです。

代理店「ネットナビ」の窓口はこちら

auユーザーなら「auひかり」

提供元:auひかり代理店「フルコミット」

速度 月額料金 違約金 工事費用 キャンペーン
最大2Gbps 一戸建て 5,100円 マンション 3,800円 15,000円 0円
  • 工事費無料キャンペーン
  • キャッシュバック複数あり
  • 他社違約金キャッシュバック

*初期費用が別途3,000円かかります。

*契約期間中に解約すると違約金の他に工事費用の残債が請求されます。

auひかりは、NTT回線を借りているのではなく、独自の光回線を所有しています。

最大2Gbpsの回線速度を有しており、速度ならNURO光の次に定評があります。

auひかりのメリットを簡単にまとめてみましょう。

ポイント : auひかりのメリット
  1. 安定性が高く、速度も速いことで有名な独自回線
  2. 月額料金が安め
  3. au携帯ならセット割引「スマートバリュー」を使ってさらに安く利用できる
  4. キャッシュバック金額業界No.1!!

auひかりのもう一つの特徴は、デメリットがあまりないことです。

唯一のデメリットは、解約時に回線の撤去工事が必須であるため、解約時にかかる費用が少々高めなことくらいです。

ポイント : auひかりのデメリット
  • 解約時にかかる費用が高い

このように、aauひかりはデメリットが少なく、利用している限りは非常にメリットが大きいと言うことができます。

キャッシュバックの手厚さがいちばんの特徴で、 公式のキャンペーンで「違約金キャッシュバック最大30,000円」+「上乗せキャッシュバック25,000円」がもらえる上、さらにプラスして代理店からのキャッシュバックまで貰えます。

代理店「フルコミット」なら上記の公式キャンペーンのほかに、オプションなし、開通2ヶ月後振込、スマホ割(スマートバリュー)適用で60,000円キャッシュバックしてくれます。

auひかりを申し込むなら間違いなくおすすめの窓口です!!

代理店「フルコミット」の窓口はこちら

縛りがない光回線「enひかり」

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画像元:enひかり

速度 月額料金 違約金 工事費用 違約金
最大1Gbps 一戸建て 4,300円 マンション 3,300円 なし 2000円〜18,000円 v6プラス対応無線LANルーター大特価キャンペーン実施中

*初期費用が別途3,000円かかります。

*転用・事業者変更につきましては、工事費用なしの2,000のみになります。

光回線では珍しく、違約金や縛りが一切ないのが「enひかり」いちばんの特徴です。

また、シンプルに月額料金は業界最安値という大きな強みも持っています。

ポイント : enひかりのメリット
  1. 月額料金が業界最安値
  2. 縛りなし・違約金なし
  3. UQモバイルユーザーは「勝手に割り」で毎月の料金が100円引きになる

デメリットとして、工事費が2,000円〜18,000円かかるので初期費用はやや高めなイメージであることが挙げられますが、それを考えても「縛りがない」「違約金無料」「月額料金最安値」というのは大きなメリットです。

ポイント : enひかりのデメリット
  1. 工事費用が高く、初期費用がかかってしまう
  2. キャッシュバックなどのお得なキャンペーンがあまりない

多少のデメリットはありますが、使い勝手としても、通信速度にも問題なくて特に困ることはありませんので、誰にでもおすすめできる光回線です。

また、違約金がないため、そのうち引っ越しを考える方なんかにもおすすめです。

特におすすめなのは、以下のような方です!

ポイント : enひかりがおすすめな人
  1. スマホとセット割が組めない人 (格安SIMを使っている人)
  2. 申し込み時や解約時の手続きで面倒なことを考えたくない人
  3. そのうち引っ越しを考えている方

「enひかり」公式窓口はこちら

(3) おすすめの光回線選びまとめ

5つの光回線を紹介したので、一度ここでこれらのポイントをもとに、どう選べばいいのか一目でわかるようにまとめておきましょう!!

ポイント : 自分にぴったりの光回線を選ぶ方法
  • 速度が最優先の人 → NURO光
  • そのうち引っ越しする予定がある方 → enひかり (※ 違約金無料だから)
  • auスマホユーザー → auひかり (フルコミットからの申し込み)
  • ドコモユーザー → ドコモ光 (ネットナビから申し込み、プロバイダはGMOとくとくBB)
  • ソフトバンクユーザー → NURO光 or ソフトバンク光 (S&Nパートナーから申し込み)
  • 格安SIMユーザー → enひかり

これをもとに選択するだけで、損することなく最適な光回線選びができるはずです!!

是非参考にしてみてください!

まとめ

今回は、光回線の速度について解説しました。

様々な要素によって光回線が本来のスピードが得ることができないことがご理解いただけたかと思います。

最終的な結論としては光回線は、「NURO光」「auひかり(一部地域)」以外は利用してみなければわかりません。

ただ速度が遅かった場合は改善できますので、その中でも自分にあった光回線を利用してみることをおすすめします

あなたが、快適なインターネットライフをできるようになれば幸いです。