ドコモ光の契約を検討したとき、選べるプロバイダの多さに腰を抜かした方もいるのでは。

2020年4月現在、ドコモ光では24ものプロバイダの中から、好きなプロバイダを選ぶことができます

選択肢が多いことは嬉しい半面、どれを選んだらいいのか分からなくて、面倒になってしまった方も多いのでは

今回の記事はそんな方に向けて、

  • ドコモ光のプロバイダを選ぶ際にみるべきポイント。
  • ドコモ光のプロバイダ24社を比較した結果。
  • プロバイダの申し込み手続きの方法。

をまとめました。

更に、最もオトクに申し込みができる方法もお伝えしますので、契約するときの参考にしてもらえたら、うれしいです。

ちなみに、先に結論を言ってしまうと、この記事では

プロバイダはGMOとくとくBB!

さらに、代理店経由の申込みで高額キャッシュバックをゲット!

という方法を全力推しします!

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1.ドコモ光のプロバイダ選びのチェックポイント!

画像出典:プロバイダ一覧 | ドコモ光 | NTTドコモ

最初にも言いましたが、ドコモ光には、実に24ものプロバイダから自分の好きなものを選ぶことができます。

一見、とても自由なように感じますが、これだけ多いと分からなくなるのも無理はありません。

しかし、プロバイダを選ぶときに、チェックすべきポイントはとても限られていて、その条件を整理することで、選ぶべきプロバイダも絞ることができます。

  • キャッシュバック
  • 料金プラン
  • WiFiルーターの無料レンタル
  • 無料セキュリティソフト
  • v6プラスへの対応(現在、ドコモ光のプロバイダはすべて対応)
  • 回線速度

以上の6項目を確認していくことで、自分に合ったプロバイダを選ぶことができます。

1-1.キャッシュバックはあるか?

画像出典:ドコモ光|高速・高品質の@nifty(ニフティ)プロバイダ

プロバイダ独自でキャッシュバックを行っている会社があります。

しかし、WiMAXなどのモバイル通信の契約と比べると、ドコモ光のプロバイダとしてキャッシュバックを行っている会社はとても限られてきます

少しでもおトクに契約をしようと思うのならば、この時点で24あったプロバイダの中から、数社にまで絞ることができます。

なお、キャッシュバックのキャンペーンは随時更新されるので、最新のキャッシュバック実施の有無は、各プロバイダの公式ページから確認してください。

ちなみに、各プロバイダは「ドコモ光の代理店」としても営業しています。

そのため、ドコモ光の契約を獲得するために、独自のキャンペーンを行っていることがあり、キャッシュバックもその一環です。

1-2.料金プランはタイプAか?

ドコモ光の料金プランは以下のとおりです。

マンション(集合住宅) 戸建
1ギガ タイプA 4,000円 5,200円
1ギガ タイプB 4,200円 5,400円
1ギガ タイプC 4,000円
1ギガ 単独タイプ 3,800円 5,000円
ドコモ光ミニ 2,700円〜5,700円

上のプランのうち、

  • タイプC:ケーブルテレビの設備を使ってドコモ光が使えるサービス
  • 単独タイプ:タイプA、Bにないプロバイダを選ぶときなど。別途プロバイダとの契約が必要
  • ミニ:200MBまで2,700円。以後、従量課金制で最大5,700円

の3つについては、大きなメリットがなく、余程の理由がない限り、選ぶべきプランではないので、今回の検討対象には入れません。

タイプAとタイプBについては、選べるプロバイダが違います

料金はタイプBの方が、マンション、戸建ともに200円高く設定されていますが、だからと言って「速度が速くなる」、「サービスが充実している」ということは一切ありません。単純に選べるプロバイダの違いだけです。

<選べるプロバイダ一覧>

タイプ 対応プロバイダ
タイプA ドコモnet、plala、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、hi-ho、Tigers-net.com、SIS、エディオンネット、ic-net、BB.excite、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、TIKITIKI、01光コアラ、@ネスク
タイプB OCN、@T-COM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、@ちゃんぷるネット

タイプAから選ぶことができるプロバイダの方が多いですね。

基本的にはタイプAから選べばOKです。

1-3.無料WiFiルーターのレンタルはあるか?

縛りなしWi-Fi1

プロバイダの中には、無料でWiFiルーターのレンタルをしてくれる会社があります

レンタルされるルーターは、普通に買うと10,000円前後するものが多く、ルーター代を節約できるのは大きなメリットになります。

さらに、取り扱っているルーターはプロバイダによって異なります

  • ルーターの無料レンタルをしている会社をピックアップして、
  • さらにレンタルすることができる端末によってプロバイダを絞り込む

という手順でプロバイダを選びます。

1-4.無料セキュリティソフトはあるか?

画像出典:「常時安全セキュリティ24」さまざまなインターネット上の危険・脅威からお守りします! | @nifty

プロバイダによっては、独自のサービスとしてセキュリティソフトの無料サービスを行っています。

「1年間無料」のように期間が定められているものもありますが、中には契約期間中はずっと無料でサービスを受けられる、太っ腹なプロバイダもあります。

セキュリティサービスと言っても内容は様々。「総合セキュリティサービス」が付いているかがポイントです。

1-5.v6プラスに対応しているか?

画像出典:IPv6サービス トップ | @nifty

各社によって呼び方は変わるのですが、v6プラスとは回線の混雑を少なくすることで、快適に通信ができる新しい技術を使ったサービスです。

これまでの光回線は時間帯によっては混雑が発生して、通信速度が遅くなることがしばしばありました。

IPoEという混雑が少ない通信方式を使うことができるのがv6プラスです(プロバイダによってはIPv4 over IPv6、v6オプションなどと呼ぶこともあります)。

以下の一覧によると、2020年4月時点で、ドコモ光のプロバイダはすべてIPv6に対応している、とされています。

「ドコモ光 1ギガ」対応プロバイダ一覧

しかし、中にはオプションに入ったり、別で機器の設置が必要なこともあるので、各プロバイダのページから最新の情報を確認するようにして下さい。

1-6.回線速度は速いか?

光回線の満足度は速度によって大きく左右されます。

そして、同じドコモ光でもプロバイダによって回線の速度に差があるのも事実なのです。

回線速度が速いプロバイダを知るためには、実際に使っている人の声を聞くのが最も参考になるでしょう。

Twitterなどで口コミを調べたり、「みんなの回線速度」というサイトで調べる方法があります。この記事でも、それらの評判や口コミを参考に、おすすめできるプロバイダを紹介しています。

 2.【2020年4月】ドコモ光プロバイダ24社を比較した結果!

それでは実際に、2020年4月時点で、ドコモ光のおすすめのプロバイダを紹介します。

2-1.ドコモ光のプロバイダ24社比較一覧

まずはドコモのプロバイダ24社を比較しましたので一覧で見てみましょう。

先に見た「プロバイダを選ぶ上でのポイント」と併せてご確認ください。

キャッシュバック タイプ WiFiレンタル セキュリティ v6プラス
GMOとくとくBB 20,000円 A 12ヶ月
plala(ぷらら) 15,000円 A 24ヶ月
OCN 20,000円 B 12ヶ月
ドコモnet A 12ヶ月
@nifty 20,000円 A 12ヶ月
DTI 20,000円 A 12ヶ月
BIGLOBE A 12ヶ月
andline A 初月のみ 12ヶ月
hi-ho A 12ヶ月
Tigers-net.com A 永年
SIS A 永年
エディオンネット A
ic-net A 永年
BB.excite 20,000 dポイント A 36ヶ月
SYNAPSE A 12ヶ月
楽天ブロードバンド A
TIKITIKI 20,000 dポイント A
01光コアラ A
@ネスク A
@T-COM B
TNC B
AsahiNet B 12ヶ月
WAKWAK B
@ちゃんぷるネット B

 

2-2.GMO、ぷらら、ocnが注目のプロバイダ!

先のプロバイダ一覧見て、まず目に入るのが、キャッシュバックを行っているプロバイダはとても少ないということ。

24社中、7社がキャッシュバックを行っており(うち、2社はdポイント還元)、基本的にはこの中から選ぶのがよいでしょう。

このブログではキャッシュバックを行っているプロバイダ各社の中から、GMOとくとくBB、plala(ぷらら)、OCNに注目しました。

キャッシュバック タイプ WiFiレンタル セキュリティ v6プラス
GMOとくとくBB 20,000円 A 12ヶ月
plala(ぷらら) 15,000円 A 24ヶ月
OCN 20,000円 B 12ヶ月

 

まずplalaですが、セキュリティソフトが24ヶ月無料で使えるというメリットがあります。しかし、キャッシュバック額が15,000円と、他と比べると条件が良くありません。

次にOCNですが、キャッシュバックは20,000円で高水準なのですが、料金体系が「タイプB」に部類されており、毎月の支払いが200円、1年間で3,600円も高くなってしまいます。

そこで、今回、最もオススメできるのがGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBには料金面以外でもオススメしたいポイントがあるので、順番に説明していきますね。

2-3.GMOとくとくBBのメリット!

GMOとくとくBBをオススメしたい理由は、

  • 速度が速い
  • 無線ルーターを3種類から選べる
  • キャッシュバック額が高額

といった理由が挙げられます。

速度が速い

GMOとくとくBBを選ぶ最大のメリットが回線速度です。ユーザーからの速度の評価はかなり高いです。

GOMとくとくBBは、公式ページでもv6プラスの全国の平均速度を公開しています。

画像出典:速いドコモ光なら GMOとくとくBB | クチコミで人気 ! お得で安いプロバイダー

実測で、しかも全国平均でここまでのスピードが出る回線も、そこまで多くはないでしょう。GMOも自信があるからこそ、ここまで堂々とスピードを公開できるのでしょう。

またウェブサイト「みんなのネット回線速度」でも、GMOとくとくBBのユーザーから、かなり高速なレポートが寄せられています。

画像出典:ドコモ光 × GMOとくとくBBの速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中! | みんなのネット回線速度(みんそく)

混みやすい夜の時間帯でも、下りで200Mbps以上を維持しています。

また、他のドコモ光のプロバイダのレポートをピックアップして、比較したものが以下の表です。

測定件数 平均Ping値 下り平均 上り平均
GMOとくとくBB 6,601 20.83ms 284.4Mbps 218.03Mbps
plala(ぷらら) 1,954 21.02ms 271.11Mbps 174.78Mbps
OCN 2,646 24.2ms 270.61Mbps 178.53Mbps
BIGLOBE 1,193 20.01ms 280.39Mbps 179.21Mbps
So-net 321 22.06ms 249.14Mbps 165.8Mbps

※直近3ヶ月
※IPoE接続の結果
※Ping値とは…インターネットの通信相手から応答パケットが帰ってくるまでの通信の往復時間。数字が小さいほど、評価は高くなる(速い)。一般的にPing値が30〜35以上は「速い」とされる。

 

この結果には貫禄すらあります。完全勝利宣言ですね。

そもそも回線を測定しているユーザー数からして、他社を圧倒的に引き離しています。

ルーターを3種類から選ぶことができる

GMOとくとくBBは、ドコモ光でルーターのレンタルを行っているプロバイダの中では唯一、複数のルーターから好きなものを選ぶことができます

また、用意されているルーターは、他社が用意しているものよりもスペックが高いので、ルーターの視点からも、GMOとくとくBBが圧倒的にオススメできます。

選ぶことができるルーターの詳しい説明は後ほど。

キャッシュバック額が高額

キャッシュバックが20,000円の高水準なのもオススメできるポイントです。

しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバックを全額もらうにはオプションの加入が必要です。

正直、GMO公式のキャッシュバックキャンペーンに申し込むのはオススメできません。

2-4.GMOとくとくBBのデメリット!

GMOとくとくBBには、もちろんデメリットもあります。デメリットを知った上で、契約するかどうかを判断して下さい。

GMOとくとくBBに関する「よくない口コミ」を紹介します。

先に、これは事実なのでお伝えしておきますが、ドコモ光+GMOとくとくBBに関する「よくない口コミ」はかなり少ないです。

回線の速度には定評があるGMOとくとくBBですが、ゲームプレイ中にエラーが出るという報告も。

回線工事が終わってからすぐにルーターを使うためには、早めにルーターの申込みをしておく必要があります。

GMOでキャッシュバックを満額受け取るためにはオプションへの加入が必須

GMOとくとくBBは公式から申し込んだとき、最大で20,000円という高額なキャッシュバックを受け取ることができますが、その条件は以下のようになっています。

キャッシュバック額 適用条件
20,000円 ひかりTV for docomo(2年)+DAZN for docomoに加入
18,000円 ひかりTV for docomo(2年)
15,000円 DAZN for docomo または スカパー!(1,800円以上)への加入
10,000円 dTV または dアニメストア
5,500円 なし

また、共通の条件として、

  • 指定のキャッシュバック受取手続きを行うこと
  • 「dTV」「DAZN for docomo」「ひかりTV for docomo」「dアニメストア」いずれも新規の場合のみ
  • 「dTV」「DAZN for docomo」「ひかりTV for docomo」「dアニメストア」いずれも、90日間以上の利用すること
  • 「ひかりTV for docomo」はドコモテレビターミナル(約8,000円)を購入すること

という、かなり厳しい条件がついています。

なお「ひかりTV for docomo」は2年間解約ができないので、キャッシュバックをもらっても完全に赤字になります

また解約をするにしても、煩わしい手続きが必要になります。

 

これまで見たとおり、プロバイダとしてのGMOとくとくBBの評価はかなり高いので、選択先としては申し分ないでしょう。

しかし、キャッシュバックについては条件が厳しいので、GMOとくとくBBから直接申し込むのは、オススメができません。

プロバイダにGMOとくとくBBを選べて、なおかつ、高額なキャッシュバックがもらえる方法

これが、ドコモ光を申し込む最善の方法と言えるでしょう。果たして、そんな方法はあるのでしょうか。

その答えは「代理店を通して申し込み、プロバイダにGMOとくとくBBを選ぶ」という方法です。

2-5.GMOとくとくBBのおすすめ申し込み窓口はここ!

画像出典元:ネットナビ

今回おすすめしたいドコモ光の申し込み窓口は代理店のネットナビです。

ネットナビはNTT東日本・西日本、NTTドコモの正規の代理店なので、安心して申し込むことができます。

申込みは他のプロバイダ公式から申し込む場合と同じで、WEBページから簡単にできます。特別な負担もありません。

ネットナビがオススメなのは、どこのプロバイダを選んでも、ネットナビ独自のキャンペーンを受けることができることです。

つまり、プロバイダには最もオススメのGMOとくとくBBを選び、さらにネットナビからのキャッシュバックを受け取ることできるのです。

ネットナビのキャッシュバックキャンペーン

ネットナビからドコモ光に申し込んだ場合と、先程紹介したGMOとくとくBBの公式から申し込んだ場合の条件の違いは以下のとおりです。

ネットナビ GMOとくとくBB
キャッシュバック額 20,000円
オプション加入なしの場合は、15,000円
20,000円
(オプション加入なしの場合は、5,500円)
dポイントプレゼント 5,000ポイント 5,000ポイント
工事費 無料 無料
キャッシュバック受取時期 開通の翌月 開通の5ヶ月後

ネットナビの場合も、キャッシュバックを満額受け取るためには、

  • ドコモ光の新規の申し込み(事業者変更、転用でもOK)
  • ひかりTV for docomo + DAZN for docomoを新規で契約
  • サイトの申込みフォームから申込み

という条件があります。

しかしGMOとくとくBBと違うのが、

  • オプションに入らない場合でも15,000円のキャッシュバックを受け取ることができる
  • しかも開通の翌月には受け取ることができる

という部分です。

煩わしいオプションへの加入が必要なく、高額なキャッシュバックを受け取ることができ、なおかつ、GMOとくとくBBをプロバイダとして選ぶことができる。

これが、ネットナビをオススメできる理由です。

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ドコモ光代理店「ネットナビ」の窓口はこちら

3.GMOとくとくBBのおすすめルーター ルータースペック表

先程、GMOとくとくBBのメリットを紹介した際に、3種類から好きなルーターを選ぶことができることをお伝えいたしました。

ここでは、その3種類のルーターの詳細をみていきましょう。

正直、どれを選んだとしても、他社のプロバイダで提供されるものよりもスペックは高いので、満足いく通信環境を得られるはずです。

あくまで参考までにご確認ください。

3-1.3つのルーターの評判

GMOとくとくBBから提供される無料のレンタルWiFiルーターは以下の3種類です。

WSR-2533DHP2 Aterm WG2600HS WRC-2533GST2
型番 WSR-2533DHP2 Aterm WG2600HS WRC-2533GST2
メーカー BUFFALO NEC ELECOM
転送速度 最大1,733Mbps
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac
アンテナ方式 5GHz :送信4 ×受信4
2.4GHz :送信4 ×受信4
外形寸法 37.5x160x160mm 38×129.5×170mm 36.5×141×160mm
特徴 ・ビームフォーミング ・ビームフォーミング
・ハイパワーシステム
(より広く届く)
・ビームフォーミング
・バンドステアリング
(2.4Ghzと5Ghzを自動で切り替え)

ご覧のとおり、最大速度などの基本スペックは3つとも同じです。それぞれ独自の機能があるので、そこを重視してルーターを選ぶのが良さそうです。

WSR-2533DHP2

WSR-2533DHP2

画像出典:速いドコモ光なら GMOとくとくBB | クチコミで人気 ! お得で安いプロバイダー

4本のアンテナを使っていろいろな向きや角度の端末に電波を発信。電波が途切れにくく、快適にパソコン、スマホ、タブレットでの通信を楽しむことができます。

iPhoneの位置や距離を判別して、最適に電波を届けることで転送速度が安定する「ビームフォーミング」機能を搭載。

さらに、ビームフォーミングに対応していないiPhone5Sなどの古い端末でも、WiFi速度が150%向上する「ビームフォーミングEX」機能も搭載しています。

子機の位置を把握して、電波を調節し高いスループットを実現

画像出典:WSR-2533DHP2-CB : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー

古いiPhoneを使っている人にオススメできるルーターです。

Aterm WG2600HS

Aterm WG1900HP2

画像出典:速いドコモ光なら GMOとくとくBB | クチコミで人気 ! お得で安いプロバイダー

NEC社製のルーターで、他のルーターと同じくビームフォーミング機能や、複数端末を同時に通信ができるMU-MIMO機能を備えています。

特徴はNEC独自の回線技術「ハイパワーシステム」。今まで電波が届きにくかった部屋でも、快適に通信ができます。通信エリアは約18%拡大。

ヒートマップイメージ

画像出典:Aterm WG2600HS | 製品一覧 | AtermStation

 

さらに、WG2600HSには「Wi-Fiデュアルバンド中継機能」を搭載。他社製の親機からの中継機とし活用することができ、遠く離れた部屋にも電波を飛ばすことができます。

デュアルバンド中継機能

画像出典:Aterm WG2600HS | 製品一覧 | AtermStation

既に自宅に対応しているルーターがある場合は再利用でき、より快適な通信が期待できそう。

WRC-2533GST2

WRC-2533GST2

画像出典:速いドコモ光なら GMOとくとくBB | クチコミで人気 ! お得で安いプロバイダー

遮光パネルを搭載しており、寝室で利用する際に便利なのがELECOM製のWRC-2533GST2。

3機種の中では唯一、バンドステアリング機能を搭載しています。

バンドステアリング機能とは5GHz帯と2.4GHz帯を自動で切り替えてくれる機能で、常に混雑、干渉が少ない帯域で、快適な通信ができます。

画像出典:WRC-2533GST2

以上の3つのルーターについて、どうしてもオススメを決めないといけないのであれば、個人的にはNECのAterm WG2600HSを選びます。

  • 3つの中で一番コンパクトなこと
  • もし、届きにくい部屋があった場合、もうひとつルーターを買って、中継機として使うことができる

ことが理由です。しかし、スペックはどのルーターも同じなので、どの機能が自分にとってメリットが大きいかで判断して下さい。

3-2.GMOとくとくBBのルーター設定

届いたルーターの設定方法を確認しておきましょう。

基本的には3種類とも手順は同じで、簡単に設定することができます。

ルーターの設定方法
  1. WiFiルーターが届く
  2. ドコモ光からレンタルされるONU(回線終端装置)とルーターをLANのケーブルで繋ぐ
  3. 電源アダプタを挿入する(WSR-2533DHP2のみ)
    ※上部のスイッチが「AUTO」「ROUTER」になっているかを確認
  4. 電源を入れる(WSR-2533DHP2はアダプタを挿入したら自動で電源ON)
    ※Aterm WG2600HSは上部のスイッチが「RT」になっているかを確認して電源を入れる
  5. ランプの点灯を確認
    ※Aterm WG2600HSは「①POWERランプが緑色点灯」「②ACTIVEランプが消灯または緑色点灯」「③2.4GHz/5GHzランプが緑色点灯または点滅」「④WANランプが緑色点灯または点滅」を確認
    ※WRC-2533GST2は「①POWERランプが紫点滅→緑点灯「②INTERNETランプが白点灯または点滅」を確認
  6. お手持ちのデバイスでWiFi設定を行う(WiFiの選択、パスワードの入力など)
  7. 設定完了

    各ルータとも、GMOとくとくBBが公式で動画を作成されているので、そちらも確認してみて下さい。

    GMOとくとくBB ルーターの設定動画

    WSR-2533DHP2
    Aterm WG2600HS
    WRC-2533GST2

     4.ドコモ光が向いている人

    いつか、あたりまえになることを。 NTT DOCOMO

    画像出典:NTTドコモ ホーム

    ドコモ光は非常に評価の高い光回線ですが、その特徴から、どんな人に向いているのかを説明します。

    4-1.ドコモ光は光コラボ

    ドコモ光はNTT東日本・西日本が提供するフレッツ光の回線を借り受けて、自社のサービスとして回線を提供する「光コラボ」の一種です。

    光コラボはNTTのフレッツ光と比較すると、

    • 料金が安くなる、
    • 独自のサービスを受けることができる
    • NTTの回線を使い安定した通信が期待できる

    というメリットがあります。

    ドコモ光のエリア

    ドコモ光のエリアについても、NTT東日本、西日本のフレッツ光のエリアと同じです。

    まずは自宅がドコモ光に対応しているかを確認することから始まります。

    NTT東日本/NTT西日本のサービス提供地域の画像

    画像出典:新規契約 | ドコモ光 | NTTドコモ

    ドコモ光のエリアはNTT東日本、NTT西日本の公式ページから検索することができます。

    4-2.ドコモの携帯料金が安くなる

    どんな人がドコモ光に向いているのか。ドコモ光はすべての人にオススメできる回線なのですが、特にドコモのスマホを使っている人にオススメです

    画像出典:料金プラン | ドコモ光 | NTTドコモ

    ドコモ光はNTTドコモが運営している回線ということもあり、ドコモのスマホユーザーにとても手厚い割引があります

    「ドコモ光セット割」はドコモのスマホ回線と光回線をセットで契約することで受けられる割引です。スマホの料金の基本使用料から、毎月、割引がされます。

    しかも、1台ごとに割引がされるので、家族で契約をしているときなど、契約数が多ければ多いほど、おトクになります。

    <ドコモギガプラン契約時の光セット割の割引額>

    料金プラン 割引額
    5Gギガホ 1,000円
    ギガホ 1,000円
    5Gギガライト/ギガライト <ステップ4:~7GB> 1,000円
    <ステップ3:~5GB> 1,000円
    <ステップ2:~3GB> 500円
    <ステップ1:~1GB> なし

    例えば5人家族でドコモのスマホを使っている場合、5人のスマホの基本使用料それぞれから、割引が受けられます。

    ドコモユーザーなら、ドコモ光を積極的に検討してみてください。

    5.プロバイダ変更の方法

    この記事ではドコモ光のプロバイダはGMOとくとくBBをオススメしてきました。

    ここで疑問に思うのは既にドコモ光ユーザーの場合は、プロバイダを変更することができるのか?ということです。

    結論、既に他のプロバイダでドコモ光を契約していても、プロバイダを変更することはできます。手続きもそこまで難しいものではありませんので、もし変更を検討しているのであれば、早めに調べたほうがいいでしょう。

    しかし、デメリットもあるので確認が必要です。

    5-1.プロバイダ変更のメリットはある?

    プロバイダの変更のメリットは、確実にあります。

    これは良くも悪くもなのですが、プロバイダを変更することで、回線速度が大きく変わります

    また、例えばGMOとくとくBBの場合は、新規でドコモ光を申し込んだ場合でなくても、プロバイダの乗り換えでルーターの無料レンタルサービスを使うことができます。

    このように、プロバイダが独自で行っているサービスやオプションを使うことができるようになるのも、プロバイダを変更するメリットと言えます。

    5-2.プロバイダ変更のデメリット

    プロバイダの変更にはお金にかかわるデメリットがあります。

    • 事務手数料がかかる
    • 現在のプロバイダとの契約期間中の場合は違約金がかかるかもしれない

    ということです。

    事務手数料がかかる

    プロバイダを変更する場合は事務手数料がかかります。

    パターン 手数料
    同一タイプ内での変更(A→A、B→B) 3,000円
    別タイプへの変更(A→B、B→A) 3,000円
    単独プランからの申し込み 無料
    単独プランへの変更(A、Bの廃止) 3,000円

    以上の4パターンがあります。

    多くの人はタイプAかタイプBで契約をしていると思うので、事務手数料は3,000円かかると思ってもらえればいいでしょう。

    ドコモに支払う手数料は以上のようになりますが、さらに手数料が発生する場合があります。

    それは現状のプロバイダへの「違約金」です。

    現在のプロバイダへの違約金がかかるかもしれない

    ドコモ光のプロバイダを変更する場合、基本的に発生する手数料は、上記のドコモ光に対するものだけです。

    しかし、プロバイダの中には短期で契約を解除する場合などに、違約金を設けている場合があります。

    ドコモ光の公式ページには全プロバイダの「プロバイダ提供条件書」が公開されているので、現在のプロバイダのものを確認して、違約金がかからないか確認してください。

    ご注意事項 | ドコモ光 | NTTドコモ

    プロバイダの連絡窓口も記載されているので、もし、わからないことがあった場合は、問い合わせをしてみるのが確実です。

    その他のデメリット

    その他、

    • 現在のプロバイダで使っているメールアドレスが使えなくなる
    • プロバイダの中には契約を終了したつもりでも、自動で有料プランに切り替わるものがある

    というデメリットもあります。

    いずれにせよ、プロバイダを変更する場合は、すべてドコモ任せにするのではなくて、自分で現行プロバイダの契約内容を確認することが大切です。

    5-3.プロバイダ変更の手順

    実際にプロバイダを変更する際の手順を確認します。

    なお、プロバイダの変更には工事は発生しません。光回線の乗り換えよりも、気軽に変更ができます。

    1. 必要なものを用意
    2. 電話またはドコモショップでの手続き
    3. 書面の受取
    4. 切替日に接続設定

    1.必要なものを用意

    ドコモ光のプロバイダを切り替えるときに必要なものは以下の通り。

    • ドコモスマホの契約者
      契約内容(ネットワーク暗証番号)、口頭での本人確認
    • ドコモスマホの契約がない場合(ドコモ光のペア回線の設定をしていない場合)
      契約ID(お客様ID)

    2.電話またはドコモショップでの手続き

    プロバイダの変更手続きは、電話かドコモショップで行います。

    ドコモ光 プロバイダ変更手続き先

    電話:ドコモインフォメーションセンター(年中無休、9:00〜20:00)
    ・ドコモの携帯から:151(局番なし、無料)
    ・一般電話などから:0120-800-000

    ドコモショップ:近くのドコモショップの検索

    3.書面の受取

    手続きをしてから約1週間ほどで契約書類が届きます。

    プロバイダ毎の契約内容や設定に必要なIDも記載されています。

    4.切替日に接続設定

    切替日は申込みの手続きから約10日以降の日付で指定することができます。

    切替日の午前0時00分にプロバイダが切り替わり、それまでの設定では回線が使えなくなります。

    事前に届いたIDを利用して、新しいプロバイダの設定をしてください。

    5-3.プロバイダ変更の際の注意事項、ポイント

    プロバイダを変更する際の注意点を確認します。

    • 切替までには早くて10日はかかります。
    • 旧プロバイダの契約の再確認
      基本的には新しいプロバイダに切り替わった時点で、旧プロバイダの契約は終了しますが、先にもお伝えしたとおり、中には自動で有料のプランに切り替わって、契約が残ってしまうこともあるので確認が必要です。
    • 旧プロバイダでオプションに加入していた場合も、個別での解約が必要な場合があるので、確認をしてください。

    6.ドコモ光のプロバイダ解約手順

    縛りなしWi-Fi5

    ドコモ光のプロバイダを解約する方法にも触れておきましょう。

    あまりこのようなケースはないかもしれませんが、ドコモ光を継続しつつ、プロバイダだけを解約することもできます。

    基本的な手続きは、プロバイダの変更の際と同じです。

    1. 必要なものを用意
    2. 電話またはドコモショップでの手続き

    必要なものを用意

    • ドコモスマホの契約者
      契約内容(ネットワーク暗証番号、口頭での本人確認
    • ドコモスマホの契約がない場合(ドコモ光のペア回線の設定をしていない場合)
      契約ID(お客様ID)

    電話またはドコモショップでの手続き

    プロバイダの解約手続きも電話かドコモショップで行います。

    ドコモ光 プロバイダの解約手続き先

    電話:ドコモインフォメーションセンター(年中無休、9:00〜20:00)
    ・ドコモの携帯から:151(局番なし、無料)
    ・一般電話などから:0120-800-000

    ドコモショップ:近くのドコモショップの検索

    なお、プロバイダの解約手続きには3,000円の手数料が発生します。

    7.まとめ

    今回はドコモ光のプロバイダの選び方とおすすめのプロバイダ、そして、申し込み手続きについて説明しました。

    プロバイダを選ぶ際は、

    • 回線の速度
    • 料金プラン
    • WiFiルーターの無料レンタルの有無

    などを重視します。

    そして、おすすめの申込み方法が代理店からの申込みです。

    今回紹介した代理店のネットナビでは、オプションなしで15,000円のキャッシュバックを開通月の翌月には受け取ることができます

    その際に選ぶプロバイダは、回線速度に定評があり、レンタルWiFiルーターのスペックが高いGMOとくとくBBがオススメです。

    この記事が、ドコモ光を検討している方の参考になれば嬉しいです。

    \期間限定15,000円キャッシュバック開催中/

    ドコモ光代理店「ネットナビ」の窓口はこちら